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中の人など……ちぇんじ!
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「何だ? 額がすーすーする……私の前髪は一体どこ、に……?」
浮舟 久雨
は窓に映った自分の姿を見て動転した。
そこにはよく知っている相手の姿があった。
「は!? 何故、私が奴に!? む? 私がこの姿になった、という事は……」
次の瞬間、久雨は駆けだす。
「言嗣はどこだーっ!」
髪型が崩れるのも構わず、必死の形相で。
「む、何だろうかね、今のは」
一瞬、何かを感じた気がして
畑生 言嗣
は立ち止まった。
なんとなく頭や首がいつもより暖かいような気がする。
「……おや、久雨君じゃあないか。奇遇だね? ははは、日頃の美しさもさることながら本日もより一層麗しいね」
だが目の前の相手はいつものように照れる様子を見せない。
違和感を感じてよく見れば。
「……ふむ。鏡だねコレは。はて、何故私が久雨君の姿をしているのか」
鏡の中の久雨も、首をひねる。
「そもそも本当に久雨君の体なのか……これは確かめる必要がありそうだね。ともあれ、先に記念として撮っておこうか」
言嗣は隠し場所からカメラを取りだすと、上着に手をかけた。
「ふむ、校内にカメラを隠しておいて良かったよ、では」
「言嗣!」
そこへ、全速力で言嗣……の姿をした久雨が駆け込んできた。
「はぁっ、はぁ……ようやく見付けたぞ、言つ……うおおおぉ!?」
見れば言嗣は片手にカメラを持ちジャケットのボタンを外しているではないか。
「こいつ……!」
久雨は言嗣の両手を掴んで壁に押さえつけ、歯軋りして睨みつけた。
「おやおや、どうしたのかね私よ。いや、推測するに中身は久雨君だね?」
押さえられながらも冷静に言嗣は言う。
「貴様……どうしてこうなったのかは知らんが、私の体で好き勝手は許さんぞ! 今日と言う今日は、覚悟し……ろ?」
いつの間にか現れた
御剣 刀
が、久雨の手を掴んでいた。
「ちょっとやりすぎじゃないか? 畑生が興奮するとは珍しいな」
「違う! 私はただ……ぐはぁ!?」
「あ、すまん」
刀が背負っていた木刀ケースが、タイミング悪く久雨の頭を直撃した。
「よもや制裁を受けるとはな……」
久雨は手を離し、言嗣は解放された。
「私は大丈夫だ、もう行ってくれたまえ」
「そうか……」
久雨の姿をした言嗣の言葉に、刀は去っていった。
「災難だったね」
「このっ、誰の所為だ、誰の!」
「しかし、どう見てもアレは久雨君が悪いが。何せ女子であるにも関わらず無理やり襲おうと……おや、どうしたのかね? 」
「また訳の解らん事を……はぁ。とにかく大人しくしていろ。
男体化は一度経験したから慣れているとして……私の目に映っているのが『私』か。改めて見ると、本当に……ふん」
「問題ない、別に私は年中発情期の連中とは違うのだ。理性がある。
だが、そんな私の理性を奪おうとするのは流石だねっ」
言うなり言嗣は体を抱きかかえる。
「……嫌ではないのか? 私の体になど入っ……ひっ!? 言った傍から貴様は」
「ふむ、しかしこれが常日頃私を魅了してやまない久雨君の体か。あぁ。少し、いやかなり気になるね。
大丈夫だ、いつも通り私は正常だよ?」
上着に手をかけつつ言嗣は言う。
「離し給え! ジャケットが脱げないじゃあないか!」
「離せるか! 周囲を見ろ! 変な目で見られるのは……私なのだぞ!?
突込みが追い付かん……! そもそも私達がいつそんな仲に……? ああ、未だに解らんのだ。どうすれば……」
「久雨君をより知る為にもこの機会は逃してはならぬと。大丈夫だ、最初はちゃんと優しくしよう」
「なっ……わ、私の体で近付くな! や、やめ……」
距離が縮まる中で、不意に違和感が二人を襲った。
久雨が、言嗣を突き飛ばし脱げかけたジャケットを直す。
「ッ!? も、戻ったのか……ええい、なんて日だ。貴様はしばらく反省しろ!」
久雨は後ろも見ずに駆け出す。
「む、戻ってしまったか……もう少しあのままでも良かったのだが」
少し残念そうに見送る言嗣だった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月08日
参加申し込みの期限
2013年10月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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