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寝子島高校
伊豆で泳ごう! 夏の臨海学校!
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◆一日目:遠泳練習~海と水着と水泳少女~
海は太陽の光を受けて青く澄み、キラキラと輝いていた。波は飛沫を上げ、白い砂浜に打ち付ける。
「ばっびゅーん!」
そこに足跡を刻みながら、水着姿で飛び込んでいくのは
野々 ののこ
をはじめとした寝子島高校の生徒たちだ。三泊四日の臨海学校のため、彼らはこの伊豆、戸田・御浜海水浴場に来ていた。彼らは引率の教師に誘導されつつ、事前に組み分けられた班に分かれていく。
最終日の遠泳に向けて練習――ということになるが、ほとんどの生徒は遠泳よりも、友人や恋人との時間を楽しみにしているようだ。2班の
初瀬川 理緒
と
佐和崎 紗月
もその中の一人、いや二人だった。しかしその横で、1班の
水上 桜
と
羽生 碧南
は精一杯身体を動かしていた。白い肌に水着が良く映えている。
グラビアアイドルとして活動中の理緒にとって、海やプールは見慣れた景色。その都度様々な水着を着て撮影をする。そんな彼女の今日の水着は競泳水着だ。一方で、紗月は学校指定のスクール水着だった。
「水泳って、実はプロポーション維持の運動としては最適なんだよね」
「そうなの?」
そう言う理緒の言葉に紗月はこてんと首を傾げる。理緒は恋人のその仕草を可愛い! と思いつつ、こう続けた。
「水泳やってる人で太ってたりだらけた体型している人ってあんまりいないでしょ?」
「そう言われてみると、たしかに……」
紗月は理緒の言葉を聞くと、自分たちの後ろをスイスイ泳いでいく桜に視線を向ける。彼女もまた水泳部、そしてそのスタイルは理緒の言葉通り、太ってもだらけてもいない。そのことに感心する紗月の視線に気付くと、桜は水面から顔を上げて視線を返した。
「何?」
「水泳やってると痩せるよねって話」
「そうね。いい運動になるわ」
桜は水泳部の先輩や後輩を何人か思い浮かべて頷くと、また水面に顔を付けて泳ぎ始めた。1キロくらいなら普通に泳げる――そんな自信をもってしても、未知の領域である3キロという距離を前にすると気が引き締まる。とはいえ、海での遠泳なら中学校の時に経験していた――が、あくまで普段練習しているのはプールだ。中学校で経験したきりの海と慣れたプールでは全く勝手が違った! なぜか激しく押し寄せる波が彼女を阻む!
「ど、どこよここ……」
気が付けば、波が生み出す流れによって見当違いな場所に流されてしまっていた!
桜が遠くにどんぶらこしていた頃、碧南は基本を見直しつつ、最終日の遠泳に備えてみっちりと練習を重ねていた。彼女の可愛らしい顔立ちとは裏腹の長身が碧い海を伸び伸びと往く。バスケ部レギュラーかつスポーツ全般が得意な彼女はもちろん、水泳も得意である。……が、何しろ去年習ったきりなので、忘れている部分も少なくないのだ。念には念を入れて、碧南は教師のアドバイスを真剣に聞きながら水中で体を動かす。
――去年は3キロ泳ぎ切ったけど、今年もできれば完全に泳ぎ切りたい……!
それでも、いざ泳ぎ始めるとそれなりに身体は覚えているらしく、すぐに勘を取り戻した。その感触に碧南はこう確信する。
――この調子なら、遠泳当日はそのままの調子で泳ぎ切れそうね!
「でりゃぁー!!」
そんな碧南の後ろから、少女の力強い雄たけびが響き渡った! それだけではない。少女は雄たけびとともに激しい飛沫を上げ、高い波を背に、泳ぐというより陸に襲い掛かるという言葉が相応しいくらいの気迫でやってきた!
「速い! 誰……!?」
碧南はその少女の顔をじっと確認して、あっと声を上げた。桜だ! 流された彼女が戻ってきたのだ! その勢い、もはや生きた津波!
「私も負けないわよ!」
桜の気迫に元気を貰ったのか、碧南は自らを鼓舞しつつ練習に戻った。
ぱちゃり、ぱちゃり。可愛らしく水を跳ねさせながら紗月はふと、理緒にこんなことを訊いた。
「そういえば、三日目は遠泳だよね。やったことある?」
「ない!」
理緒は堂々とそう答えると、にっと笑った。
「どうなることかわからないけど、きっと大丈夫よ」
そう言う彼女の笑顔を見て、紗月も自然と笑顔になる。そんな和やかな二人の上を、太陽が明るく照らしていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
30人
参加キャラクター数
26人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年03月25日
参加申し込みの期限
2019年04月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年04月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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