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\ オーバータイム!/
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この感覚は
あのとき
と同じだ。
相撲部マネージャーの
化神 小次郎
は、
吉田 熊吉
先生を前に、顔を真っ赤にしてもじもじしている。
もう、どうしようもなく、熊吉先生に触れたくてたまらないのだ。
(おのれ人の心を弄ぶ神魂現象め! 何度も思い通りになると思うなよ! 神魂なんかに絶対負けない!)
眦を決するも束の間、熊吉先生を見るとその決意はふにゃふにゃになってしまう。
(と、とにかく熊センセーから一旦離れよう)
距離さえ開けば触る事は出来ないはずだ。
超ナイスアイデア!
ところが、神魂の影響なのか、体が錆びたロボットみたいにギクシャクして自然に動かすことができない。
(駄目だ、足がこれ以上動かない……!)
目の前には熊吉先生のぽよんとしたお腹。
あああ、今にも腕を伸ばして抱き着いてしまいそう!
(ならば作戦その2だ! 熊センセーの方をあたしから遠ざける!)
小次郎は、出来るだけ熊吉先生から視線を逸らすようにしながら喘ぐように言った。
「もうすぐ授業始まるぜ、職員室に行って準備した方がよくね?」
ところが、あまりにドキドキしすぎてしまったせいで、それは熊吉先生の耳には、ごにょごにょごにょ……としか届かなかった。
「ん? なんだ、化神?」
熊吉先生は怪訝な顔で、より一層近づいてくる。
(うわああ、なんで近づいてくるんだ! こ、こうなったら作戦その3! ひたすら耐える持久戦!)
神魂に惑わされるなあたし。
精神を集中し雑念を払い心を無にしろ。
漫画だったら黒い集中線で囲まれたセリフが、小次郎の顔の両脇に描かれるところである。
小次郎は目を閉じ般若心経を唱えた。
「色即是空、空即是色……」
菩提樹の根元で悟りを開いたブッダの如く無我の極地へと至れば、もはや神魂現象など通用しない……筈。
そう思ったが。
「おい。どうした!? 大丈夫か、化神?」
突然、般若心経を唱えはじめた小次郎に熊吉先生は心底驚き、ガッと肩を掴んで揺さぶってきた。
小次郎は、熊吉先生の手の感触に、びくびくっと肩を跳ねさせた。
(流石にもう駄目だ! 悟りとか全然意味ねー! 滅茶苦茶恥ずかしい!!)
心臓すっごいバクバク言ってる!!
恥ずかしくて頭がフットーしそうだ!!
心拍数が上がり過ぎた小次郎は、
「ぎゃーてーぎゃーてー!! ぎゃーーー!!! やっぱり神魂には勝てなかったよ!」
と叫んで、気絶した。
その後、熊吉先生にお姫様抱きに抱えられ、ぴったり密着した状態で保健室に運ばれた。
気づいて保健室の先生からその話を聞いた小次郎は、恥ずかしいの半分、覚えてなくて残念なの半分で、複雑な気持ちになったのであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
網 透介
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
恋愛
コメディ
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年01月24日
参加申し込みの期限
2019年01月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年01月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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