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中学生、最後の試練! 学年末テスト! <物語編>
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〇猫屋敷の試験前
旧市街の伝統的日本家屋なお屋敷。そこは、猫の寄合所と呼ばれていました。
猫だらけのその屋敷に飼い猫はいません。全て野良でした。
「テスト前だからって猫の世話を抜く事など猫屋敷的にあり得ない事なのです」
その家に住む中学三年生の
猫屋敷 姫
は、テスト前でもいつもと変わらず猫と戯れているのでした。
テスト前なので、姫のお爺さんも時間が取れるよう手伝ってくれていますが。
「寝子島で猫と共に生きる歴史ある家である猫屋敷の人間が、寝子高へ入学するのは必然です」
そうつぶやきながら姫は、群がってくる猫たちにご飯をあげています。
「色々おかしいですがハイスペック高校ですよね寝子高。お金持ちの生徒も多い事で。まあそんな学校に入学するにテストの成績が下ではちっと格好がつかないと」
そう言いながら、姫はまったく焦っていません。
日ごろの習慣なので、猫へご飯をあげるのはたいして苦にもなりません。
「まあ油断しなきゃおーけー。でなきゃこのように猫と戯れてる時間ないですし」
これだけのんびりした猫たちに囲まれていると、思考ペースも多少なりとも猫たちに影響を受けているのでしょうか。
「さて、では居間の炬燵で復習でも」
居間に戻った姫は、炬燵の上でごろんと寝ているトラ縞のDEBU猫を降ろします。
「にゃー」
下ろされた猫は不満げな目つきで文句を言うように鳴き声を上げますが。
「にゃーじゃないです下の方が暖かいです」
律儀に返事をして姫は、問題集を炬燵の上に置きました。
「では過去問を開い、ぐえー」
下ろされた猫が、いきなり姫の肩に飛び乗ってきました。
「私が可愛いの知ってますが、飛びつくのやめるです」
爪を立てられながら、苦労して引きはがして下ろします。
「英語からやりま……」
今度は姫の膝の上に陣取って目を閉じます。
「ウェイクアップ。邪魔ではないですが立てなくなるのでやっぱり降ろすです」
またまた下ろされて、不満げに戻ろうとする猫を姫は押しとどめます。
「猫よけに蜜柑の山を置いておくですか」
「にゃー」
蜜柑のバリケードに阻まれ、いかにも不服そうなDEBU猫の鳴き声。
「にゃーじゃないです」
そんな攻防を経てどうにか勉強を始めた姫。
しばらくしてトイレ休憩に立ちました。
「ハッ! もしや」
途中で嫌な予感に襲われた姫。
戻ってみれば案の定でした。
猫は元通り炬燵の上。
使っていた過去問は猫の下敷きになっていました。
しかし、姫は怒るでもなく笑みを漏らしました。
「フッ。まあ知識は頭に入ってるですし。授業で聞いてりゃ問題ない」
復習を諦めた姫は、炬燵でごろ寝しました。
近寄ってきた子猫に猫じゃらしを差し出します。
「こうなれば、子猫をあやし、猫じゃらしで戯れる事も仕方ないことです」
いつでも猫屋敷は猫優先なのでした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年11月15日
参加申し込みの期限
2020年11月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年11月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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