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「……何か、仲がいい、っていうのかしらね?」
尾鎌は手にした携帯から流れてくる会話を一通り聞いてから、それをポケットに捩じ込んだ。
「通話状態のまま……って便利だけど、何だか複雑な気分になるわね……ね、そう思わない?」
尾鎌の問いかけた先には、宙に浮いた剣。
素早く円を描く軌跡で動くと、尾鎌へ剣先を向けてピタリと止まった。
「うん、なんか、急いでるわけじゃないんだけど、そこ邪魔だなー。ってーか、ね。コレ見て驚かないって事は……やる気なんだよね、きっと。何か今日は変なヒトいっぱいいるなぁ……あ、あれだね、きっとクロ様が言ってたの、お兄さん達のことなんだね」
「あら、随分とお喋りなのね……?」
一息で喋る少年の声に、尾鎌は拳を掲げながら腰を落とす。
呼応するように、剣が僅かに下がった。
一瞬の静寂。
その空気を変えたのは、尾鎌に素早く接近する剣の閃だった。
縦に振り抜かれた剣撃を半身ずらして避け、そこから切り上げられた刃も上体を捻って避ける。
体重の残った足で地面を蹴り上げ、片手を付いてそのまま後方に飛び、下がった。
尾鎌が体勢を整えつつ、次の攻撃をイメージする。
剣の傾き、振り抜かれた軌跡を頭の中でトレースし、不可視の相手を描き出す。
現状では、右利き。身長は、そう高くない。
剣の重さに任せて斬撃を繰り出すから、初撃に比べて二の次はスピードが落ちる。
じりじりと迫る剣を見て、剣だけではなく周囲の地形も考慮し、相手の姿を空想して――踏み込む。
合わせて横に振るわれた刃を紙一重で見極め、返す刃が首元に届く前に腕があるはずの場所に掌打を当てる。次いで屈み、勢いを殺された斬撃が首の上を掠める感覚を肌で感じる。捻った身体の反動を利用し、頭上の剣――その側面に拳を叩き込む。
剣が歪んだ音を立てながら空中に飛び、それを尾鎌が目視すると、突然身体に衝撃が走る。
「……!」
虚を突かれた攻撃にも関わらず、大きく体勢を崩さずに尾鎌は自分に向かって来た『それ』を掴み、引き寄せ、膝を繰り出す。
不可視の敵が、喘ぎともつかない声を上げる。
地面に浮かび上がる小石の跡が、吹き飛ばされた相手の位置を教えていた。
リン、と鈴のような音が鳴る。
投げ出された剣が地面に着く寸前、見えない糸に引き寄せられるように、それは空中に戻った。
「痛ッ……たいなぁ……もう、手加減とか、知らないの?」
「初めて聞くわね」
相手の問い掛けに、尾鎌がサラリとうそぶく。
剣の側から、ふぅ、と息を吐く音が聞こえる。
見えないはずの相手から来るプレッシャーが増した錯覚を覚え――尾鎌は拳を固く握り直した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
歌留多
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年09月19日
参加申し込みの期限
2013年09月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年09月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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