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☆芋煮作るよ!
「芋煮会……500円で芋煮もバーベキューも……!」
たれ目で童顔の
恵御納 夏朝
は、芋煮会のチラシに目を輝かせました。
「美味しい芋煮を作ろう!」
……といっても、夏朝も芋煮ってそんなに食べたことはありません。
ちょっとネットで調べてみました。
「呼び方も、材料も作り方も色々あるんだね……味噌味もしょうゆ味も美味しそう」
そして当日、会場へやってきた夏朝。
「僕は『牛肉しょうゆ味』風に作ってみようかな」
料理の腕前は普通程度の夏朝、準備された具材を見ながら考えます。
「牛肉・サトイモ・ねぎ・糸こんにゃく……他に何か入れるべきかとも思うけど、とりあえずはシンプルに作ろう」
そう言って腕まくりをし、まずは里芋を取り上げた夏朝に、声がかけられました。
「おや、恵御納じゃないか」
白いロングヘア、赤い瞳の
旅鴉 月詠
が立っていました。
「はい、芋の魔女だ」
「へ? 何て……」
おかしな自己紹介に驚いている夏朝にフォローも入れず、月詠は語ります。
「芋煮にも色々あるが、ここは寝子島だし寝子島特有の芋煮でいいんじゃないか? と思う。で、私も芋煮を作る」
芸術家である月詠は、料理にも芸術性を見出しているのでした。
「うん……一緒に作ろうか。里芋を使うのは同じだよね」
夏朝が言うと、
「里芋の皮剥きはなかなか難しいとお思いだが、切れ目を入れて茹でるとよい、すぐ剥ける」
と月詠は教えてくれました。
「そうなんだ。やってみよう」
「また、今は皮剥き用の手袋があるのだから利用しよう。安いし早い」
そう言って月詠は自分用の手袋を出したのでした。
「鍋は別々にしよう。いろんな鍋があるだろうしね」
月詠は夏朝が準備した材料を見てそう言いました。
「旅鴉さんはどんなのを作るの?」
「出汁は鰹。里芋を茹で、肉は鶏肉を使う。若鶏、親鶏、手羽先、鶏皮。シメジ、舞茸、糸蒟蒻、葱」
話しながら月詠はてきぱきと材料を切ります。
「鶏もいろいろあるんだなあ。豪華だね」
夏朝も負けずに具材を切ります。
「そうだ、芋煮にこだわりのある人もいるかもだから僕の作った芋煮の材料・調味料はメモして他の人が見られるようにしておこう」
鍋に火をつけた後、大き目の紙にメモを取る夏朝です。
このメモは好評で、他の鍋の作り手も材料を貼り出すこととなりました。
「味は……醤油と砂糖でつけていくよ」
味見しつつ調整。
「まあまあかな? 濃くなりすぎないように……」
お汁も美味しく、かつ、具材の味を引き立てられるのが理想かな、と夏朝は思います。
一方月詠は、鍋をお玉でぐーるぐーる。
里芋と肉のアクを取り出すその姿は、本人の言葉のせいかなんだかアヤシイ魔女にも見えました。
灰汁を取りながら、シメジ、舞茸、糸蒟蒻、葱を入れました。
さらに灰汁を取り、里芋が柔らかくなったら醤油と砂糖、七味唐辛子。
「旅鴉さんのも美味しそうだね」
「どれかとゆと秋田の芋煮に近いか。芋を煮ているから芋煮だ」
夏朝の感想に、月詠は答えるのでした。
芋煮のいい香りが漂い始め、手料理を食べたくなる神魂の力も働いて、川原には人々が集まり始めました。
夏朝は芋煮を食べ、美味しさに満足しました。
「よかったらどうぞ。皆が好む味になっているかはわからないけど」
「ふむ、これは美味いな」
夏朝の芋煮を食べた月詠も、表情は変わらないままですが満足しているようです。
「旅鴉さんのも美味しい! 鶏ときのこがいい味を出してるね」
夏朝は満足していますが、月詠はまだまだ作り足りないようです。
「ふむ、あっちに何やら面白そうなものがあるな」
「……あれ、なんだか芋煮じゃない材料を入れてるね。ひょっとして闇鍋と勘違いしてる?」
夏朝の表情が曇ります。
「他の人のも食べに行ってみたいけど、あれは行かないよ! 万一苦手な食材が当たると怖いから……! 辛いものとか苦すぎるものとか食に適さないものとか」
「それは苦手な食材の範疇を越えている気がするが」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年09月03日
参加申し込みの期限
2019年09月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年09月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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