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\ オーバータイム!/
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迷子はこちら、親御はどちら?
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その子供はやや唐突にティオレの前に姿を表した。
いつの間にやら訪れた寝子島では、季節は夏まっさかり。
こんな暑い日は涼しげな場所へ行くに限ると、海へ繰り出すことにした。
そのために、彼女が店頭に並ぶ商品の中から選んだ水着は、トロピカル柄のブラジリアンビキニの水着。
海の家で借りた敷物に身を横たえれば、ローションの塗られた肌に照りつける日差しがちょうど良い。
殺伐とした冒険者や盗賊の生活をしていると中々吸うことのできないのんびりした空気を味わっていた時。
ふと視線を上げると、頭の前に、幼児が一人。
「なにかしら?」
声をかければ、じわ、と溢れ出てくるのは大粒の涙。
「ちょっと! 私がいじめたみたいじゃないの」
起き上がり、ぐずつく幼児をなだめようと試みるが、うまくいかない。
周囲を見渡しても親らしき姿はないようで。
「あぁもう、しょうがないわね」
ひょい、と抱きかかえると、ティオレは敷物を借りた海の家へと足を向かわせたのだった。
「お子さんですか? かわいいですね~」
海の家に連れ込んだ後、店員にそう言われ、
ティオレ・ユリウェイス
は二、三度目を瞬かせた。
確かに、言われてみればどことなく自分の面影を感じないでもない――かもしれない。
だが、違うのだ。
焼き飯とかき氷を取り分けてやると、幼児の横に座ったまま机に頬杖をつくティオレ。
「ねぇあなた。名前は?」
問うも、きょとんとした風情でこちらを見上げてくるのみの子供に、ううん、と思わず唸ってしまう。
先程からこの調子なのだ。
挙句の果てに、何故か「ママ」と呼ばれなつかれてしまっていた。
そのせいで、迷子の呼び出しを頼もうとしても、何を言ってるんだこの親はという目で見られる始末。
とてもではないが迷子を預かってもらうなどできそうもないなぁ、と遠い目をせざるをえなかった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
蒼李月
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
ホラー
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年01月04日
参加申し込みの期限
2019年01月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年01月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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