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寝子島高校
富士山登ろう! 夏の林間学校!
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【富士山登ろう!(1)】
暑いのです。夏なのです。
「ほらほら、早く行こうよ! ばっひゅ~ん♪」
などと意気揚々、やる気満点で飛び出した
野々 ののこ
でしたけれど。
「ちょっと待って、野々さん……!」
炎天下でもいつもどおりな彼女には元気づけられながらも、
佐藤 英二
はさすがにののこを呼び止めました。
「野々さん、あんまり飛ばし過ぎると、あとでバテるよ」
「そうかなぁ?」
「もう少しゆっくり行かない? ほら、見てよ。良い景色だよ」
「おーっ! 本当だねぇ英二くん、すっごいね♪」
なにしろ、暑いのです。夏なのです。いくらののこだって、いつものハイテンションのまま最後まで登り切ることは難しいでしょう。
英二は、自分がののこのペースメーカーになることを決めました。
ここは富士山、吉田口ルートを登る五合目です。このあたりはまだ草木が多くて、爽やかな緑の香りが立ち込めています。樹々の向こうに見える山裾と青空のコントラストに、英二とののこは並んでしばし見とれました。
「……うん! それじゃ、ゆっくりいこっか?」
「うん、頑張ろうね、野々さん」
「おーっ!」
平坦な道の向こうで、引率の先生たちが生徒のみんなへ手を振っているのが見えました。
さあ、林間学校の始まりです!
吉田口ルートの五合目から六合目までは、およそ50分程度の道のりです。とはいえ各人の適切なペースも違うものでして、時間配分は生徒たちの自由に任されています。
八神 修
はといいますと、お隣を歩く
七夜 あおい
とともに、ごくゆっくりな足取りで山道を登ります。
「今さら言い訳する意味も無いからな……体力が無いなら無いなりのペースで登るとするよ」
「うん、それがいいよ、修君」
にっこり笑った彼女の笑みに、修は奮起します。
健脚なあおいなら、もっとハイペースでずんずん登っていけるのかもしれません。自分に合わせて速度を落としてくれる彼女にちょっぴり申し訳なく思いつつ、それ以上に修の胸には、こうして彼の挑戦に付き合ってくれることへの感謝がありました。
「う~ん……! 気持ちいいねえ」
「そうだな。勉強ばかりではなく、たまにはこうして実地体験しないとな」
「ふふっ、なんだか修君らしくないセリフ!」
くすりと吹き出したあおい。そんなに勉強ばかりしているイメージだろうか……なんて思いつつも、彼女のほがらかさを糧に、一歩、また一歩と足を踏み出します。
まだまだ山裾に近く、道はなだらかであまり険しくはありません。けれど見上げると、ごつごつとした岩肌の中を貫くような道……これから登るべき道が、嫌でも目に入ります。
「修君、大丈夫? 辛くない?」
「問題ないよ。思ったよりいけそうだ」
あおいのおかげでしょうか? 修の気力は充実しておりました。
体力を温存し、こまめに休憩をとって水分補給。慎重に、確実に。一歩ずつ!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
冒険
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
26人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年03月13日
参加申し込みの期限
2019年03月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年03月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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