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プールびらきはサニーデイ
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天に向かって叫びたい。
地に向かって吼えたい。
プールに、とくに、そこに遊ぶ美少女たちに、大声でこの声届けたい。
「俺の名前は
横嶋 下心
!」
と、
「桃色破廉恥小隊の隊長さ!」
と!
「ひゃっほい!」
奇声を上げて下心は飛び込みました。ポジティブポジティブ、ポジティブの一言で表現したいエッチ少年下心、彼は超高性能ゴーグルをぴったり装備した状態で、深く静かにエロスイムを開始したのです。
なんという泳法。カッパ顔負けの優雅な動きで、彼は水中の女子の肢体をたっぷり鑑賞しました。
特に、平泳ぎしている女子の後ろとか。
ボール遊びする彼女らの胸とか。
きらきら光る肌とか。
いずれもあまさず見逃さず、心のハードディスクに刻んでいくのです。
下心は対象をえり好みしません。ボン・キュッ・ボンのグラマーな肢体から、スレンダーな肢体まで、いずれもそのポイントポイントを存分に堪能します。だってそうでしょう。甘いケーキばかり食べたい人はいません。刺激的なカレーも、深いコクのあるコーヒーも、いずれも楽しめるからこその人生なのです。
「あぁ~冷たくて気持ちいい! 最高じゃん!」
といって
鏡箕 萌
は深呼吸しました。彼女は水泳部として意気揚々、滑るようにプールに飛び込み、ウオーミングアップがわりの50メートルを泳ぎ切ったところです。
ところが直後、萌は仰天しました。縦置きのトースターみたいにじゅぽんと、眼前にいきなり勢いよく下心が飛び出してきたからです。
「うわっ!」
同じクラスですから互いに面識はあります。下心はキラキラと白い歯を輝かせてスマイルしました。
「うっひょー! ホットな夏だね鏡箕くん!」
「暑い? まだちょっと水温冷たくないか?」
いや、あたしは水泳部だからさ、これくらい慣れてっけど……と続ける萌に向かって、下心は「ノーノーベリーノー!」と立てた人差し指を振って見せました。
「まったくもってノー! ディ・モールト・ノー!」
「なんでイタリア語と英語がごっちゃに……」
と、あきれるべきか感心するべきか困ったような笑顔を見せる萌ですが、「そのままそのまま……」と言いながら下心は潜ったり浮かんだりを繰り返し、彼女の小麦色した肌を、身体を、じっくりとっぷり目で味わうのです。
「ん、なに見てんだ? なんかついてるか?」
つるっとした質感のスクール水着姿。オーソドックスこの上ないデザインですけれど、その紺色は水をよくはじき、水の玉をあちこちに浮かせています。水玉は滑りますが、ただまっすぐには滑りません。隠そうとしても絶対に隠せない二つの大きな膨らみをなぞり、湾曲してしたたり落ちていくのです。極端な巨乳ではなく手ですっぽり包めそうなサイズ、見た感じではまだいくらか硬そうですが、順調に成長すれば素敵な果実になりそうです。腰のくびれも看過できるものではなく、ヒップもほどよくて出しゃばらないのがいい……と分析しているうち、もう下心は辛抱たまらなくなりました!
「うっひょー! ホットなのは鏡箕くん、君自身だ! ホットガール! オーケー!」
「ホットガール……?」
まだ萌が事態を把握していない様子なので、鼻息荒く下心は彼女との距離を詰めました。
「ああ……成長過程のその体を触りたい、太股とか揉みたい! けれど俺も紳士のはしくれ! 眼福にとどめておきたいと思います! イエス!」
さすがに萌もここまで真正面だと、下心が尋常ではないことは理解しました。
「み……見てんじゃねぇ!」
顔を真っ赤にして両腕で、力の限り水をかけました。
「おわー! しかし楽しかったよ! さらばー!」
ざんぶとバタフライの姿勢で、下心は退散していったのでした。
「……ったく、あたしみたいなのジロジロ眺めて楽しいのかよ……」
どうもからかわれたような気がしてなりませんが、女として褒められたのかと思うと、それはそれで怒鳴るわけにもいかないようにも感じて、複雑な気持ちのまま萌は遊ぶコースへと移動しました。
「色々考えてると頭が痛くなる……リラックスしよう」
仰向けて水に浮き、陽を浴びながら彼女は揺られます。
プールですけれど遊ぶ生徒たちのおかげで、不定期な波がありました。それもまた、いいものです。
「屋外プールはやっぱこれだよな~」
と呟いた彼女の視界が暗転しました。
「……? なんだこれ」
顔に布が乗ったようです。立って調べてみると、それはビキニの上の部分のようでした。
「え!? これって……!」
「あ、それだそれ。ごめーん!」
と声を上げ、きれいなフォームで泳ぎ着いたのは、雛形喜姫と名乗る少女でした。
こういう理由で……と喜姫は事情を彼女に説明します。
「おっと、そういうこと。じゃあ、急いで持っていってあげてよ」
「そうだね。ありがとう」
そう言っておいて喜姫は、ところでと一言付け足したのです。
「鏡箕さん、こうやって知りあったのもなにかの縁だ。よければ一緒に遊ばない?」
「え? あたしと……か?」
「嫌かな?」
「そんなことないない! いいじゃん!」
萌は笑みこぼれました。ほんのついさっきまでの複雑な気持ちはどこかへ消えていました。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
桂木京介
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
恋愛
スポーツ
定員
1000人
参加キャラクター数
108人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年09月26日
参加申し込みの期限
2013年10月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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