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夢をおとどけ、ふくびきや
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夢のふくびきや。それは時々現れる、夢体験が出来る福引きが引ける屋台。
そこに引き寄せられた人々は店主に言われるまま、ガラガラ(福引き)を引くのだった。
愛猫 萌々子
はガラガラから六の玉が出た瞬間に、意識を失った。次に目を覚ました時、そこは寝子島ではなかった。
西洋ヨーロッパの街並みが目の前に広がっている。まるでファンタジーの異世界の中にいるよう。
「ここは、夢の中なんですか?」
周囲に誰もいないので応えてくれる人はいない。
と、お腹や背中、太ももに風を感じ、はっとする。
「こ、この格好は!?」
思わず叫ぶ。
いわゆる、ビキニと簡易装甲を身にまとった女子専用の戦闘スタイルである。
腰には剣が差してあった。
「これって」
鞘から抜いて、構えてみる。
「……いや、いやいや。この剣は良いとしてもこのアーマーは脱いで……あ」
いつの間にかスライムに囲まれてしまっていた。今ここで戦闘服を脱ぐわけには行かない。
「初陣、行くしかないんですね」
と、スライムの先制攻撃。吐き出した水色の粘液が体にくっついた。
「ひえっ!? 何これ」
とっさに手で払おうとするが、腕にネバネバが絡み付く。
「ちょっ、あっあはは」
全身に広がっていく上にこしょこしょとくすぐってくる。その感触がなんとも堪らない。
「ふっうう……こ、こんなことで負けられない」
くすぐられながらも剣を振り回し、スライム達を蹴散らしていく。
最後の一匹を真っ二つにしたところで、くすぐり粘液も、きえたのだった。
森林地帯を進むこと数分、前方にコケに覆われた宝箱が見えてきた。
「あれは、何かアイテムの宝箱でしょうか」
開けてみて損はないはず。駆け出した萌々子だったが、
「え?」
何か良くない感触の物を踏んだような。その瞬間、四方から無数の槍が飛んできたのだ。とっさに剣を抜いて自分に当たりそうなものだけ弾くが、
「ちょっと待って下さい」
槍は生きているかのようにビキニの紐を狙っているではないか。というか完全に結び目を狙ってきている。
「ひっ」
そして、見事に肩紐をぶったぎられてしまった。
とっさに前を押さえる。
「もうっ」
と、いきなりアーマーの機械音がした。
「!? なんでですか?」
自動修復機能だろうか。ビキニの上が貝殻になっていた。
「元ので良いのに……」
なんとなくえっちな感じが高まってしまったような気がする。
「は、早く元凶を倒さないと」
その前に宝箱の中身を回収しようと、蓋を開けようとした瞬間、
「ぷは!?」
何かが吹き掛けられた。
「ちょっ、何ですか?」
甘い香り、ねっとりとした黄色いネバネバ。
「ハチミツ? う、べたべたです」
大量にかけられたため、動きが悪くなってしまった。
と、宝箱の蓋が開いて、巨大な舌が出飛び出してきた。
宝箱はこちらに照準をさだめたようだ。鋭い攻撃が来る……と思いきや。
「ひぃぃっ」
下から上へベロリンとなめられた。
「自分でハチミツ漬けにして、自分で舐めるんですか!?」
横に飛んで、剣を構え直し、振り下ろしてきた舌に飛び乗る。それを駆け上がり、
「たああぁっ!」
本体の宝箱を一刀両断。
断末魔の悲鳴を上げて、宝箱モンスターは消えた。
「良い感じです。このまま魔王城まで」
そして、魔王城前。
「はぁ、はぁ……」
色々液体をかけられながらようやくたどりついた。
「覚悟して下さい」
勢いよく、城の扉を蹴り破る。
「この剣で一発……あ」
魔王、ほぼ触手だった。しかも言葉が通じないタイプらしい。
「ちょっ」
あっという間に
釣り上げられる。
「ひゃあぁあっ」
細かったり太かったりする触手で色々なところをぬるぬるされる。
「うー、あー……」
非常に気色悪い。しかし、そういう気持ちが高まりすぎて、どうでも良くなってきてしまった。
(このままでも良いかも……)
ちょっと良くなってきてしまった。
しかし、はっとする。
「このままじゃダメです! 危ないです」
どうにか剣を抜き、触手の中心に向けて、
「いけっ」
投げナイフのように投げつけた。
「あっ」
テレビの見よう見まねでやってみたが、上手くいったらしい。触手の動きが悪くなり、粒子となって消え行く。
「あ」
意識がふわりと上昇し、気づけば寝子島のどこかに立っていた。
「……夢……よかったぁ」
体の力が抜けた。それにしても、疲労感が半端ない。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年01月05日
参加申し込みの期限
2021年01月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年01月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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