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~紫色の輪舞曲~ 山に現れ出でるは死者の兵団
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戦場を走るミナモトは笑っていた。
策を看破され、奇襲での早期決着は失敗した。それでも彼は自分の策を見破った者と相対するのが楽しくて仕方なかったのである。
「くくく、俺の策に着いてきうる存在が此度の戦場にいるとはな! この胸の高鳴り、どう表現すればよいか!」
走るミナモトは突如、炎が地面から吹き上がり配下のヨモツヘグリ達と分断されてしまった。
それは八神が試験槍カグツチ2型によって起こした事である。本来であれば炎の外に出るか、炎を消す方法を考える所だがミナモトはそれをしなかった。
「これは……そうか我らだけの舞台ということか。ふふ、粋な計らいをする男だ、いいだろう! 皆の者! 我らの戦いに手を出す事は許さぬ! よいな!」
「貴方が侵略の尖兵となるのは心が痛い、兵を引いてはくれないか」
「それはできぬ相談だ。今の俺は、一人の将。私情では動かぬ」
「逆落とし戦法……その鎧……貴方は――」
「そこまでだ、男ならばあとは剣で語るがよい。口先だけの男では、ないのだろう?」
カグツチを構える八神、馬から下り反りの大きな短い太刀を構えるミナモト。炎の壁で囲まれた二人の間には静かな時間が流れている。
(あれは車太刀……! それならば伝承通り、彼の剣術は……)
「我こそはイザ那海様配下、六雷神が一人、ミナモトッ! いざ、尋常に勝負!! せやぁぁあああーーッ!」
姿勢を低くして突進したミナモトは八神の目の前でふっと姿を消したかと思うと右側面から鋭い斬撃が八神を襲う。
それを寸前の所でカグツチで受け止め、二人は鍔迫り合いとなった。
一瞬、拮抗する力だが八神は自ら力を緩めてその均衡を破る。体勢を崩したかに見えたミナモトを八神は素早く突き刺すがそこにミナモトの姿はない。
その直後、八神の背後、大上段から斬り下ろしを仕掛けたミナモトであったが八神は向きを変えずに槍を反転させミナモトの胸部をカグツチの先端で貫く。同時にロストワード『加具』を発動しミナモトを炎で焼いた。
身を焼かれながらもミナモトは笑いながら言葉を呟くように零した。
「み、見事、なり……ぐっ、これが寝子島の……者の……力っ、ふふ、これだけの勝負を出来たのだ、現世に舞い戻った、意味……見つけ、たり……!」
侍の勝負は一瞬。何度も打ち合う様な物ではない。
刹那の判断がその生死を分ける。それが侍という生き方。
崩れ落ち、消失していくミナモトを見ながら八神は本物の侍の戦いをその心に刻むのであった。
「大将、打ち取ったり!!」
焼け残ったミナモトの兜を先端に突き刺し、槍を掲げた八神はそう叫んだ。
ミナモトの軍勢は大将を失った事で敗走を始め、防衛戦から掃討戦へと事態は切り替わっていくのであった。
◆
ベースキャンプ防衛戦の裏側……彼らが奮闘していた時、歩兵であるヨモツヘグイ達を引き付けた者達がいた。
それは名乗りを上げた女性数名であり、女性に引き寄せられるという特性を利用しヨモツヘグイの囮役として彼女達は動いたのである。
その一人である
巫部 紫苑
は山の中を走っていた。背後には数体のヨモツヘグイが迫っている。
「うへへへ、でっかい胸の姉ちゃんみーっけ! お前らっ逃がすなよぉっ!」
「もちろん、あんな上物を逃がしちゃあもったいねぇってもんだ!」
「俺のヘグイで言った事もない様な言葉をしゃべらせてやるぜぇ」
下卑た言葉を浴びせながら追いかけてくるヨモツヘグイ達の様子を確認し、紫苑はろっこんを発動させる。
彼女が両手を合わせた瞬間、彼女から発生する音がゼロとなった。
その状態で身を茂みに隠し少し離れた場所に紫苑は待機する。
どこに行ったと探し回るヨモツヘグイ達だが一向に紫苑の姿は見つからないようである。
紫苑は木の枝を掴むと遠くに放り投げた。地面に落ちてこつんっという音を鳴らした瞬間、そこだとばかりにヨモツヘグイ達が殺到した。
すかさず紫苑はカグツチを向けると炎で彼らを焼き払う。ヨモツヘグイ達は成す術もなく黒焦げとなって倒れ、その場で霧散していく。
「これなら案外、かんた……きゃっ!?」
背後から覆い被さってきた存在が彼女を地面へと縫い付ける。それは別のヨモツヘグイであった。
彼はにやにやと笑いながら彼女のスカートに手を伸ばし、無遠慮にぐにぐにと尻を揉む。
鼻をつく様な腐敗臭がするが紫苑は吐きそうになるのを我慢し、問いかける。
「あらあら? あんまり乱暴なのは好きではないんですけれど……?」
「ぐへへ、知るかよ。お前らは俺に黙って存在力を渡してればいいんだ、騒ぐなよ? 騒がなければゆっくりと、優しく……してやるからよぉケケケ」
彼女の下着をするすると脱がしその大きな胸を好き放題に弄りながら彼は自身の器官『ヘグイ』を押し付ける。
尻の柔肉に押し付けられたヘグイは硬く、歪で脈打つ見た事もない様な器官であった。
ヘグイは人のある部分に食らいつき、その人の生きる気力の様な物である『存在力』を奪う。これを奪われた者は一時的に無気力状態となってしまうのである。
早速、紫苑に食らいついたヘグイは容赦なく紫苑の存在力を吸い上げ始めた。その瞬間、紫苑は体を痙攣させ、じたばたと暴れ始める。
これは紫苑の意思ではなく、強烈な感覚による体の反応であり、紫苑にも何が何だかわかっていない状態であった。
「いぎぃい゛い゛ッ!? あ゛おぉ゛ッ、ずわれ、りゅっ! 体にょぉおぐがらぁっ! 大事なものがぁぁッ! ずわれっじゃうぅう゛う゛ッ!」
びくびくと体を脈打たせながら存在力を吸われる紫苑は成す術なく、意識を刈り取られていく。もう既に抵抗する気力は残っていない。
抑えつけられた両太ももの間からは液体が流れ出し、体を汚しながら地面へと浸み込んでいく。
「たっぷりと愉しもうぜェ……俺と、お前でなぁ、くははははは!」
紫苑が組み敷かれている頃、別の場所ではもう一人……窮地に陥っている女性がいた。
彼女の名は
ティオレ・ユリウェイス
、囮役を買って出た一人である。
森の中、かなりの長い間彼女は逃走を続け、一人で多くのヨモツヘグイを倒した。だがそこは多勢に無勢。
次第に消耗していき、ついには彼らに捕らわれてしまったのであった。
「……ったく、こんな奴らに捕まるなんてねぇ」
「はは、全裸で言ってたら世話ねえな? 大事なとこまで丸見えだぜェ、巨乳ちゃんよぉ?」
「違いねぇな! こいつ、どうやって壊してやろうかね?」
「あーだったらいつものでいいんじゃねぇか。経験豊富そうだしな、何本までいけるか試してみようぜぇ」
そういうとヨモツヘグイ達は自らの器官、ヘグイを触手状に伸ばすとティオレに近づける。
まずはとばかりに一人のヘグイがティオレのある部分へとヘグイを喰らい付かせた。
「まずは一本、へへ、どうだ? 並の女ならここでもう音を上げるんだがよぉ?」
「うあぁあ、ぐっ、はんっ、この程度じゃァどうってことないね……っ!」
「いいやがるぜ、じゃあ俺のはどうだ! さっきのやつよりも太くて逞しいぜェ!」
二本目のヘグイが食らいつき、ティオレの存在力を吸い上げる。二本のヘグイによる吸い上げはティオレに強烈な感覚をもたらすがそこは経験豊富な彼女の事、未だ叫び声をあげる程の物ではなかった。
苦笑いをしながらヨモツヘグイ達を見るティオレの顎をくいっと持ち上げ、その頬を舐める三人目のヨモツヘグイは笑う。
「強情そうなトコが気に入った、俺のでしまいにしてやる……こっちは、まだイケルもんなぁ!」
「まっ、そこから吸い上げるのはッ!? ちょっ、ひぎゅう゛ゥ゛ああ゛ァあァ゛ーーッ!」
予期していなかった所に食らいつかれ、ティオレはのけ反って叫び声をあげる。
だらしなく涎を垂らしながら、あらぬ方向を見るその表情に先程までの余裕さは微塵もない。
がくがくと震える彼女の様子に満足そうに笑いだすヨモツヘグイ達は更に近くで彼女を取り囲んだ。
「あ゛ぎぃっ、あ゛おっおっ、ん゛ぐぅおお゛お゛っ、ふぃい、いぃい゛いイ゛ーーッ!」
「もうそろそろいいだろう。あとは自由に楽しみますかねぇ? こいつの体をよぉっ」
ひと際強い声を上げたかと思うとティオレは項垂れるようにがくりと顔を下げる。その目には何の光も宿っていない。
無造作に転がされた全裸のティオレへ覆い被さるヨモツヘグイ達は笑う。
彼らの笑い声が森の中へと木霊した。
◆
木々の間を走り抜けながら時折振り向いては牽制とばかりにカグツチで炎を放つ者がいた。
その女性の名は
北条 冬華
。ジャケットにシャツ、可愛らしいプリーツの入ったミニスカート姿であり上半身の露出は少ない。
だが彼女を追う彼らヨモツヘグイ達の視線は走る度にぶるんぶるんと揺れる彼女の大きな乳房に釘付けである。
仲間が炎の直撃を喰らい、焼き尽くされようとも彼らの興味は揺るがない。
「ひひっでけえ胸の女がいるぞおおおお!」
「あいつのカラダァ、味わい尽くしてやりてぇぇ! うおおお待ちやがれええ!」
「隠してんのが余計にそそるぜぇぇ! その服、破り捨ててやるからなぁあ!」
もう彼らの好みが丸わかりの様にヨモツヘグイ達は各々、好き勝手に叫んでいる。
その雄叫びは別の方向からもヨモツヘグイを呼び込み、いつのまにか冬華はヨモツヘグイ達に囲まれてしまった。
彼らは手をワキワキといやらしく動かしながら冬華包囲網をじりじりと狭めていく。
「ぐへへ、観念しろよぉ、でかぱいのねーちゃんよぉ……もう逃げられねえぜ?」
「くっ……それなら、こうするまでです!」
冬華はカグツチのスロットを開くとスイッチを押す。その瞬間、カグツチは『スタートアップ・ブレイズバーナー』と発声され装甲版を展開したような形状へと変化する。
直後、冬華が地面にそれを突き刺すとロストワード『加具』が発現し彼女を中心に天を貫く様な炎の渦が巻き起こった。
突如現れた炎の竜巻に成す術なくヨモツヘグイ達は焼き尽くされていく。彼らは形すら残さず、霧散した。
発動の反動で虚脱感に襲われ、へたり込む冬華の瞳には……絶望の色が浮かび上がる。
なぜなら彼女の周囲には新たなヨモツヘグイ達が現れていたのだから。
彼らは抵抗できない冬華を地面に押し倒して複数人で抑えつけるとにやにやしながら彼女の胸を揉みしだく。
「ぎひひ、でけえでけえ……こんなやわやわな乳してるなんてなぁ! たーっぷりと可愛がってやるぜ? おれのこれでよぉ!」
「ひっ……いやっ、やめて、そんなの…ぎぃいあああ゛あぁっぁあ゛ぁ゛あ゛ーーッ!!」
彼女の豊かな双丘へ噛り付くように食らい付いたヨモツヘグリの口の付いた触手上の器官『ヘグイ』によって人の生きる意志ともいえる『存在力』は急速に奪われていく。
無理やり吸い上げられるその感覚で冬華の体は硬直し、のけ反りながらがくがくと痙攣した。眼の光は次第に失われ、彼女の意思は消えていく。
ある程度吸った所でヨモツヘグイはにやにやと笑いながら追い打ちとばかりに冬華の両足の太ももにヘグイを喰らいつかせる。継続的に存在力を吸われる感覚で冬華の腰は小刻みに痙攣していた。
彼らは彼女の衣服をびりびりに引き裂くと露わとなったその体を無遠慮に撫でまわす。
「おーおー、びくびく震えちゃってなぁ。じゃ、俺からお前の一番大事な所から存在力を奪うとするかねぇ!」
そういったヨモツヘグイは冬華を抑えつけるように覆い被さり、笑う。
森の木々の合間に水音が木霊していく。
その様子を吐息荒く見守っている者がいる。彼女は冬華の相棒である
桜 月
。
彼女は茂みに隠れ、冬華の姿を見ながら体をもじもじさせている。相棒である大事な存在が穢される嫌悪感、焦燥感様々な感情が入り乱れたその感覚は彼女の体をびくびくと震わせる。
「あぁぁ、冬華、そうやってまた窮地に飛び込むんだね? わかるよ、その後が味わい深くなるからね、でもそいつらの出番はそろそろ終わり、私、いや私達が気持ちよくしてあげるからね」
そう言って桜が立ち上がると彼女の足の間で蠢いていた触手の生えた小さい人型の生物『ミニ3号ちゃん』が彼女を見上げた。その体はじっとり濡れている。
桜はミニ3号ちゃんを撫でると背後から忍び寄っていたヨモツへグイを影で貫き、その死体へミニ3号を向かわせる。死体が霧散する前にミニ3号はその死体を綺麗に平らげた。
彼が肩に乗ったのを確認すると桜は低い姿勢で駆け、素早く冬華に夢中なヨモツヘグイ達の背後に回ると彼らを己の影で一薙ぎに両断する。冬華に夢中で何も警戒していなかった彼らは容易く消し飛んだ。
放心状態の冬華の顎をくいっと持ち上げ、桜はキスをした。無抵抗の冬華は表情を変えずに桜を受け入れる。
「大丈夫だよ、冬華これから帰って……ふふっそうじゃないね、ここでもう、シテ欲しいんだよね? 冬華のここはそう言ってるよ……」
冬華に覆い被さりながら彼女の体を撫でまわし下腹部へとその手を向かわせながら桜はそう呟いた。相変わらず冬華は放心状態であり、何も答えを返さない。
扉をぶち破られ、蹂躙された砦と言うのはもう防衛能力は無いに等しい。内部が壊れたがれきなどで汚れていたらなおさらである。
一度目の攻撃で砦の各部は損傷しており、小さな圧力で瓦解してしまう様な脆い壁面となっているのが大半。
それらは山賊にとって格好の根城の候補となる。彼らが蹂躙された砦を好んで占拠するのは彼らなりのこだわりがあるのだろう。
あるいは既に蹂躙されたモノを支配下に置く事で何かしらの支配欲を満たしているのかもしれない。
だが彼らは根城を愛する。愛ゆえに彼らは砦を大事にするのである。
愛とは不可思議な物である。それを物理的に証明する手段はまだないに等しいが少なくとも冬華と桜には彼女らなりの愛の証明の仕方があった。
桜は冬華をうつ伏せにしてその体に上から覆い被さる。彼女の綺麗な背中を撫でながらその双丘を揉みしだく。
指を鳴らす桜の合図でミニ3号は体を開くと多数の触手を放出し彼女達二人を熱烈に『歓迎』する。その触手はヘグイの形に似ている。
風で森が鳴く……その音に紛れ、二人の女性の甲高い声が響き渡っていく。
囮となった彼女達が奮戦している頃、転送失敗によってばらばらに山中へ飛ばされた者達はそれぞれ孤軍奮闘していた。
「ぐっ、なんて硬さだ……まともに刃が通ってる気がしない!」
「あひゃはっ! いいですよぉ最高ですねぇそういう見どころのある敵さんはァっ!」
剣鬼とも呼ばれる
御剣 刀
と金髪紅眼の巨乳の女性ツクヨは連携しながら棘の生えた巨大な馬の頭をした魔物と交戦していたのである。
彼らが何度攻撃を加えても魔物『デリブニア』は硬い装甲ともいえる表皮でそれを弾き返し強靭な腕力を生かした拳を振り下ろす。拳は大地を割る程の衝撃を誇り、あたればただでは済まないだろう。
一撃さえももらえない緊張感が御剣の額から汗を流させる。二人の疲労は蓄積しており、もう余力は少ない。
ちらりと御剣を見たツクヨはにやっと笑い、そのままデリブニアの直上へその体を足場に飛び上がった。御剣も彼女の意図を察し走り出す。
ツクヨは両手持った赤い長剣へそれぞれ炎と氷を纏わせると落下しながら回転し炎と氷の螺旋でデリブニアの背中を急襲する。
ドリルの様にがりがりと削れる音がするがまだ貫くには至らない。
デリブニアは体を半回転させ、その衝撃でツクヨを吹き飛ばすと彼女を木の幹へと叩きつけた。ダメージの蓄積もあったのかツクヨに立ち上がる様子はない。
「ツクヨッ!」
「こっちはぁ……いいですからぁ、刀ぁ、獲物……任せましたよぉ?」
「おうっ、ははっ、くはははッ! 任されたァァあーーッ!」
精神力を喰らい、その鋭さを増す太刀『ムラクモ』を振り上げながら御剣は猛然とデリブニアへ突撃する。彼は嗤っているがそれに自身は気づいていない。
戦場特有の昂揚感も後押しし、彼の速度は更に加速する。空気を足場に駆け上がると御剣はそのままデリブニアの背後からツクヨがつけた傷へと落下した。
全体重と速度を乗せた重い一撃はデリブニアの強固な表皮を斬り裂き、紫色の血飛沫を上げさせる。デリブニアは苦しみながらもがき、頂上の方へと逃げ去っていった。
「追いかけないと、あっちにはイザナが……ぐっ!?」
視界が歪みぐらりと体勢を崩して膝をつく御剣にある程度体力の回復したツクヨが駆け寄る。
彼女が声をかけるがその声は水の中で聞く音の様にはっきりしない。
顔を持ち上げ、着物から常に半分出ている零れそうなツクヨの双丘を目にした時、御剣の中で何か鎌首を持ち上げる。
それはこの雌を自分のモノにしなくては。誰かにモノにされる前に。彼女の全てを俺のモノに。そういった獣の様な感情であった。
理性で普段は抑え込まれていたその感情のままに御剣はツクヨを押し倒す。荒い吐息のまま、彼女の着物をはだけさせた。
目の前に広がるのは大きさと美しさを兼ねたツクヨのたわわな乳房。
赤面しながらツクヨは何か言っているが、御剣にそれは聞こえない。
月明かりの照らす中、二つの影は一つに重なった。
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グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
お色気
定員
20人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年09月03日
参加申し込みの期限
2020年09月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年09月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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