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- 種族
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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
カメラは止めない！ パンツは脱がすな！
「待たせたな。私が守ると、言ったろう？」
「月詠ちゃん……！（トゥンク……♪）」
冴木はといえば、したたかに打ちのめされたと思しき横っ腹をおさえ、転がっている。
旅鴉は白にウィンクをひとつ送った。
そうして『止まれ』の標識（硬めのウレタン製）を高々と持ち上げたかと思いきや！
刺突！
刺突！
刺突！
刺突！
冴木は立ち上がることも叶わず、体を左右に転がして紙一重で避ける。
「わ、わ、わわわ！ 遠慮なさすぎ……っ！」
「ふ、そうか？ ホレ、ホレホレ、転がりたまえよ！」
月詠はただ突くのでなく冴木を棒の先で転がすようにしながら狭い路地に誘い込んでゆく。
転がってきた冴木はむにょんと柔らかいものにぶつかって止まった。
そこにいたのは、手足を縛られ猿轡を噛まされた佐和崎 紗月と初瀬川 理緒！
二人ともくっころな感じで放置されているではないか！
「んんん～～～～（月詠ちゃんにつかまっちゃった）」
「ん～んん～～ん～（縛られた紗月もかわいいからいいけど）」
「んっんんっ（もうっ理緒ちゃんったら）」
縛られてもいちゃつく二人に、旅鴉は、いいことしたなーという顔で一言。
「便利よね、結束バンド」
ビシッ！ 旅鴉は、冴木のためにバンドを両手で持って扱く。
「そうは……いくか！」
冴木は力を振り絞り、月詠のスカートを捲る！
「紺色ブルマァァァ！！ もぐもぐーーーー！！！！」
ブルマを目にした冴木の身体に（とくに股間に）力がみなぎる！！
月詠はメイドの趣味、かつ、機能性重視のチョイスで優秀な紺色ブルマを着用していたのである！
「コスプレなら健在だ。じゃなくて……」
脱がされるわけにはいかない！
旅鴉、冴木の鳩尾へ掌底！
さらに相手の腕の手首を掴んで返す関節技や、腕と顎を掴み足をひっかけて崩す投げを披露！
こんな特技があったとは……！！
「これは非力な乙女が男相手に咄嗟に繰り出す必殺技。よかった最近身体動かしてて。護身術とかやってみるものだよね……ん？ もしかして効いてない？」
なんということだろう。変態ワードを叫んだ冴木、ろっこんのおかげでノーダメである！
しかも投げられた先にはちょうど白が！
「ひゃんっ、捕まったー！ ちょ、ちょっと待って、ね。話せばわかるから……うひゃっ！」
冴木の手の早いこと！
旅鴉に再度やられる愚は犯さないというわけだ。
「ちょ、ちょっと待って、そこ引っ張ったらおむつ破れちゃうよ！」
「おむつーーーー！ もぐもぐ！！！」
冴木は白からむしり取ったおむつを口にくわえてもぐもぐしだした！
「まじヘンタイだな……仕方ないこうなったら最後の手段だ！！！ 出でよ、ミッシェル！！！」
旅鴉は、ミッシェル・ナイスゲイを召喚した！！！
「呼ばれて飛び出てアハハハ～～～ン！」
化粧はバッチリ、可憐なワンピースを着用、変な所に穴が開いている勝負下着を穿いたミッシェルが、往年のアイドルよろしく、腕を両肩のあたりで軽く振りながらくねくねと走ってくる。
「いやあああ～～～ん！ 竜司ちゃんの股間のソーセージ、もぐもぐさせてぇぇ～～～ん！！」
地を蹴って、冴木の股間目掛けてルパンダイブ！
このとき、冴木の男の急所はろっこんの進化能力によって堅く雄々しく鋼鉄化していた！
そう！ ミッシェル好みの堅さに！！
「ああああ～～～んん！！ 食べ応えあるうぅぅん！」
「もももぐぐもぐううう！」
おむつを咥えているので何を言っているか分からないが、冴木の瞳には殺意が宿っている！
「なあにい？ 大丈夫よん！ アタシの頭で隠れるからモザイク無しでＯＫ！」
『そういう問題じゃねえ！！！』
監督は思わず台本を床に叩きつける！
冴木の目からだんだんと光が消えてゆく。
ビクンビクン、身を震わせたかと思うと、瞳の色が消え灰色に濁った。
「あっは～～～ん！ 皆、ビクンビクンさせちゃうわよ～んｖＶ」
この隙に逃げ出す旅鴉。
「白、守り切れずすまん。……ミッシェル、あとは頼んだ！ さらばだ！！」
残されるはビクンビクンし続けるふたりのヘンタイ。
『カメラ！ 男のまぐわいはいらん！ 女の子映して、女の子！』
監督が指示を出すまでもなく。
カメラマンはその場を脱兎のごとく離れ、別のキレイめ女子を追った。
さて。
「うぅ……下がすーすーする……」
画面外に出た白はスタッフに手招きされ、メイクを施される。
「あぁ、そっか。襲われた人はゾンビ側になるんだ……ちょと待ってね、今替えのおむつを……ってまだ準備できてないからー」
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2019年03月14日
- 参加申し込みの期限
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- 2019年03月21日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2019年03月21日 11時00分
