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伊豆で泳ごう! 夏の臨海学校!
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一方その頃、赫乃と同じく
常闇 月
もナンパ男に遭遇していた。ナンパ男は小麦色の腕を振り、月に軽薄そうな笑みを向ける。
「ヘイ彼女!」
「すみません、友人に同行する予定が」
「えー、いいじゃんー」
男は月のクールな態度にも動じず、その場から去りゆく彼女にべたべたと纏わりつく。月はしばらく黙っていたが、やがて業を煮やしたのか彼を柔らかな砂浜めがけて一本背負いした。どすっと地面に叩きつけられた男は何が起こったのかさっぱりわからないといった様子で瞬きしている。
「余りしつこい人は損をしますよ? 今のように」
月は男を見下ろしてこう言うと、そのまま彼女を待つ友人たちの元へ走っていった。その先には
野々 ののこ
と
七夜 あおい
、そして
八神 修
。修は月に気付くと手を振り、彼女を輪の中へ入れる。
「……援護します」
「いや、普通にしていてくれ」
あおいと修を見つつそう言った月に修はこう返すと、太陽輝く空を見上げ、あおいの眩しい水着姿に舞い上がった。
――夏だ! 海だ! あおいの水着姿が眩しい!
修は臨海学校という場に感謝しつつ、若干冷静さを取り戻すと月の水着に目を向ける。月は義理の姉から手渡されたという、胸元にシャープな切り込みが入ったツーピースを身に纏っていた。修は咳払いして、あおいと月に笑顔を見せる。
「常闇もあおいも水着が似合ってて可愛いな」
「私は!?」
「の、野々も勿論かわいい。うん」
しかし、間にぐいっと入ってきたののこにペースを乱されてしまった。修はののこをフォローしつつ、自分の腹部に視線を移す。
「しかし……」
修も修で、緑のトランクス水着がよく似合っていた。だが、その上――腹部には筋肉があまりない。修はそのことに少々劣等感を抱いているのか、どこかしょんぼりした様子になる。なんとなくそれに気付いた月は彼をフォローすべくさっと口を挟んだ。
「八神さんには八神さんの魅力がありますよ」
「そんなことより遊ばない?」
ののこは修の葛藤に気付かないのか、のんきにビーチボールをバウンドさせている。修は顔を上げると、気を取り直してこう言った。
「よし、遊ぶか!」
「賛成します」
「じゃあビーチバレーしようよ!」
あおいはののこの持つボールを見るとこう提案した。とくに異論は無し。というわけで、修&あおいと月&ののこに分かれてビーチバレーが始まった。月は他の三人に合わせて精一杯手加減し、修はあおいをフォローするべく動き回る。その最中、ののこの飛ばした球を取ろうと手を伸ばした修は、あおいとぶつかってしまった。
「ご、ごめんね」
「大丈夫だ!」
そんなラッキーなハプニングも交えつつ、月&ののこの勝利という結果に終わった。修は座り込む三人に向かって口を開く。
「小腹空かないか?」
「はい。私は焼きもろこしをいただきます」
「私、かき氷がいいな」
「あるかな?」
「あるんじゃない?」
月がこう言うと、ののこたちもついでとばかりに食べたいものを言い始め、修は苦笑した。
「仕方ないなあ。言いだしっぺとして、責任もって買ってくるよ」
そうして休憩時間も過ぎていき、なんとなくだらけた空気の中で修はあおいに向き直る。
「あおい、これからどうしよっか」
「うーん、そうだなぁ……」
修の問いかけにあおいはどこか困った様子で唸った。修は咳払いするとこう続ける。
「折角だし海に……」
「おーい! あおいちゃーん!」
が、ののこの大声にかき消されてしまった。ののこはバタバタと二人に駆け寄ると、あおいの腕をグイグイ引っ張って子供のようにはしゃいでいる。
「あっちで面白そうなことやってるよ! 行こうよ!」
「え? あっ、ちょっと!」
あおいは戸惑って修を一瞥するが、修は苦笑してこう言った。
「野々は相変わらずだな。じゃああおい、また後で」
「えっ、う、うん」
ののこはあおいが動かないとみると、彼女を離して駆けていく。あおいはいつの間にか遠く離れたののこの背を見ると、声を張り上げた。
「ののこ、待って!」
「早く早くー!」
そうしてののこを追うあおいの姿を眺めながら、修は内心の喜びを隠さずにガッツポーズする。
「あおいとのビーチバレー、楽しかった……!」
「やりましたね、八神さん」
全身で喜びを表現する修を見て、月は綻ぶような笑顔を浮かべるのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
30人
参加キャラクター数
26人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年03月25日
参加申し込みの期限
2019年04月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年04月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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