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GO! GO! NYAGOブロック!
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【自由に作ればいいんです!】
誰もが知ってる、きっと一度は手にしたことがある、ブロックトイの定番といえば?
そう、『NYAGOブロック』!
「なるほどな。オッケー、把握したぜ!」
力強くうむっとうなずいた、
水守 流
……アナログゲームから最新ゲームまで手広くたしなみ、遊びには妥協しない彼のこと。唐突に呼び出されたこの世界において自分に課せられた役割というものを、流は一瞬にして理解したようです。
「俺が『ビルダー』ってことは、街を作れってわけだな。ようはクラフト系サンドボックスゲームのノリだろ? 任せろって!」
「頼もしいなあ! よろしくね、ビルダーさん!」
NYAGOブロックに付属する人形たちは、このNYAGO世界においては人と同じくらいの背丈がありましたけれど。それでも無邪気に喜ぶ様ときたら、なんとも微笑ましいものがあります。
そんなNYAGO人形たちの笑顔に、ほっこりほにゃほにゃ、こちらも笑顔満点なのは
曖浜 瑠樹
です。
「よーし、たくさん作るよぉ!」
瑠樹はNYAGOブロック、そんなに遊んだことはありません。けれど興味はありましたもので、NYAGO人形たちに素敵な暮らしをプレゼントしてあげようと、大ハリキリであります。
瑠樹と流は並んで立ち、まずはブロックでできた質素な街並みを眺めます。今のところはぽつぽつと最低限の家が建っているくらいで、飾り気もなく寂しいものです。
「まずは、お家とか道路……かねぇ?」
「そうだな。練習もかねて、まずはいくつか作ってみっか」
流はおもむろに、そこら中に落ちているブロックを拾い上げ、かちゃかちゃかちゃり。まずは練習ということで、小さくて簡素な小屋など組み立ててみますと……なんとびっくり!
「おおっ!?」
「大きくなったよぉ!?」
流の手のひらから飛び出したブロックの小屋が、ぎゅんぎゅんぎゅん。あっという間に大きくなって、ででん! と街の片隅に建ち、景観のひとつとして溶け込んでしまいました。
どうやら作った建物は、こうして自動的に街へ組み込まれていくようです。もちろんブロックですから、後で好きに移動させたり組み替えこともできるでしょう。
「オレも作るよぉ!」
わくわくしながら、瑠樹もブロックを拾い集めて、かちゃかちゃかちゃん。ぎゅんぎゅんぎゅん……どどん!
「おーっ! こいつは、レストランか」
「家もだけど、お店もひつようだよねぇ」
「よおし、どんどんいこうぜ!」
ふたりは住居にとどまらず、スーパーマーケットやコンビニなどのお店や、警察署に消防署など、ブロックを手にとっては次々に建物を並べていきます。機能的なだけでなく、流の建物はこだわりデザインが大変カッコよく、瑠樹のものはなんだかほんわり可愛らしく、それぞれの良さがありました。
でん、どん、ででん! とふたりが建物を建てていくたび、NYAGO人形たちが嬉しそうに喜びの声を上げてくれます。
「うわぁ、ビルダーさんたち、すごいや! ぼくたちじゃあ、こんなすごいもの、思いつきもしなかったよ!」
そんな彼らに応えるべく、ふたりの手は休むことなく動き続けるのでした。
「おっ。なんだそりゃ?」
ふと流れの目についたのは、瑠樹が建築中の不思議な建物です。
瑠樹はえへん! と得意げに、
「ヒーローの秘密基地だよぉ!」
かちゃかちゃり、どどん! と出来上がった建物からは、なにやらマントをなびかせ空を飛ぶNYAGO人形がどぎゅんと飛び出して、空の上から街を見守り始めます。まさしく、ヒーローです!
瑠樹はほかにも、魔法少女たちの館や、巨大ロボットの発進基地。もれいびたちのための秘密基地、ほしびと用にぷち星幽塔も! なーんて、実に趣味に走った建物を作りまくっております。街として必要最低限の施設は完成したところですし、もちろんそんなふうに楽しい建物があっても良いことでしょう。
瑠樹はさらに、
「へへへー」
「おお! サンマさんにマンボウくんじゃん!」
建物だけではありません。そう、NYAGOブロックの可能性は無限大! 瑠樹はゆるキャラや犬や猫、牛に馬に豚さんなどなど、動物や生き物もかちゃかちゃんと組み立てていきます。出来上がった動物はもちろんすぐさま動き出し、わんにゃんひひーん! と街の中を駆け巡り、ゆるキャラたちはどんちゃかずんちゃと楽しいパレードを始めました。
NYAGO人形たちの暮らしにだって、彩りは必要! というわけなのです。
「あとはねぇー。テオとか、にゃんこたちが快適に暮らせるような、ねこのすみかも作ろうかねぇ」
「ふふん、なるほどな。そういうのもアリってか」
流、ニヤリ!
「じゃあ、オレも思いっきり趣味に走らせてもらおうか!」
などと言った次の瞬間。かちゃかちゃかちかちぱちぱちぱちり、がががががちゃん! すさまじい勢いで、流の手がなにかを組み上げていきます。ブロックが足りないらしく、NYAGO人形たちもブロックを拾い集めるお手伝いにかり出されております。
「ディテールはまあ割りとテキトーに。俺もそこまで詳しいわけじゃねーからなぁ……けどNYAGOブロックっていやぁ、やっぱこれだろ!」
最後のパーツを、ぱちり!
「うわぁ、大きいねぇ! お兄さん、これなに?」
「ふっふっふ。これぞ銀河猫帝国の超ド級宇宙戦艦、スター・デストロイニャー!」
ただでさえ力作な巨大宇宙戦艦はまたたく間に大きくなって、ずううううん……! と空に浮かびました。
NYAGOブロックは、いろんな映画やマンガ、ゲームなどとのコラボレーション商品もまた魅力。流はその中でも定番の、スター・ニャーズコラボを自力で再現してしまったのでした。
「まあちょっとコレジャナイ感が漂ってるけど、これもまた手作りの味ってもんだ。よーし、次は戦闘機を充実させるぜ!」
「すごいねぇ! なら、オレもゆるキャラのみんなをもっともっと作っちゃうよぉ。あとで、みんなが暮らすお城も作るんだぁ♪」
ふたりは顔を見合わせ、にーんまり! 止まらないわくわくに身をまかせて、次々とブロックを組み上げていきました。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
ゲーム
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年02月21日
参加申し込みの期限
2019年02月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年02月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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