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「お巡りさん、おられないですね」
交番の入り口には、「巡回中」との札がかかっている。
「おや――さて、どうしたものですかね」
参ったなぁ、とぼやく先生の様子に時子は少しばかり微笑みつつも、
「少しその辺り飲み物でも飲んで待ちますか?」
と提案してみる。
とはいえ、小さな子を、あんまり連れ回すのも気が引けてしまうというもので。
少し悩んだ後、少女のリクエストに答え、近くの自販機でコーラを買ってあげることにした二人。
「はい、どうぞ。あちらの方で休んで、おまわりさんが戻ってくるの、待っていましょうね」
そう言って少し歩いた先の街路樹の下。
木陰のベンチで「思ったよりおいしくないです……」という少女を間に挟んで座る二人の姿は、傍目にもしっくりくるものだった。
時折少し離れた踏切から警報音が耳に届くのも時間の流れをゆったりしたものに感じさせてくれる。
なんとなく、将来もこんな風に先生と座って、間には二人の子供がいて――そんな妄想を、会話をしつつ脳内で繰り広げかけ、それなりの時間が経っていることに時子が気づいたのは、しばらく後のこと。
もう一度交番に戻ってみようとの五十嵐の提案に、「そうですね」と名残惜しく思いながら頷きを返したのだった。
「あ、ママだぁ!」
叫んだ少女が駆け寄っていく先には、交番前で途方にくれていたらしき、少女の母親と思われる女性の姿。
そっと立ち止まって眺めていると、母親が、こちらに向かってしきりに頭を下げてくる。
「無事に会えて良かったです。先生、ありがとうございました」
「御巫さんも、偉かったですね」
先生へのお礼には、称賛を被せられ、頭を撫でられる。
くすぐったい気持ちになりながら、時子は先生の方へ向き直った。
「先生、この後時間があるようでしたら、お茶でもしていきませんか?」
「あぁ、それはいいですね」
時子の今日はもう少しだけ、続いていく。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
蒼李月
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
ホラー
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年01月04日
参加申し込みの期限
2019年01月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年01月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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