this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【体育祭2nd】アニマル☆スター、熱く翔る!
<< もどる
1
…
18
19
20
21
22
…
29
つぎへ >>
踊っていた
羽生 碧南
の全身が不自然に強張る。前方の男子の髪型に目がいく。肩に届きそうな髪は艶やかな黒でゆらゆらと揺らめいて見えた。
――乙女ゲー定番のフラグ!
心の中の動揺は歯を食い縛って抑え込む。困惑を極めた目が小刻みに動く。
――先輩は来年で卒業してしまう。まだ告白もしてないのに。
これはチャンスなのよ。恋愛フラグが立ったのよ。でも、振られるフラグだったら。
心が揺れた状態で碧南は押し出された。
鷹取 洋二
は碧南を見て軽く手を挙げた。
「やあ、羽生くん。僕と踊ってくれるかい?」
「よ、喜んで!」
洋二は口に笑みを作って手を差し出した。碧南はそろそろと手を伸ばす。
「しっかり握らないと危ないよ」
「……はい」
怖がりの手を洋二が掴んで引っ張り出した。二人は身体を密着させて曲に乗る。
――近い、近いよ。今日の先輩は積極的で、これはもしかして私の告白を待っているなんてことは、あるのかな。
碧南は横目でちらちらと見る。洋二は口元に笑みを浮かべていた。
――この底知れない自信を秘めた表情が、私の胸を早鐘に変える。ここで告白をしたら、祝福の鐘になるかもしれない。二人はこれからも仲睦まじく暮らして、そんな二人の間には可愛らしい子供が。
心の中で溢れる妄想を振り払うかのように顔を小刻みに振った。
「どうかしたのかい?」
「ど、どうもしてないです!」
火照った顔のまま、全力で否定する。
踊りは終盤に入った。焦りが碧南の表情を歪ませる。
――早く告白しないと先輩と離れてしまう。スリーポイントを決めるタイミングは、ここなのよ!
「た、たか、鷹取先輩」
「ん、顔が赤いようだが。具合でも悪いのかい?」
洋二は顔を近づける。碧南は唇を震わせた。顔が真っ赤に茹で上がる。
「フォークダンスって、なんか、いいですよね……」
「そうかい?」
それが最後の会話となった。碧南はまたしても押し出され、他の男子と歯軋りしながら踊ることになった。
<< もどる
1
…
18
19
20
21
22
…
29
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【体育祭2nd】アニマル☆スター、熱く翔る!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
1000人
参加キャラクター数
21人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年08月03日
参加申し込みの期限
2019年08月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年08月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!