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【終業式】負けられない! 夏休み前哨戦!!
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>その頃、保健室では……(前編)
その頃、
久保田 美和
は……保健室のベッドで眠っていた。
「先生、どこか苦しいところなどありませんか?」
傍らで声をかけ、額の汗を拭いてあげているのは保健委員の一人である
御巫 時子
である。彼女は美和がうなされていると聞いた為保健委員として付き添っていた。まぁ、そのお陰で神魂が荒ぶる外の状況に巻き込まれていないのだが……。
美和は未だ目覚めず、悪夢にうなされているようである。それでも目覚めた時の事を考えてスポーツドリンクを用意し、クーラーも適度に涼しい温度に設定していた。
「……長引きそうですかね」
うなされる美和の様子に心を痛める時子はため息を吐きながら氷枕を準備する。若干熱っぽい気もするのだ。
(昨日お見かけした時は元気な様子でしたが……。余程、嫌な事でもあったんでしょうか?)
時子は不安げに美和を見つめながらため息を吐く。
とりあえず氷枕に頭を乗せ、シャツのボタンを1つ緩めると彼女は静かにカーテンを閉めた。
(まだ目覚めていないようですか)
美和を運んだ生徒の1人、
獅子唐 ケンジ
は心配そうに美和のいるベッドを見た。実を言うと彼女が心配で隣のベッドに潜んでいたのだが、時子がいたのもあり隠れていたのだ。
(ちらりとみた限りでは顔色がちょっと悪かったぐらいですけど……大丈夫ですかね?)
ケンジもまた、美和を案じている。彼はうなされ続ける美和の声に、胸が痛んで眉を寄せた。
(自分の掃除嫌いが原因で大騒ぎになっている現状、そして掃除嫌いゆえに生徒達を手伝うことも出来ない。たまに目を覚ましたときに久保田先生一人だったらひどい自己嫌悪に陥ってしまうかもしれません)
ベッドに腰かけ、ケンジは不安げに隣のベッドを見つめる。カーテン越しではあるが、美和がどんな顔をしているのか想像がついていた。
「先生、なんでも聞きますよ」
ケンジは小さな声で呟き、静かに美和が目覚めるのを待つ事にした。
ケンジが美和を案じているとも知らず、時子はノックの音に反応していた。戸を開けると……。
「……はい?」
「ちょうどいいところに。御巫さん、久保田先生は目覚めましたか……?」
化学教師の
五十嵐 尚輝
が静かな声で問いかけた。頭では彼のろっこん『バードサンクチュアリ』が発動しているのだろう、小鳥がぼさぼさ頭から顔を出して鳴いていた。
時子が首を振ると「そうですか」と尚輝が静かに頷いた。
「先生、職員室では何か変わったこととかありませんか?」
「……特に、無かったと思います。私も、宿題の最終確認で忙しかったのでよくはわからないのですが」
「そうですか……。では、久保田先生の朝のご様子とか、ご存じありませんか?」
「? 職員玄関で会った時は、とても元気そうでしたが……」
時子はどうにか美和につながる情報を得られないかと質問を重ねたが、尚輝はおっとりぼんやりと答える。その内容からは何もわからず、時子は少々残念に思っていたが、ややあって尚輝は口を開く。
「あ、でも……、今日の大掃除の事を思い出したらひどく落ち込んでいましたね」
「!」
瞬間、時子の目が僅かに見開かれる。
「夏休みが、夏休みが、とか言っていたような……?」
尚輝はこてっ、と首をかしげるも、時子の中でカチッ、と何かが当てはまった気がした。
(夏休みが待ち遠しいのに、苦手な大掃除をしなくてはならない。それが苦痛・ストレスとなって……神魂トラブルにつながったのでしょうか?)
そして今、大勢の生徒たちによって掃除と探し物が行われている。時子は尚輝に感謝を伝えた。
「失礼します」
次に現れたのは、
綾辻 綾花
。彼女もまたテオの声を聴いて自体を把握した1人である。
綾花もまた時子と尚輝に美和の様子を聞き、表情を曇らせる。美和は去年のクラスの担任だった事もあり、綾花は彼女をとても心配していた。
目覚めない美和の傍へと来た綾花は、そっと美和の手を取った。
「先生の落とし物、必ず見つけます。だから、待っていてください」
決意と共に言い放つ綾花の傍で、時子はちらり、と尚輝を見る。
「そういえば、尚輝先生はなぜ保健室にいらしたのですか……?」
「いえ、久保田先生が倒れたのを目撃して、気になっていたので」
尚輝は普段どおりのぼんやりとした様子で、そう答えた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
SF・ファンタジー
定員
1000人
参加キャラクター数
54人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年01月10日
参加申し込みの期限
2019年01月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年01月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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