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\ オーバータイム!/
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shine a light
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服でも見に行く? と北風貴子は言う。
いつの間にか貴子と伊賀解理は、ショッピングモールにたどり着いていた。
冷房の風が流れてくる入り口で、どちらからということもなく足を止める。
いいですね、と誘いに応じて、ぺこりと解理は頭を下げた。
「その前に、ごめんなさいと言わせてください。……久々に会ったのに、ずっと相談と愚痴ばかりで」
「大丈夫、誰しもそういうときもあるから。嫌じゃないよ、私は」
包み込むように貴子は言ってくれる。
その優しさが解理には嬉しいけれど、どこか心に痛いのも事実だ。
こんな優しい貴子と離れる日が来るかもしれない、そのことを思わずにはいられないから。
冗談ぽく目をうるうるさせて、やっぱり冗談っぽい作り声の涙声で解理は声を上げた。
「ううう……やっぱり僕、貴子ニウムを摂取できないと死んじゃいます!」
ここで貴子の胸に飛び込んで頭を撫でてもらいたかったけれど、拒否されたらと不安でそこまではできなかった。
「またその話ね、私はマイナスイオンかなにか?」
貴子は、やれやれと腕を組む。
でも解理としては、いたって本気なのだ。
「いいえそれは大気中に存在するマイナスの電気を帯びた分子の集合体であって、貴子ニウムのような尊いものとはまるで違います!」
思わず科学的に返し、さらにこう告げた。
「僕は若くして死にたくないです。それ以前に貴子さんのことが好きだから離れたくないよ……」
「死ぬかとかいう話はオーバーにしても」
と貴子は自分から、解理の背中に腕を回した。
「ありがとう。好きって言ってくれて」
気持ちにこたえてくれた……のではないだろう。
取り乱した様子だったので、落ち着かせようとしてくれただけだと思う。
モールの入り口付近だったので、他の人の迷惑にならないようにと配慮しただけかもしれない。
でも、と解理は思いたい。
でも、もしかしたら――。
なのに解理は、こう言わずにはいられなかった。
「いやだから僕はノンケ……ですからね? あ、このネタはもういい?」
「伊賀さん、意味調べたからね。ネットで」
「意味?」
「『ノンケ』って言葉の」
「……アッ、ハイ……」
ちょっと怖くて、解理は貴子の顔を見上げることができない。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
桂木京介
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年05月27日
参加申し込みの期限
2019年06月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年06月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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