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■地下書斎
「というわけで、こっちは書斎兼寝室って感じかな」
ひとしきり咳き込んだあと、
豪は三人に向かって自分の後ろの空間を示した。
そこは、古いが豪奢な絨毯が敷かれ、
品のあるライティングデスク、
ベッドとサイドテーブル、ワードローブなどが置かれていた。
家具はもちろん、壁に掛けられたランプを含む
室内の調度品はアンティークな印象に統一され
大人の隠れ家といった雰囲気だ。
「八神、ワインセラーには何かあった?」
「カビたつまみと腐ったワインぐらいか。
めぼしいものは何もない」
「この書斎の探索はどこまで進んでいるの?」
豪が東館に向かってからそれなりに時間が経っている。
参考までにここまでの情報を聞こうと紫が豪に声をかけた。
「悪いな、全ッ然進んでない。
絨毯に穴開けるのに手間取っちまって」
「そういや、塞がってるって言ってたっけ」
いったいどうやって、と楓が入り口付近を観察すると、
絨毯はちょうど扉のあたりだけ剥がされていた。
その断面はちぎったような乱雑さで繊維がぼろぼろになっている。
「ほら、初めに仙藤さんが、
割れたガラスがあるって言ってただろ。
それを探してきて絨毯に刺してミシン目を作ったんだ。
扉が開いて穴ができてたから、そのまま踏み抜いた」
「はー、無茶するなあ……ん?」
豪のアイディアに感心しつつ
東館に通じる扉から顔だけ出していた楓は、ふと、あるものに気が付いた。
上階の床と地下の天井の境目、ちょうど扉の断面に隠される辺りに、
スマホのライトの光を反射してきらりと光るものがある。
「なんだこれ、鍵……?」
扉を閉めると外からは見えないようになっている空間に
意味ありげに隠されていたのは、小さな金色の鍵だった。
「ライティングデスクも、ワードローブも空よ」
「壁や床にも異常はない。空振りらしいな」
「念のためワインセラーも見てきたけど、
やっぱなんもないみたいだ」
紫、修、豪がそれぞれの成果を報告する。
「つまり、散々探索して成果はこれ一つ、ってことか?」
楓が、彼の掌にちょこんと載っている鍵を眺めて
がっかりしたように肩を落とした。
「あーあ、もっとこう、
ぱあっと目の前が開けるような発見を期待してたんだけどなあ」
「今開けなくとも、これから先開く可能性はある。見てみろ」
修が楓の掌の鍵を覗き込んで言う。
「サイズといい、デザインといい、見覚えがある気がしないか」
「……以前見つけた銀の鍵に似ているわ」
「ってことは、この小さい鍵は今使うんじゃなくて、
集めておくといいことあるかも、ってタイプの謎か」
「そういうことだ。一概にぱっとしないとは言えない」
「でも、次に進む道がわかんなきゃこの先も何もないだろ」
楓の言葉に、修も頷いた。
「そうだ、だから引き続き調べ続けよう」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
白丸 あこ
前回シナリオ
ライブラリ・ラビリンス2
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
冒険
定員
10人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年11月10日
参加申し込みの期限
2020年11月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年11月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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