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万条 幸次
は変質した寝子島にてハンターとして活動している。
そして、今、夜の調査班として仲間といる際に吸血鬼達に強襲されてはぐれてしまったのだが。
「にゃあ」
「え……花遊!?」
猫の鳴き声がして、幸次が振り向いた先には彼が探し続けていた猫の姿があった。
それは寝子島が変異した時、混乱の最中にはぐれてしまった飼い猫だ。
血のついた首輪が見つけた時は、吸血鬼に殺されてしまったのかと幸次は思っていたのだが、まさか無事でいるとは――いや、違う。どうにもおかしいと幸次が気付く。
「花遊……?」
確かに在りし日の花遊にそっくりなのだが、明らかに大きさが変なのだ。
狛犬ぐらいあるし、しかも背中には羽がついてて、よく見たら爪も牙も普通な猫じゃあり得ないほど鋭い。
そこで幸次はあの血の付いた首輪の事を思い出していた。
「まさか、吸血鬼に?」
そう考えた瞬間に、幸次はナイフを取り出して身構える。
しかし、花遊はそんな幸次を見ても慌てる事もなければ身構える事もない。そんな花遊の姿を見て、幸次はろっこんを使用してまずは話しかけてみる事にした。
結論から言えば、幸次の前にいる巨大な猫はやはり花遊であった。
幸次は花遊から沢山の話を聞いた。それは幸次に多大な衝撃をもたらした。
あの混乱の中で、花遊は不慮の事故により重傷を負ってしまったが、吸血鬼によって吸血猫にされた事で一命を取り留めていたのだ。
花遊を同族へと変えた吸血鬼達は、花遊を沢山可愛がってくれており、また吸血鬼の中に花遊と話せる人物がいた事で幸次を襲わないようにお願いをしていた。
「確かに、変だなと思う事はあった……」
夜に動いても妙に吸血鬼と遭遇しなかったし、時に遭遇しても妙に逃げ切る事ができたり。中には吸血鬼同士でやりあうところすら目撃をしていたのだ。
「あれはもしかして、花遊の仲間が俺を守ってくれていたのか……?」
しかし、そんな花遊の仲間達はもういないらしい。花遊の目の前でハンターに殺されてしまったのだ。
(あれは……まるで、人間の方が怪物みたいだった……)
と、しょんぼりしている花遊から感情が伝わってくる。
つまり、吸血鬼は花遊の仇どころか恩人だったと言う事になる。その恩人に対して今まで敵対していたのだ。
(それじゃ……俺が吸血鬼と敵対する理由はもう……。それに、花遊を捨ててまで……)
しょんぼりしている花遊を見て、幸次は覚悟を決める。
幸次からすると、花遊は何物にも代え難い大切な存在だ。そんな花遊を一人にするわけにはいかなかった。
「わかったよ花遊、俺も『そっち側』に行くよ」
そう言ってナイフを捨てて花遊を抱きしめる幸次。
その後、ハンター達の必死の捜索がされるも二度とハンターの前に幸次が姿を現す事はなかった。
「これからはずっと一緒に暮らそうな……」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年12月07日
参加申し込みの期限
2020年12月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年12月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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