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【演劇祭】Eid Segen そこに在る、対の少女の物語
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【一縷の抜かりも無く】
──今、
恵御納 夏朝
の実家はうっすらとした緊張感に包まれていた。
深刻な表情で、夏朝の父である
恵御納 久隆
が携帯で通話のやり取りをしている。
しばしの間──久隆は耳に当てていた携帯を静かに降ろした。
「旦那様、どうだったかしら~……?」
「ああ、問題ない。今回協力してくださるマタタビック演劇フェスティバルの方には、夏朝もしっかりと伝達をしてくれていたようだ」
久隆が安堵の表情を浮かべる。それを傍らで固唾を呑んで窺っていた、夏朝の母である
恵御納 理沙
も、ほっと胸をなで下ろした。
「この舞台は夏朝たっての願いだ。演技に集中してもらいたい。演出もそうだが、事前に手伝える大道具や背景など……出来ることは可能な限りこちらでやりたいと思っている」
「ええ、ええ! もちろんよ~!
じゃあ、旦那様。明日は必要な物を買いに行きましょう? きっとたくさん入り用になるわ~」
「ああ、そうだな。今日中に何が必要になるか考えておかなくては──」
◆ ◆ ◆
「……ま、間に合ったわ~……!」
そうして迎えた休日の早朝。
夫婦で舞台の必要道具を運び込む前に、理沙は夏朝の台本から必要となる全ての衣装類を、何とか完成にまでこぎ着けた。
作っていたのは舞台衣装。シーンによって青のライトが使われていれば、イメージに合っていようが安易に紫にくすんでしまう赤の布地は使えない。その辺りは、照明のプランも組んでいる久隆とも相談を重ねてきた力作揃いだ。
「うん、夏朝ちゃんのと──こっちは夏夜ちゃんの、と。……喜んでもらえるといいのだけれども~……」
ずっとミシンに向かい続けだった。
最後に、こんなにも子供達を愛おしく思いながら、ミシンを動かしていたのはどれくらい前だろう。
ただ、またその為に裁縫の腕を奮えるのはとても嬉しくて、思わず理沙はその口許をほんのりと微笑みの色に染めた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
冬眠
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
SF・ファンタジー
定員
3人
参加キャラクター数
3人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年09月10日
参加申し込みの期限
2019年09月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年09月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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