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\ オーバータイム!/
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化野原に寄りて在る
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「しっかしそんなこと急に言われてもこっちは困るだけなんだよぃ」
なんでもテオの説明によれば、またもや暴走したもれいびによる影響で生まれた『妖怪』を退治してくれとのことだった。
「しかも全然そんな気配もみえないし……こりゃ貧乏くじ引いちまったかねぇ」
瓢はとりあえず河原を出、適当に妖怪を探してうろつきまわっていたのだった。
どうやら猫又川付近にある落神神社への参道周辺のようだ。
新月の夜、しかもそろそろ夏の気配を感じるなまあたたかい空気。
怪談話にはもってこいの舞台設定ではあったが、瓢はまだそれらしいものに一度も遭遇していない。
「ひぃ」
と、がさがさと茂みを鳴らして歩いている瓢の耳に悲鳴らしきものが聞こえた。
女の声である。
「おっと、そこに誰かいるのかぃ」
自分の他にも巻き込まれた人間がいたかと少々安心した心持の瓢である。
「って、もも嬢ゥ? こーんなところで一体なにしてんだぃ」
茂みをかきわけた先にいたのは
花風 もも
。
瓢と同じ、寝子島高校の一年生である。
彼女の服装はどう見てもパジャマ以外のなにものでもなく、寝入りばなにテオによってこちらの『世界』へ放り込まれたことが容易に予想された。
「ひぃ……瓢、君? 瓢君……!」
瓢が顔を出した瞬間、頭を抱えて身を守ろうとするももだったが、声を聞き、どうやらそれが瓢だと分かった途端に安心しきった表情になった。
「僕、さっきまでお家にいたのに、いつの間にかこんなとこ……それに、お、お化けまで」
どうやらテオはももに殆どなにも伝えないままこちらへ向かわせたらしい。
ももの狼狽ぶりは見ているこちらが辛くなるほどだった。
「あんの猫も酷えことするもんだよゥ……まっ、あっしが来たからにはもう安心さね」
瓢は腰が抜けて立てない様子のももに手を差し伸べた。
「ありがとう、瓢君」
ももは少々顔を赤らめつつも彼の差し出した手を取り、なんとか立ちあがる。
瓢は立ち上がったももににやりと口の端を吊り上げ告げた。
「そんじゃま、お化け屋敷デイトと洒落込もうかぃ」
赤らんだももの顔色が一瞬青くなった気がした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三三三
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
推理・サスペンス
ホラー
神話・伝説
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年08月12日
参加申し込みの期限
2013年08月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年08月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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