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【星幽塔】第九階層 サルベージ!
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●プロローグ
星幽塔、第九階層は大海原に幾つもの島が存在する海洋世界。
青い海原を大航海時代さながらに帆船が行き交い、交易を行って、島々を結びつけている。
第九階層の海を行き交う船の中でもひときわ大きな交易船『アルゴー』は、おひつじ座のアステリズムの青年、
ピエロット・アリス
が所有する船である。
「いっぱい集まってくれて嬉しいんだよぉ」
ふんわりとした金の髪に羊の角を持つピエロットは、にこにこと眠たそうに微笑んで、やる気満々の
ルーク・ポーラスター
をはじめとした冒険者たちをアルゴーに受け入れた。
そのアルゴーは今、沈没船のポイントにほど近い島の港に係留していた。
今回のミッションは、沈没船の引き上げとオーパーツと思しきお宝の回収。
港に立ち寄ったのは、その下準備として、調査や資材調達を行うためである。
島の港は活気があって、漁師や水夫たちで賑わっていた。
八神 修
はさっそく漁師たちの網元や、水夫たちの元締め役に会い、協力を仰いだ。
「文明の力を使えずとも昔ながらの手法がある。力を合わせよう」
気のいい漁師や水夫たちは、修の要請に応じて、輸送船や漁船や要員の手配を請け負ってくれた。
また、
サキリ・デイジーカッター
は港から内陸への運搬を担う荷さばき広場を訪ね、荷物を運搬する馬を所有する男たちと話をし、協力を取りつけた。
一方、
新田 亮
は漁師たちが集まる酒場へと足を運んだ。
早朝に漁をする漁師たちで、港の酒場は昼から大盛況だった。
「海に危険生物がいるって聞いたんだが」
そう話を振ると、すぐに筋肉隆々の漁師が返事をくれた。
「ダンクレオステウスだろう? ここいらで大暴れの巨大肉食魚だ。年に一人か二人、喰われちまう」
「ダンクレ……そう、それ。急所とかないのか?」
「ハハハッ、アイツと戦う気か? あいつの皮膚は分厚い装甲と同じだぞ。顎のジョイント部分を狙えば刃物も刺さるかもしれんが、それだけ近づくのが、そもそも危険だ」
筋肉隆々の漁師が腕組みすると、隣に座っていた老漁師が口を開いた。
「ずっと前に、口の中に体に棘を持つ魚が刺さって死んだダンクレオステウスが打ち上げられたことがあったなァ。噛めるけど摺り潰せない歯なんだよ。人間でいうと前歯しかないようなもんだ。だから、口ん中から攻撃すりゃやっつけられるのかもな」
その前に咬み千切られなけりゃだけどな、と漁師たちは笑ったが、亮はいたって真面目な顔で顎を摩る。
「なるほど。口の中から、か」
亮はそれから、漁師たちから使わなくなった錨を調達し、アルゴーへと運び込んだ。
◇
同じころ。
修やサキリや亮が島で準備をする間、
ティオレ・ユリウェイス
と
水上 桜
はボートでサルベージポイントに向かい、沈没船の状態確認を行った。
ほしびとで、ベテラン盗賊でもあるティオレは、海中探索用のモスグリーンのハイレグワンピース姿でボートの縁に立っていた。引き締まった太腿にはホルスターを巻き、探索に必要な装備を装着している。軽くストレッチをしてから水中呼吸薬を服用し、海に飛び込む。元々水泳は得意だし、水中遺跡や水没した洞窟などの探索などの経験もあるので、躊躇はない。
水泳部員として泳ぎに自信のある桜は、セパレートタイプの水着を着用し、髪をアップにまとめた。ティオレをサポートすべく、クロスボウを手に海に飛び込む。実のところ、星幽塔での出来事は夢の中でのことと信じ込んでいるが、夢の中だからこそわくわく冒険したいじゃないか。
目を開ける。
海の中は素晴らしい透明度。
揺らぐ青が、目に沁みるほど美しくて、息を呑む。
「……うわぁ……こうして潜ってみるとやはり綺麗だな……」
水中呼吸薬のお陰で呼吸も会話も問題ない。
カラフルな魚たちが群れなし泳ぎ去るのを見送り、先行するティオレが指差した先を見れば、砂に半分ほど埋まった沈没船が見える。沈没船は木造の小型漁船。全長約7メートルで、小さな屋根付きの船室がある。船首側が砂に突っ込むようにして海底にあり、ちょうど船室部分から後方が砂から飛び出している状況だ。引き上げるなら、船首を砂から掘り出し水平にしてから、ロープなど巻いて引き上げる必要がありそうである。
この潜水は、いわば偵察。
状況を把握すると、ティオレは潜りすぎないよう桜に手信号で指示し、海面に上がった。
「いったんアルゴーに戻ろう」
この後、アルゴーで作戦会議が行われた。
「沈んだ船を引き上げるんですか、大変そうですね」
話を聞いた
リリエル・エーテライト
はふむふむと頷いて、友人の
メリィ・ランページ
と顔を見合わせる。
メリィは「さるべー……じ?」とイマイチよく分かっていないようだが、すべきことは理解したようだ。
「とにかく沈んでる船を引き上げたらいいんだよね!」
「そうです。メリィちゃん! 私たちもお手伝いしてきましょう!」
「うん。お手伝いがんばろ、リリエル! いつもと違うから、すごいわくわくしちゃうな~!!」
星幽塔がはじめてな
エリオット・E・シートン
は、リリエルの背中の羽根や、メリィの虎耳に最初面食らっていたが、すぐに慣れ、仲間として打ち解けた。
「ここは、頑張ってみますよ」
白 真白
もピエロットの隣で拳を突き上げる。
「沈没船のサルベージ? 面白そう! よーし、私も手伝うぞー」
ぴょんと跳ねれば、大きなお胸もぴょんっと跳ねた。
それから修と打ち合わせ。考えていたことが似ていたのだ。
そうこうするうち、アルゴーが沈没船ポイントに到着した。
いざ、サルベージ!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
神話・伝説
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年02月25日
参加申し込みの期限
2019年03月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年03月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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