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■合流
「つまり、廊下の穴はただの換気口、か」
「絨毯で塞がれてはいたがな」
「穴の真下にも何もないみたいだし、何かの手違いかしらね?」
楓、修と紫が合流し、ワインセラーの中を調べる。
棚に並べられたワインボトルと、
壁に寄せておかれた木箱にはおつまみ。
保存がきくドライフルーツやナッツ、クラッカー、
燻製肉、チーズ……だったと思われるものが入っていた。
いくら長期保存が可能といっても限界はある。
いずれも食べられる状態ではなくなっていた。
「ナマモノが入ってなかったのが救いだな」
ドライソーセージのなれの果てをつまみ上げながら楓は箱の中を覗き込む。
中身をひっくり返して調べたいところだが、どうにも気が進まない。
「おい、何か聞こえないか」
ふと、一番奥のワイン棚を調べていた修が声を上げる。
ワインセラーの中は三方が石壁になっており、
特に仕掛けや手掛かりが隠されている様子もなかったが
唯一、エントランスの真下にあたる部分だけは
背の高いワイン棚が置かれていて、
背後に何があるのか判断が付かなかったのだ。
修は、その背の高いワイン棚を調べていた。
集中して耳をそばだて、辺りの音を聞き取ろうとする修の所に、
楓と紫も近づいた。
「足音……かしら?」
「棚の裏から聞こえるな」
紫と楓の言う通り、修が調べていた一番奥、
エントランスの真下にあたりに置かれたワイン棚の裏から
誰かが歩くような音がする。
試しに力を込めて押してみたが、重たいワイン棚はびくともしない。
鈍く重い足音は、しっかりとした体格の男性、
それも、ワークブーツなどのような
機能性の高い服装をした者を連想させる。
「……龍目だったりして。あいつ、東館に行ったし」
「龍目先輩が床の扉に興味を示さないはずはない。
案外、扉を開けたのかもしれないな」
強烈な既視感を感じて、楓が呟いた言葉に修が同意した。
紫と合流した時とシチュエーションがよく似ている。
「声、かけてみましょうか?」
こんこん、と紫が壁の棚を軽くノックした。
その音に気が付いたのか、
向こうを歩いていた足音はぴたりと止まり、こちらの様子を窺っている。
「龍目君、いる?」
「……仙藤か?」
やっぱり、と棚のこちら側で三人が顔を見合わせる。
どうやら、元々は大きな空間だった地下室を
このワイン棚で仕切って使っているらしい。
「龍目、色々あってこっちは全員合流した。
この棚は重いから一旦エントランスで――」
楓が合流を提案しようとしたのと、
目の前の棚の裏から、ファイトー! と
気合のかけ声が上がったのはほぼ同時だった。
三人が驚いている間にワインボトルの詰まった棚は
埃を蹴立てながら軽々と横に退けられて
舞った埃の向こう側に、ごほごほと咳き込む豪が現れた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
白丸 あこ
前回シナリオ
ライブラリ・ラビリンス2
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
冒険
定員
10人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年11月10日
参加申し込みの期限
2020年11月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年11月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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