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■西館廊下の謎の穴
「絶対なんかあると思う」
「同感だ」
楓と修は、西館の廊下に見つけた穴が気になっていた。
寝子島でもよく見る、道路の端の排水溝。
それとよく似たサイズの穴が、廊下の絨毯の下に隠されていた。
覗き込んでも中は真っ暗で、
深さも、その先に広がる空間の広さも判然としない。
せめて、中に何があるか確認できないだろうか。
「隠されていた、ということは、
裏を返せば何らかの秘密があるということだろう。
せめて中の様子を探れればいいんだが」
考え込みながら、修は辺りを見回す。
懐中電灯の類は未だ発見できていない。
廃材から即席の松明を作る知識もないわけではない。
が、ここまで探索してきた中で
燃料として期待できそうなのは朽ちたワイン、
それもアルコールが飛んでいなければ、の話。
今目の前にある謎を解くアプローチとしては
若干の心許なさがある。
「スマホのライトでなんとかならねえかな」
楓がスマートフォンのライトアプリで穴を照らしてみるが、
光量が足りないようで、底までは見通せない。
「うーん、だめかあ……」
「とりあえず、ライトが届かないくらいの深さはある、ということだな」
空振りか、と二人が肩を落としかけた時、
ふと、穴の中で何か光るものが視界の端を掠めた気がした。
自分たち以外、生物の気配がしない廃墟で
突然現れた人工的な光の気配に、修も楓も警戒を露わにする。
「夜海霧、見たか? もしかしたら魔物かもしれないぞ」
「閉じ込められた魔物に光を扱う知能があるとは思えないね。
この図書館を根城にしているヒトかもしれない。
運よく話を聞けるか、あるいは襲ってくるか……」
修と楓は身構えたまま穴の中を凝視する。
揺れる光は、初めはちらちらと、
それから少しずつはっきりと近づいてくる。
光線の形からして、それは弱々しい光のようだ。
そう、ちょうど楓が手にした、スマートフォンのライトのような……
「あら、夜海霧君と八神君?」
よく聞き馴染んだ声が聞こえて、
楓がもう一度穴の中にライトを向ける。
暗い穴の中からこちらを見上げていたのは、
別行動をしていたはずの紫だった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
白丸 あこ
前回シナリオ
ライブラリ・ラビリンス2
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
冒険
定員
10人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年11月10日
参加申し込みの期限
2020年11月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年11月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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