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ちょっとバグった異世界召還~わりとよく死ぬラブストーリー~
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「きゃっ!!」
校舎横をまるで何かから逃げるように走り去っていくゴブリンシャーマンに驚いた
羽生 碧南
は軽くバランスを崩してしまった。そこを横にいたダゴンが手を出して助け、成り行きで碧南の手を握る。
「あっ……」
軽く頬を染める碧南。その反応を受けてダゴンもまた赤面して手を離す。
「と……すまない」
「ううん……ありがと」
ところでダゴンといえば魚人族の王であり、
その頭部は思い切り魚そのもの
なわけだが、『魅了』の効果もてきめんな碧南はそのことに違和感を抱くことはない。
そもそも乙女ゲームフリークであり、異種族との恋愛とかも大好物である碧南にとってモンスターとの恋愛はそこまでハードルが高いものではないのである。
まあ、魅了の効果なしに魚人を受け入れられたかは疑問なのだが。
「そ、それでさ。また優勝したんだって、すごいじゃない……」
照れながら話を逸らす碧南。それでもやはりゲームでやるのと自分が経験するのとではワケが違う。
「ん、ああ……それは私にとっては造作もないことだ……」
魚人族であるダゴンにとって泳ぎを褒めることは、人間にとって『歩くのが上手ですね』と言っているようなものだが、ダゴンはそこに不愉快さを感じることなく応対している。
その様子を、やや遠巻きに見つめる魔物がいた。
寝子島を島ごと召喚した張本人、
魔王ライカーガス
である。
「ふむ……どうも召喚が影響を及ぼすのは人間だけではないようだな……」
ダゴンにしてみれば、碧南はろっこんの力を奪い取る対象の人間だけであるはずだ。だが、当のダゴンは碧南の身を案じてかばい、手を握っては頬を赤らめまでした。
魚人の顔がどう赤らむのかは皆さんの想像にお任せします。
まあ、それはともかく、ダゴンにもまた碧南に対する何かが芽生え始めているということだろう。
その反応を良い傾向と捉えて良いものかどうか……ライカーガスは悩んでいた。
「さて……どう見るべきかな」
その様子をさらに校舎から見下ろす人間……
三宅 葉月
もまた、密かに悩みを抱えている。
「……はぁ」
窓際からライカーガスを見つめ、軽いため息。制服姿でも彼女のミステリアスな雰囲気を損なうことはないが、しかしそれゆえに、何事かに心乱されている様子は珍しいものだった。
魔物と人間。様々な感情が入り混じって、今日という一日がはじまる。
☆
「あっ、サキュバスちゃんだ!!」
ある意味そんな悩みから解放されているのが
白 真白
である。
今は昼休み。昼食をサキュバスと共にしようと廊下を急いでいる最中のことだった。廊下から校庭を見下ろすとそこには体操服姿も眩しいサキュバスがいるではないか。
「あ、そっか。体育だったんだね、よーし!」
言うが早いか、真白は窓から声をかけようとした。そのまま窓枠に足をかけて身を乗り出す。
「おーい、サキュバスちゃー」
ぐしゃ。
言い忘れたが、ここは3階である。
「もう、真白ちゃんってば、死にすぎ」
結局、3階から落下して死亡した真白に駆け寄ってきてくれたサキュバスと一緒に昼食を取っているいる真白である。
「えへへ……大丈夫、むしろサキュバスちゃんの体操服姿を間近で見られてちょっとラッキーだったよ!」
ぐっと力説する真白を前にサキュバスは頭を抱える。
「はぁ……命も安くなったものね……ここからは落っこちないでね、みんなびっくりするから」
真白の誘いでふたりは屋上に来ていた。爽やかな風に吹かれての昼食はそれだけで気持ちがいい。
「うん、だってサキュバスちゃんはここにいるんだもん、落ちる理由がないよ。それよりさ、放課後はどうしよっか。何かしたいことある?」
「うーん、そうねぇ……」
ここのところ毎日、放課後の真白とサキュバスはどこかに遊びに行っていた。サキュバスもショッピングやゲーセンやカラオケなど、真白とよく遊び、楽しんでいたが、その日は少しだけ様子が違っていた。
「今日は夕方から用事があるから……ちょっとだけ買い物に付き合ってくれる?」
「うん、いいけど……用事って何?」
「えへへ、ちょっとね」
何気なく聞いた真白だったが、サキュバスはそれをはぐらかす。ちらりと視線を落としたスマホには、1件のメールが届いていたのである。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
まるよし
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
恋愛
コメディ
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年08月21日
参加申し込みの期限
2019年08月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年08月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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