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ライブラリ・ラビリンス3
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■今までと違うのは
「これまでに分かったことについて
何か知っておくことはあるか?」
初参加の豪が、楓に問う。
探索という行為自体に自信はあっても
訪れるのは初めての場所。情報は多いほうがいい。
探索に慣れているが故の的確な判断だった。
「大体の情報はあの箱にまとまってるんだよ」
楓が示したのはエントランス中央に置かれたワイン箱。
探索の詳細なメモを取り出して豪に手渡してやった。
「ま、俺たちが書いたわけじゃないんだけどな」
「それって、信用して大丈夫なのか?」
出所不明のメモを疑う豪の反応は
特に廃墟探索という危険を伴う行動の中では当然と言えた。
すぐに紫が補足の説明をする。
「私たちも手放しで信じてるわけじゃないわ。
でも、今のところここまでの探索と齟齬はないのよ」
ふーん、と訝しげな表情を浮かべつつ、豪はメモに目を通し始めた。
「誰が何のためにこんなことをしてるんだろうな」
修がぽつりと呟いた。
「まるで、誰かに導かれているみたいだ。
あるいは、試されているのか」
その視線は、手にした寄木細工の箱を見つめている。
探索に入る前に、と確認してみたはいいが、
どうしても途中で詰まってしまう。どうも一癖あるらしい。
「相変わらず、一筋縄じゃ行かないな……」
「ま、何が目的にせよ、今までとは人数が違う。
ガッツリ探索は無理でも、何か次に繋がるものは見つけたい」
楓はそう言って、以前見つけた見取り図と
メモの未探索部分の記述を照らし合わせ始める。
「いやいや、少数精鋭ともいうだろ。
いっそ俺たちで全部の謎を解く勢いで行こうぜ!」
探検部の血が騒ぐのか、豪は元気よく宣言すると、
さっそく東館へと消えていった。
怪我だけはするなよ、と声をかける楓に、
背中越しに手を振って見せる。
「ったく、大丈夫かよ……」
「大丈夫よ、少なくとも敵はいないし。
新しい目線で何か発見してくれるかもしれないわ」
紫が少しだけ愉快そうに微笑んで、西館へと歩き出す。
「全部の謎を解く勢い、か……龍目先輩に賛成だな。
ここに隠された秘密を余さず知りたいのは俺も同じだ」
いったん寄木細工を手放し、修も西館へと向かう。
「なんだよ、みんな結構乗り気だな。
ま、俺も人のことは言えないけど」
軽く笑みを浮かべて楓も西館に向かい、エントランスは無人になった。
――いざ、探索開始だ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
白丸 あこ
前回シナリオ
ライブラリ・ラビリンス2
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
冒険
定員
10人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年11月10日
参加申し込みの期限
2020年11月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年11月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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