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「ことりーー!!」
「すずーー!」
大音響が響き渡った。
「うわ、すっごいね」
たまたま通りがかったののこが、海が落とした声にびっくりする。
玲瓏とした、美しい声。
海が塗った色の美しさや完成度に比例するような、大きな声。
「危ない、いくら夢とはいえ」
小鳥の「あし」の部分がぶつかったことを気にせず、英二が言う。
ののこの姿に気づいた海は、二人に合流し、絵の具片手に街の散策を始める。
「わ、すっごーい!」
通りでは、皆が声のブロックを使って、思い思いに楽しんでいた。
たくさんの声のブロックを積み上げる。
声のブロックを投げ合う。
声で即興の道具を作り上げ、野球を始める。
「いろいろな声が飛んでいるね」
英二があたりを見回す。
と、路地の片隅で、猫と戯れる
八神 修
の姿があった。
じゃれつく猫と遊びながら、猫の鳴き声ブロックを拾い上げて、眺めている。
古本屋帰りに、修は街の変事に気づいた。
どうも、声が固まってブロックになるらしい。
「へぇ」
そして、その声を潰すと、また音が再生する。
牀前看月光 牀前 月光を看る
疑是地上霜 疑ふらくは是れ地上の霜かと
挙頭望山月 頭を挙げては山月を望み
低頭思故郷 頭を低れては故郷を思ふ
試しに李白の詩を詠じてみると、漢字がどっと溢れてきた。
書画のような文字を突くと、朗々とした声が響き渡る。
(なるほど・・・・・・)
修は走り出す。
少し思いついた。
ベンチが据え付けられ、一寸した休憩所になっている路地。
猫たちが、修の姿に反応し、近寄ってくる。
あちこちにブロックを置く。
配置が終わったら、声のブロックに向けてろっこん発動。
修のろっこん『分解』は、対象物を破壊する。
計算されて破壊されたブロックは、それぞれ異なる音を上げて四散。
奇妙な音響効果が生まれた。
(うまく計算すれば、反響音で楽しめるかもな・・・・・・)
びっくりしてあちこちと動き回る猫を、修はそっと抱き上げる。
「あれ」
そう考えていたときに、ののこたちと遭遇したのだった。
「へー、面白い!」
声に色を塗ったり、壊して遊ぶ工夫に、目を丸くするののこ。
ベンチに一堂座り、木陰に絵の具とパレットを置く。
皆よってきて、即興の声ブロックインスタレーション。
「黄色のマジックで塗ると、声が黄色くなるんだね・・・・・・まさにマジックだ」
英二の冗談に、皆が笑顔を向ける。
猫が鳴く声がブロック化する。
細かくそれらが敷き詰められる。
「わー、なんか鳴き砂みたい」
踏みしだくと、猫の鳴き声が驟雨のようにさざめく。
猫の鳴き声ブロックの、特に形が良いのを分けて、修はポケットに入れる。
そうして、声のブロックでみなが楽しんでいると。
「ちょっと、あっちで問題が」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
ぱーすぺ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年08月20日
参加申し込みの期限
2019年08月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年08月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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