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<零神探訪>ぬばたまの絶対零秘史(ブラック・ヒストリア)
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●想い
その瞬間。
あたりは真昼のように明るくなった。
海は青く染まり、荒れ狂う波も鎮まる。
絶神の黒い影が、太い光の帯の中を、天へ、月へ、吸い込まれていく。
「封印が、うまく行ったんだ……」
恵御納 夏夜が光の帯の消えゆくを見つめ、安堵とともにそうこぼしたのを切欠にしたように。
気づけば寝子暦1370年の者たちの魂は、かりそめの妖の身体を捨てて、過去の世界に来た時同様、夜と朝のあわいにあるようなインディゴブルーの中にいた。
――ありがとう。
声。
覚えている。
クローネの善き魂。
(皆は、零神は、テオ達は……あなたも、無事?)
――はい。歴史は守られました。そしてあなたたちは知りました。
(うん……僕たちは知ったよ……歴史を)
――零神の想いも。
(そうだね。……知ったよ)
そのとき指先に何かが触れた。
八神 修
の指だった。縋るように繋ぎ合う。
(大丈夫か?)
(うん。大丈夫)
彼が気に掛けてくれるのが嬉しい。
修にもクローネの善き魂の声は聞こえているようだ。
きっと他の者もそうだろう。
――あなたたちに天界の鏡を授けます。
――必要になったとき、鏡は月にいる絶神の姿を映し出すことでしょう。
――どうか、絶神を救ってください。
(絶神を、……救う?)
夏夜は眉をしかめる。
(僕たちの世界を、じゃなくて?
零神を、じゃなくて? 絶神を?)
――すべては、ひとつながりに。
(貴方の想いは果たします)
修は善心クローネに伝える。
けれど夏夜は……意味がわからない。答えられない。
夏夜は疑問だらけの頭を振る。
それは……夏朝を幸せに、するのだろうか?
――……白と黒。裏と表。善きも悪しきも。一つの器の中で混じり合っている……。
(いったい……何を言って……)
はじまりのときと同じように。
自分は
恵御納 夏朝
なのか、それとも自分の中のもう一人の自分――夏夜なのか、良く分からなかった。
だた、もう一人の自分が、自分の目の前にいる。
そのことだけが分かった。
想いはインディゴブルーのあわいに吸い込まれていき、意識もまた、遠のいていく――。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
前回シナリオ
<零神探訪>白の獄(ホワイト・プリズン)
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
バトル
神話・伝説
定員
17人
参加キャラクター数
17人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年07月19日
参加申し込みの期限
2019年07月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年07月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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