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補習危機一髪! ~白い魔弾とウザイ奴~
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【進撃の落書きサンマ(3D)】
僅かに開いていた教室のドアの隙間からぞろぞろと小さなサンマさん達が群れをなして入ってくる。
その姿は実際のサンマさんより遥かに小さく、そして歪だ。
あの中間試験の会場にいた者ならその姿に見覚えがあるはずだった。
(あれ……中間の時テストの答案用紙で動いてた落書きの……?)
誰よりも早くその存在に気がついたのは
御剣 刀
だった。
彼は決して勉強が得意ではないのだが彼なりに中間試験を頑張った。
やりきった。
しかし結果はというと、無情にも赤点。
「またお前かよ!」
思わず突っ込んでしまい、不味いと思った時にはもう遅い。
「いたっ!」
「御剣、静かに。まだ始まったばかりだよ?」
刀の額にウォルターの投げたチョークが見事にヒットする。
「す、すみません……」
額を擦り謝罪する刀の傍で、何匹かのサンマさん達がクスクスケタケタ笑っていた。
『ばっかでー』
『怒られてやんの、だっせぇぇ!!』
囃し立てながらサンマさん達は刀の周りをちょこまかと走り始める。
(こいつらっ……!)
ふるふると刀の肩が怒りで震え始めた。
そう、思い返せば中間だってあの変な空間に巻き込まれなければ赤点は免れたかもしれないのだ。
今だって頑張ろうとしているのにまたおかしなサンマ達に邪魔されて先生に怒られて……。
刀の苛々ゲージがぐんぐんと上がっていく。
そして無視を決め込んでプリントに向かっていたものの、群がるサンマさんの一匹が手を伸ばした消しゴムを蹴り飛ばした瞬間。
刀の頭の中でカンッと硬い音と共に鉄が落ちた。
「……いい加減にしろよ」
ろっこん【加速】が発動し、ちょこまか動くサンマさんの動きも、ペンを走らせる生徒の動きも、生徒達を見て回るウォルターの動きも、全てが刀の目にはゆっくりに見える。
そして席を立つや否や鬱陶しいサンマさんを掴んでは窓へ放り掴んでは放り、駆逐を開始した。
勿論刀自身の速度は上がっているものの、教室内でひとが見ていることもあって視認できないほどではない。
つまり。
「懲りないね、御剣」
溜息と共にウォルターが白い魔弾を容赦なく刀に飛ばす。
しかし今の刀にはその魔弾も止まって見える。
チョークを握りつぶさないよう、ぴたっと人差し指と親指で摘んで受け止めた。
「先生、学校の備品を投げて壊しちゃうのはどうなんですかね?」
ついろっこんを使ってしまったこともあり、先ほどの動きの誤魔化しも兼ねてそう指摘した刀に対しウォルターはにっこり笑って首を傾げた。
「うん?ああ、コレは僕の私物だから♪ それより補習中に勝手に席を立ってうろちょろするのは……どうなのかな」
ヒュン!
ろっこんの効果が切れた刀の額に二発目の魔弾がクリーンヒットしたのは言うまでもない。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
本条小鹿
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年08月26日
参加申し込みの期限
2013年09月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年09月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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