水面は空から降り注ぐ陽光で煌めき、澄んだ色を見せていた。遠くには富士山の雄大な姿が見え、沖は釣りやシュノーケリングを楽しむ人々で賑わっている。
「夏だ!」
「海だ!」
「臨海学校だ!」
そんな八月初旬の伊豆! 寝子高生たちは三泊四日の臨海学校のため、思い思いに過ごしていた!
準備運動を終えた
野々 ののこは、突然叫んで沖へ向かって全力疾走。そのまま飛び込もうとするが――
「おーい、いきなり飛び込むと危ないよ!」
「先輩! ごめんなさーい!」
志波 武道に窘められて急ブレーキ。
「そうそう、水に入る時はゆっくりとね」
雨崎 荒太郎もそう言って、ののこを諭す。二年生になってもう四ヶ月。最近ちょっと貫禄が出てきたようだ。
「練習の後も色々あるから、体力は残しといた方がいいぞ☆」
「はーい!」
二人の言葉にののこはうんうんと頷きつつ、この後のことに思いを馳せた。
臨海学校、みんなはどうする?
初めての大規模シナリオで緊張しています。六原です。実は臨海学校に行ったことがありません。
簡単に調べられる範囲で描いていきますので、交流や雰囲気を楽しんでいただけると幸いです。
ガイドに登場いただいた志波 武道様、雨崎 荒太郎様、ありがとうございました。
参加の際には自由にアクション書いてください。
概要
寝子島高校では毎年の夏に、全校生徒で臨海学校を行います。
今回は3泊4日で、場所は伊豆半島の戸田・御浜海水浴場です。
林間学校とは日程が違いますので、両方に参加する事ができます。
なお、寝子高生以外の方でも伊豆とその周辺を訪れていれば、自由行動時に生徒たちと触れあったり、一緒に遊ぶこともできます。
アクションで出来ること
寝子高生の方は以下の【A】~【C】のうち、重点的に描写してほしいパートを1~2つ程度選び、
中でも重視したい時間帯やイベント、シーンを絞っていただけると助かります。
また、希望があればいつであるかを記入してください。
【A】【B】は1~3日目、【C】は2日目か3日目になります。
【D】はいつでも大丈夫です。
特に記載がなければアドリブで描写します。
【A】遠泳練習or本番
1~2日目は練習、3日目に本番があります。準備体操はしっかりと。
午前中に泳ぎ、お昼休憩の後は【B】のレクリエーションになります。
お昼休憩では地元で採れた海鮮でBBQ。お肉も野菜もあります。
どのぐらい泳げるのか前もって測定会があり、それによって練習日の班分け・遠泳の距離が決まっています。
アクションにはPCさんの力量に応じて【1】~【3】でご記入ください。
1班:泳ぎが得意な人(遠泳の距離:3キロ)
ばんばん泳げる人は海で泳ぐ事に慣れ、コツを掴む事を中心に練習します。
2班:普通に泳げる人(遠泳の距離:1キロ)
こちらは海で泳ぐコツのほか、より長く泳ぐ為のコツなども練習します。
3班:泳ぐのが苦手な人(遠泳の距離:1キロ)
まったく泳げない人もこちら。水に慣れ、泳ぐコツを掴む事が中心となります。
3日目は先生が乗った船が傍にいます。
3日目では以下の先生が一緒に泳ぎます。
1班:相原先生 2・3班:ウォルター先生、高野先生
【B】レクリエーション
スイカ割り・ビーチバレー・干物の製作体験・海岸での生物観察などなど。伊豆半島の観光地などへ出かけることもできます。
基本的に自由ですが、GA推奨です。
【C】宿泊施設での1コマ
老夫婦が経営している、アットホームな雰囲気の民宿です。
朝と夜に地元で採れる食材を作ったご飯が出てきます。美味しいです。
消灯は夜11時です。それ以降は先生方によって見回りがあり、部屋の中を行き来するには工夫が必要かもしれません。先生によっては大目に見てくれるかもしれません。
【D】その他
寝子高生以外の方はこちら。基本的に自由行動です。
NPCについて
NPCは、登録済みの寝子高生、教員キャラクターなら誰でも登場可能です。
ただし、不自然でないシチュエーションに限ります。
それでは、ご参加お待ちしています。