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今日も愛すべき『フツウ』の日。
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書類整理を終えた
宇佐見 満月
が首を回した。
(さて、そろそろ寝子高生が来る時間だねぇ)
窓の外を見れば、いまだに雨がしとしとと。
「この雨でも来てくれるといいねぇ」
暢気につぶやくと「お邪魔しますなのだー!」元気いっぱい
後木 真央
が飛び込んできた。
「全部入りのをくださいなのだー」
迷わず注文をして、カウンター席に座る後木。
(心配する必要はなかったようだね)
宇佐見はこっそりと笑ってから「あいよ」準備を始めた。
しばらくすると何人かの寝子高生がやってきて、無駄なことを考えている暇もない程忙しくなってくる。
そんなとき、「待たせたか」と
八神 修
がやってきた。
「おお、修君。相変わらず仕事が早いねぇ」
宇佐見はお好み焼きの準備をしながら、返事をする。
「あえー、ひゅうひゃんもお好み焼きひにひたのら?」
口いっぱいにお好み焼きを詰め込みながら後木が八神に声をかける。
宇佐見が忙しいことを察した八神は、苦笑をして、後木の隣にかけた。
ごくんと後木が口のものを飲み込んで、八神に笑顔を向ける。
「修ちゃんもお好み焼き食べに来たのだ?」
どうやらさっきもそう言っていたらしい。
宇佐見はひとつ疑問が解決し、くすりと笑った。
「いや、俺は宇佐見に頼まれた資料を持ってきただけなんだ」
「せっかくだから食べていったらいいのだ?」
(そうだそうだ)
宇佐見は心の中で後木の後押しをする。
「そうしていきたいのは山々だが、このあと用事があるんだ」
「なんなのだ?」
八神は迷う素ぶりを見せてから、おもむろに口を開く。
「猫鳴館に寄ってから、甘の自宅へ行こうかと思っている」
後木は目をクリクリとさせて、身を乗り出した。
「行く! 真央ちゃんも乗せてなのだ!」
後木は残りのお好み焼きを一気に詰め込んでしまう。
もう少し味わってほしいものだと思いながらも、宇佐見は口は出さずにいる。
宇佐見には甘 喜好というのがどういう人物なのかわからなかったが、八神が忙しいということはなんとなくわかったから。
「猫鳴館にこれをもって行ってもらえるかい?」
宇佐見は八神から資料を受け取って、回覧板の写しを渡した。
「承知した」
それから間もなく八神は店を後にする。後木も彼に続いた。
宇佐見はもうしばらくの間、忙しくなりそうだった。
八神の移動はすべて、運転手付きの自家用車だ。
今日はこの後の用事のために、子猫五匹も猫籠にいれて連れて回っている。
籠から甘える声が聞こえてきた。
「にゃふーん、仔猫さま蕩けるのだー」
後木は車に乗り込むと真っ先に子猫たちに飛びついた。
八神は運転手に行き先を告げてから、後木に紹介することにした。
「右の子から順番に白猫のミルク、黒猫ブラック、銀猫のミスト、ミケ猫のマーブル、ロシアンブルーのブルーだ」
「いっぱいなのだー」
「ブルーは頭が良い、ミルクは甘えんぼ、ブラックは勇敢、ミストは気紛れ、マーブルは要領良い。
あとは、みんな、好奇心の塊だよ」
あんまり後木が可愛いというものだから、八神は少しだけくすぐったいような気分になった。
けれどこれからのことを思うと気持ちを緩めてもいられない。
八神は後木に向かい直る。
「今からは……」
「分かってるのだ、拙いこと言わないよう真央ちゃんお口チャックなのだ」
後木もいつになく真剣だった。
あの事件から、後木は喜好の母がネグレクトなんではないかと不安を募らせていた。
大丈夫だと言い聞かせてはいたが、日を置いても不安になる一方。
(だから、確認しに行くのだ)
今日はよく眠れる。そう自分に言い聞かせて、後木は猫と戯れた。
旧市街。シーサイドタウン。
寝子島全土で聞き込みを終えた
芽守 健作
は地域別にまとめたリストを読みながら、餡餅にパクリと食らいつく。
「こんにちはー。今日は一日中雨みたいですね」
馴染みの茶屋でのんびりとしながら、日中の疲れを癒す。
(夜になったらあいつを捕まえないといけないからな)
そのためにも英気を養うのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
つるこ。
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年09月25日
参加申し込みの期限
2013年10月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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