this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
部活動のお時間です! ~運動部編~
<< もどる
1
…
15
16
17
18
19
…
21
つぎへ >>
【サッカー部編】
寝子島高校のサッカー部は強豪と呼ばれるうちに入る。
にもかかわらず実力次第では1年生からでもレギュラー入りすることができるという、寝子島高校らしい特徴を持っていた。
そんな寝子島高校サッカー部。今日はインターハイの2次予選のため木天蓼陸上競技場へ集合していた。
汐崎 キミ
は応援に友人の
笛吹 音花
にメールを送る。
「ベンチ入り、し、ま、し、た。もしかしたら、でれる、かも」
「キミ何打ってんだー?」
工藤 耀
がキミの携帯電話を横から除きこむ。慌てて隠すが、すでに見られた後のようだ。
「お、音花にか?」
「携帯返してヨ! 今日試合って言ってて、ベンチ入りが決まったのが嬉しくなっちゃっテ」
そんな会話を交わしながら1年生ベンチ入りメンバーは先輩たちに続いてフィールドに入る。
そこは人工芝で覆われた、憧れの空間が広がっていた。
「おおー! すげぇ! 広い!」
思わず駆けだしたのは
鎌八 まもる
。荷物をいっぱい背負ったまま、フィールドの空気を体感する。
「鎌八、あんま走るなよ」
志田 朝陽
がまもるを捕まえてフィールドから引きずり出す。
「テンションあがるじゃん! 広い!」
引きずられながらもまもるはフィールドを見つめ続ける。
「いつか絶対、ここでプレイするんだ!」
まもるの脳内にはキーパーとしてこのフィールドに立つ自分の姿が浮かんでいた。
これは夢ではない、いつか実現させる未来だ。
「1年生諸君ン! 何をしているか早くきたまえッ!」
アントニオン・モライシュ
がじゃれあっている1年生たちの背を推す。
試合開始まで20分をきっている。1年生たちは慌てて荷物を運び入れた。
「フルルルルルリヤッヒィィィwww とうとうこの日だ、試合だナ!」
アントニオンが両の拳を突き上げる。
それに呼応するようにチームメイトも雄叫びをあげた。
「イイカ! 1年生諸君ン! しっかりとオレらの雄姿を目に焼き付けておくんだぞォ!」
スターティングメンバーがフィールドに駆け出していく。
スタンドの応援席では応援団が応援の準備を始めていた。
先頭に立つのは白蘭の団長、
新居 双永
。髪をひとつに束ねてまっすぐに相手校を見つめている。
双永の右腕ポジションに
深民 実々
、左腕ポジションに
不破 灸
が並ぶ。
更に実々の奥に
絢霧 満
が団旗を、灸の奥に
末包 倖継
が太鼓を構えて整列する。
団長である双永以外は黒色の学ランを身にまとっている。
双永が組んでいた腕をほどき大きく振り上げる。
「寝子島高校にー! エールを送る!」
「押忍!」
双永の声に団員が続く。
「フレー、フレー、寝子島!」
「フレッ、フレッ、寝子島! フレッ、フレッ、寝子島!」
「押忍!」
「押忍!」
倖継の太鼓がリズムを刻む。
双永の礼に合わせて観客からは拍手が沸き起こる。
インターハイ2次予選のゲームが始まった。
「フゥー! いいネェ、いいネェ。楽しくなりそうだよォ!」
アントニオンはアジダスのスパイクをきっちり締めてDFとしてフィールドに出陣する。
「ンンッ? ヒュー、相手校の女子ジャーマネが可愛すぎてよそ見するトコだったゼ!」
先輩から「してただろ!」とつっこまれてもお構いなし。
「そんなことはいいのさァ! さァて、オレ様の華麗な足テクで抜いてやんヨ!」
ボールが足元に絡まる。細かなパスとドリブルで互いにせめぎ合う。
そんなレギュラー陣の動きを1年生たちはただただ見入っていた。
「すげぇな。あんなに広かったピッチが狭く見えるぜ」
呟いたまもるの言葉に「お前キーパーじゃん」というつっこみが入る。
「ばっかお前、キーパーだって関係大有りだよ! あんな無限に見えるエリアからのシュートなんてたまったもんじゃねぇぜ!」
「確かにな……やっぱり先輩たちは俺らよりも数倍上を行くんだな」
朝陽がぽつりと呟いた。
「クドー、震えてる?」
「武者震いだよ……!」
耀は震えを止めようと拳をきつく握る。
「こんなフィールドで、やってみてぇ!」
耀の言葉にベンチに入っていた1年生は誰しもが深く頷いた。
「寝子高の応援はどちらでしょう……?」
音花は応援席を探してふらふらと移動していた。
キミにメールをもらい、応援にかけつけたのだがはじめて来る場所に気圧されてしまっていた。
どうしようかと悩んでいるところにふと声がかかる。
「何かお困りごとかいレディ?」
音花が振り向くとそこには寝子島高校のサッカー部ユニフォームを身に着けた
八十八旗 信彦
の姿があった。
見覚えのあるユニフォームに安心したのか音花はほっと息をつくと友だちの応援に来たことを告げた。
「それなら俺も戻るところだから一緒に行こう。案内するよレディ」
信彦に手を引かれて観客席の方へ移動する。そこには音花の見たことのない世界が広がっていた。
「すごい……」
思わず音花の声が漏れる。応援席では双永が声を張り上げていた。応援団員たちは周りの観客を巻き込んで裏校歌で踊っている。
「今ちょうど前半が終わったところだから、もうじき後半始まるはずさ。俺はもう行かなくちゃならないから、俺の分もサッカー部を応援してくれよな」
「えっ、あ、はい!」
音花の返答にウィンクを返し、信彦は応援団の灸に先に抜けることを告げた。
「テニス部もかぶってんだよ、だから俺の分も頼む、な!」
「おう任せとけ!」
灸の返事を聞きながら信彦は待たせてあった星ヶ丘の運転手とともにテニス部の試合に向かって行った。
音花は観客席に空いている席に座りフィールドの中から知った顔を探そうとしたが、
「あれ、いない? まだ出てないのかな?」
表から見える範囲内では見つけることができず、音花は携帯電話を握りしめ後半戦が始まるのを待った。
「どうだい一年生諸君!前半の試合は目に焼き付けたかね!」
アントニオンの言葉に神妙にうなずく一年生たち。その眼はいつになく真剣だ。
その表情に満足したようで、アントニオンはフィールドに出て行った。
もしかしたら出れるかもしれない。
試合は前半が終わり3-1とリードしている。
このままリードが続けば、1年生でも出場のチャンスが得られるかもしれない。
そう考え始めると無意識のうちに挙動不審になるようで。
「お前ら動いてんぞ」
と先輩に笑われる始末。
しかし、もしかしたらという希望を捨てきれないまま後半が始まった。
<< もどる
1
…
15
16
17
18
19
…
21
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
部活動のお時間です! ~運動部編~
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
時織椎
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
1000人
参加キャラクター数
66人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年08月08日
参加申し込みの期限
2013年08月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年08月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!