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【星幽塔】第一階層 マダムSの危険な館
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●マダムの寝室
マダムの寝室にはシャツの前をはだけられ、頬に朱い筋のついた
八神 修
が転がっていた。
案の定、お茶に来て捕らえられ、マダムのいいようにいたぶられている――ふりをしている。
「あぅ……どうしてこんなことをする……ッ」
魅了対策で、マダムの目は見ない。マダムは簡単に落ちるより、多少抵抗する方が好みのようだ。
だから痛みに耐え、簡単には屈服しない男を演出する。
「欲望のためか?」
「そうよ」
「若返りのために若者の生き血を飲んでいるという噂も本当なのか?」
「ふふ、そうだとしたらどうする?」
「……他にもここに来た者たちがいただろう。彼らはどこだ?」
問いかけた途端、赤い爪でぎゅっと両の頬を掴まれ、瞳を覗き込まれる。
「ここ」
そう言いながら獲物を狙う蛇のような目つきで、真っ赤な口唇を舐め、
「って言ったら、どうするのかしらねえ、ボク?」
この体勢で、マダムの瞳が発する魅了の力を感じずにいるのは至難の業だ。
胸の奥が妙にうずく。
「あっはは、かわいいわ。耐えてごらんなさい、その間は生かしておいてあげる」
修は、奥歯横に仕込んでおいたハッカと胡椒粒を噛んで抵抗し、瞼をきつく閉じてその後の鞭に耐えた。
そのとき、ノックの音がし、ドアが開いた。老執事に案内されてきた楓子が部屋に入ってくる。
「お楽しみ中か? 失礼。そのまま続けていて構わないぞ」
「わたくしとお話したいというのは貴女?」
「そうだ。それにしても噂に聞く通りの美しさだな。良いおっぱいだ」
「ふふ、あなたも悪くないわ。でも今少し忙しいの。待っていてくれる?」
「勿論だ。邪魔するつもりはないので適当にそのへんに座らせてもらおう」
「それなら、……ふふ、そこにいい椅子があるわよ」
マダムが指さした先にいたのは、縛られ放置されているのは
アケーチ・タッマーキ
であった。
すでに皮膚のかしこに蝋の垂れた跡があり、その表情はうっとりと歓喜に包まれている。
(これは夢でしょうか? あぁ、なんて甘美で素晴らしい……!)
しかも、マダムは聞きしに勝る美しさ。
ふと、若い男性が行方不明になっている、という噂を思い出す。
(確か、話では美しいものが捕えられるとか…)
「ふ、ふふ。光栄ですね、ふふ……!」
歓喜の声が唇から漏れる。
楓子はそんなアケーチを一瞥し、
夏至祭でおぼれかけた自分を助けた『尻』な人だと思いだした。
しかし、だからと言って助けようなどという気は毛頭なく、四つん這いになるよう命じられたアケーチの背にくつろいだ様子で腰を下ろす。
「マダム、いい椅子をお持ちだな」
「そうでしょう? その子『あぁ、マダム素晴らしい……! 私は貴女の椅子になりたい……!』って喘いでいたから、今とても幸せなはずよ」
そういうと、マダムは指を鳴らした。
カーテンの影から、半裸で四つん這いになった
志波 武道
が犬のように歩み出てくる。
マダムは、楓子と同じようにくつろいだ様子で、武道の背中に椅子腰かけた。
「早速だがマダムの得物をお聞きしたい」
楓子はまるでお茶会で天気の話でもするかのように話を振る。
「得物……ああ、これのこと?」
マダムはビシ、と革製の鞭をしばいた。
サイドテーブルの燭台には紫色の太い蝋燭が灯されていて、それはアケーチの皮膚に残る蝋の色と同じだ。
「ほう、ムチと蝋燭か。とても良い趣味をしているな。ムチは一本とバラ、どちら派だ?」
「一本ね」
「ちなみに楓子は縄が得意だ。縛り上げられ身動きが取れずにいる男に興奮する」
「まさに今、そんな男に座っているわ」
「そうだった。忘れていたよ」
楓子が背を撫でると、ああん、とアケーチが身もだえする。すっかり感覚が鋭敏になってしまっていて、どこを触れられても快感が走るのだ。
「ふふ」
「ふふふ……」
そのときであった。
「失礼いたします」と老執事の声。
「マダム、ネズミを捕らえました」
ゆっくりと開くドア。
首根っこを掴まれて引きずり入れられたのは、うっかりやさんの盗賊、
北条 冬華
であった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年01月29日
参加申し込みの期限
2019年02月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年02月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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