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カメラは止めない! パンツは脱がすな!
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本番1時間……。
哀坂 子夜
と
哀坂 零葉
は、この映画出演のアルバイトの説明を助監督から受けていた。
「……という事で、本番ではオナシャス!」
「……えーと、理解が追い付きません」
零葉がすかさず挙手して助監督に説明を請う。
「バイト代が良いから受けてみたら……ま、また何て映画なんですか……」
「大丈夫! 生放送とはいえ、局部が映っても修正できるから! 映画だからね!」
「そういう問題ではなくて……」
「大丈夫! こういうのは度胸で乗り切れる! あっちの赤毛の子なんて、人脈を活かしてエキストラを沢山呼んでくれたよ? 素晴らしい意気込みだ!」
助監督が指差す方を零葉が見遣ると、そこにはお世辞にも見てくれがいいとは言えないむくつけき男性達が大勢集まっていた。
その集団の中心には、赤毛の少女こと
大江戸 マンモス
がいた。
「いや~! キミ、わかってるねぇ! そうだよ、こういう男ゾンビが欲しかったんだよ!」
助監督が大江戸に頭を下げながら歩み寄ってくると、彼女もドヤ顔で助監督へ言い放つ。
「ここの監督、良い趣味してやがりますね! 任せてください。ゾンビ映画の王道は
『大量に押し寄せるゾンビ達による数の暴力』
でしょう! 私は変態オタク界隈では顔が広い。持てる人脈を駆使してゾンビ役となるキモイ変態共を大量に集めました!」
「ありがとう!」
「しかも、基本的に彼らはパンツという単語に飛びつく変態紳士揃い! 女のパンツ剥ぎ取り放題と聞いて、皆、気合が入っています!」
「頼もしい!」
「と、いうことで、私はその変態ゾンビを統べるゾンビ女王の役でお願いします!」
「オッケーッ! その設定、いただきっ!」
「ちょっと待ってください……!」
助監督と大江戸のやり取りに貞操の危機を感じた零葉は、流石に会話に割り込んだ。
「女性は被害者役での出演ではなかったのですか……!? それにこの人たち、本当に大丈夫なんですか……!?」
大江戸が連れてきた紳士(読み:ヘンタイヤロウ)たちは、既に零葉へ嘗め回すような視線を送っている。送っているというか突き刺している。ガン見である。
零葉は内心、焦っていた。
(し、しかも私、パンツを穿いてないから脱がされるどころか捲られただけで色々アウトなのですけど……! これは……最初からゾンビ役に立候補しておいた方が良いですよね……!)
零葉は意を決して助監督へ話を切り出した。
「あのっ、私、最初からゾンビの方で―――助監督~?」
助監督のトンズラ!
にげられてしまった!
「あれ、斬った方が良かったかな……?」
家族が狼狽している姿に、子夜は殺気を噴き出してゆく。
「……零葉。皆が驚いている様だから、よく解らないのだけど、普通の映画と言うのは、こう言う感じ、なのかい?」
「そんなわけないじゃないですか……!」
「成程、今回は、ちょっとズレてるタイプ、なのだね」
子夜は無表情で頷いた。
「と、ともかく!」
零葉は毅然とした態度で子夜に言い渡した。
「姉さんも無理をしないで下さいね? 【命令】です。ぱんつを脱がされず、無事にこの映画を乗り切って下さい」
「…あぁ…【命令】確かに承った、よ。全力を尽くして、応じるとする、よ」
子夜は生来の生業から【命令】を遵守する。
(これなら、姉さんも全力で当たるから多分大丈夫な筈……って、あれは?)
零葉が騒がしい声が上がる方へ顔を向けてみた。
すると、そこには見知った顔の女性が顔を真っ赤にして喚いていた。
「パンツを奪われるゾンビ映画の襲われる役…って、なんでよ!? これポルノ映画とかAVというか……ともかく、年齢制限ありそうな映画じゃない!」
大学の先輩に誘われてバイトに参加した
矢萩 咲
は、涙ぐみながら助監督へ食って掛かっていた。
「ゾンビ映画にエクスタシーが足りない? そんなもの必要ないわよ、破廉恥野郎! ぶっ飛ばして警察に突き出してやる!」
「まままま! 君の先輩はノリノリのようだしさ? 暴力はよくないよ~?」
大学の先輩はノリノリでゾンビメイクに興じていた。
無論、下着は脱いでいる。
「くっ、恋人へのプレゼント代を稼ぐだけなのに、なんでこんなことに! わかったわよ! 撮影に協力すればいいんでしょう!? でも……必ず逃げ切ってやる! 全編アドリブ! 演技指導なんて不要よ!!」
警察に突き出したいのはやまやまだが、ことが大きくなると煩わしい。
それにここ、寝子島だからなぁ……。
だったら最後までゴブリンから逃げ切るうら若き女性冒険者の如く、必死に抵抗して逃げ切ってやろう。
相手はゾンビだけど。
(というか、今日に限ってクマさんパンツって……こんな撮影だって聞いてなかったし、油断したわ!)
矢萩のカワイイ趣味が寝子島に周知される羽目になったら、彼女は自身の腹にろっこんを撃ち込んで大気圏を離脱して考えることをやめなければならない。
(それだけは、避けないと……!)
奥歯をギリィと噛み締める姿を、子夜に目撃されていた。
「心強い、ね」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
ホラー
お色気
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年03月14日
参加申し込みの期限
2019年03月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年03月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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