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寝子島高校
【体育祭2nd】アニマル☆スター、熱く翔る!
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体育祭の当日。寝子島高校には続々と人々が訪れる。OBやOGが多く含まれているのか。在校生が揃って大きな声で出迎えた。小さな子供達はお祭り気分を満喫して走り回る。その結果、放送部が早々と迷子のお知らせを始めた。
開会式の時間となった。第一グラウンドでは生徒達が整然と並ぶ。観客席に当たる位置には大勢の見物客で賑わっていた。
「ほっほっほ」
笑い声が聞こえる。生徒達の目が一点に集まった。白い髭を蓄えた
雨宮 草太郎
が軽い足取りで歩いてきた。サスペンダーに親指を引っ掛けてパチンと鳴らす。マイクスタンドの前に立つと、ほっほっほ、と糸目の状態で笑い続けた。
整列していた
水上 桜
は上機嫌な校長の様子に眉根を寄せた。
「……長話はやめてよね」
不機嫌な顔となって草太郎の行動を見守る。
「ほっほっほ」
草太郎は尚も笑う。コホン、と小さく咳払いをするとマイクに口を寄せた。
「チャオ♪」
反応を待つかのように動きを止めた。数秒の間のあと、草太郎は顔を少し上げた。
「体育祭に相応しい秋晴れだと思わないかい?」
また動きを止めた。何人かの生徒は話を進める為に大きく頷く。その様子を見て満足したのか。草太郎は再び口を開いた。
「体育祭、実に素晴らしい行事です。若い肉体の躍動は見ていて、とても清々しい気分になれます。保護者や関係者の方々に日頃の成果を見せる場でもあります。大いに頑張っていただきたい」
草太郎の言葉に生徒達がざわつき始める。桜も同じで先程よりも目が厳しくなった。
「……もしかして、今回、長話はない?」
不意に桜の表情が明るくなる。他の生徒にも広がっていった。
「かの高名な哲学者、シトラス・ガムダンが言いました――」
一部の生徒達は、あ~、と嘆きの声を漏らす。
桜は生気のない目で笑った。
――考えが甘かったわ。どうやっても、このパターンになるのね。人の多さもあってノリノリじゃない。頭が涼しくなって身体が揺れ始めるのも時間の問題ね。
ほとんどの生徒達が覚悟を決めた。しかし、危機は回避された。借り物競争の対象となっている黒猫が逃げ出したという口実で、
吉田 熊吉
と
フジコ先生
が草太郎の腕を抱えて強制退場となった。
「焦らせないでよ……」
うんざりした顔で桜は呟いた。顔には一仕事を終えたような疲労が見え隠れしていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
1000人
参加キャラクター数
21人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年08月03日
参加申し込みの期限
2019年08月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年08月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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