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shine a light
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ためらいはなかった。
胸騒ぎに逆らうことなく、
市橋 誉
は寝子島高校に直行していた。
手段を選んではいられない。
職員室に直行する。
日に焼けた廊下を通り土埃の匂いがするドアを開け、失礼しますの言葉もそこそこに
浅井 幸太
の姿を探す。
「浅井先生……!」
幸運だったと思う。夏休み中だが浅井は自分の席にいて、山積みの書類を整理している最中だった。
「おう、市橋か」
ファイルの束を左右に分けながら浅井は言う。どうやら右が処分するもの、左が残すものらしい。
「これか? 夏休みも後半になって、やっと書類整理する時間ができてなあ。先延ばし先延ばししていたらこんなになってしまって……」
問われもせずにそんなことを言い、浅井は苦笑いしている。
けれど誉はその話題には乗らなかった。
「先生、詠の住所、教えてもらっていいですか?」
できるだけ自然な口調をこころがけたつもりだったが、どうしても声色が硬くなってしまう。
「詠の?」
浅井は怪訝そうな表情をした。担任クラスの生徒の個人情報、しかも女子生徒のものだから警戒しているのだろうか。当然の反応だろう。誉は理由を用意している。
「前、雨の時に詠から借りた傘を返し忘れていたんです。近いうちに雨になるって予報だったから返しておこうと思って」
もちろん嘘だ。ディテールを追求されたらすぐボロが出てしまうだろう。心配せんでも予備の傘くらいあるだろう、とごく普通に言われるかもしれない。そもそも誉は、その『傘』を持っていない。見せてみろといわれたら即アウトだ。
ところが浅井が告げた言葉は、そのいずれとも違っていた。
「そうか……詠に聞いていたんだな」
一瞬、胸に針を刺されたような気持ちになったが誉はあえて何も言わない。
浅井は寂しげに言った。
「わかった。転校前に会えるのも、これが最後になるかもしれない。行ってやれ」
浅井はクラス名簿を取り出し、メモ帳を一枚割いて住所を書き写した。
ありがとうございます、誉は頭を下げた.。
足を踏ん張っていないと倒れ込んでしまいそうだった。
平静を装いつつ学校から出ると、飛ぶようにして走り出す。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
桂木京介
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年05月27日
参加申し込みの期限
2019年06月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年06月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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