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暴け! 大人だけのヒミツの暗号
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真っ先に大きく手を挙げたのはコトコだ。小学校に行ったら、授業ではこうして手を上に掲げて先生に指してもらってから答えると何かで見たのか、回答権をもらおうとスカートの内側に隠した尻尾でバランスをとりながら背伸びをするように手を挙げている。
あまりの必死な様子に、彰尋は先生っぽくなるようにとキリッとした目つきでコトコを見た。
「はい、では見沼さん。答えをどうぞ」
「とー、しっえます! こえ、ろじゅーよんよーれす!」
「ろじゅ……50音、かな?」
手で5と0の形を作って聞き返すと、コトコはこくこくと首を縦にふる。
「50音? うそだ、じゃあなんで0とか69とかあるんだよ?」
「じゃあ……次はそれを調べよっか☆」
「そうだね、50音と決めつけるには文字も少ないことだし……手頃なのは、これかな」
彰尋が指したのは、―25696269 63956945―。50音と対応していると仮定すれば、これは『こ69ひ69 ふろ69と』となるはずだ。
「これが書かれてる、153251210422……おしなか04き、もヒントになるかな?」
「大人たちは別のメニューを注文できるんだから……それは『おしながき』ね。04は濁点だと思うっ!」
「瀬莉ちゃんナイス! ということで、69がたくさん並んだコレも食べ物なのがわかったね」
「よーし! 少年探偵団、25696269 63956945を注文している人を探そうぜ!」
次の目標を見つけた少年探偵団は、龍樹の掛け声で散り散りとなり、新たなヒントを探し始めた。
順調に解けているようで、未だわからない単語の書かれたページを見て、武道は難しい顔をする。
「なあなあ、彰尋くんはこれ読めた?」
―3046461629―前後に何も書いていないので、単体で意味を持つ言葉。しかし配列が、解けた部分と法則がまるで違うようにも思える。
「それは俺もわからないです。かな文字ではないんだろうけど……」
「恐らく英語か数字だろうけど、46が並ぶから同じ文字が二つだろ? そしてこの文字数って言うと――」
思わず武道の脳裏には、ぷるんと揺れる一対の小山が描かれた。
「ははっ……いやいや、ねぇ?」
困ったような顔で同意を求められても、答えの見当もついてない彰尋はもっと困る。そんな二人のやり取りに、月詠は無表情で割って入った。
「きゃー、すけべー」
「すけべはしてません、水着を着てました!」
「水着って……武道先輩、一体何を考えて……?」
「違うんだよ彰尋くん! これには、深いワケが!!」
ぎゃあぎゃあと高校生組が――主に若干1名が騒ぎ、さすがの文也もコホンと咳払いをして諌める。
……本当は、その暗号に大慌ての高校生を、これでもかと誂いたいのを我慢して。
小さな子どもに混ざって、綾花も本を探すフリをしながら暗号を使っていそうな人物を探した。
通常のメニューに載っていないフロート系がテーブルにチラホラあることから、暗号を読み解けた人用のメニューがあるに違いない。そう思うと、なぜだかわくわくしてくる。
暗号を解いてしまうほど謎解きに詳しいと、推理小説などもすぐに犯人がわかってしまいそうだ。それほど本が好きそうな人と言えば――考えていた矢先、
早川 珪
がメモを手にクスリと笑う姿が見えた。
「こんにちは珪先生、少し良いですか?」
「綾辻さんか、こんにちは。何か面白い本でも見つけたのかい?」
「今日は、本ではなくて……その、メモについてお聞きしたくて」
「ああ、君も探偵さんの一人?」
どこまでヒントをあげようかとメモを手の中で遊ばせて、珪はスッとそのメモを綾花に手渡した。
―3283210469 45693345―やっぱり、見覚えのない配列だ。
「これなら、解読しなくてもオーダー出来るよ。ただ、何が来るかは教えられないけどね」
クスクス笑う珪に見惚れないように意識しつつ、綾花はじっとメモを見る。何も思いつかないなら、注文してしまってから見比べたほうが閃くかもしれない。
「私も、同じのを頼んでみます」
「綾辻さんの苦手なものじゃないといいね?」
苦手な物と言えば、虫の大群だけれども……綾花はゲテモノ料理が来る可能性を一瞬考え身震いすると、勇気を振り絞ってオーダー用のメモに同じ番号を記入することにした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
浅野 悠希
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年08月13日
参加申し込みの期限
2019年08月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年08月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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