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【終業式】負けられない! 夏休み前哨戦!!
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(落書きの魚が泳いでる……。なんか、寝子島に来るたび、なんか妙に運気が下がるような気がするが……)
ティオレはため息を吐きながら(そういえばこの制服を着るのも2度目か)と
過去の事(?)
を思い出す。
「ったく、誰がこんな……」
ティオレがそう言って魚の絵を消そうとした時……それは逃げ出した。
「?!」
怪訝な表情を浮かべるティオレ。魚はするり、と廊下の壁を進み、その先にいた
夢宮 瑠奈
もまた消すことが出来ず歯噛みする。「あれれ? なんで逃げるの?!」と最初は戸惑ったものの、何度か試みているうちに彼女は呟いた。
「落書きって
動くもの
って理解してはいるけど、やっぱり動かれると掃除するの大変ね!」
「いや、基本的に動かないからね?」
瑠奈の言葉に思わず突っ込むのは、荷物をどかす彰尋。丸美は逃げる魚を追いかけ、どうにか消そうとしていた。
「早い! 追いつけないよ~!」
そう呟いたその時、一同は息を飲んだ。いつの間にか、丸美に迫るやや丸みを帯びた影!!
「まさか……彼女か?!」
誰かが口走った横から、
丸美は吹っ飛ばされていた。
「岡野さぁああああん!?」
「あぁ、ごめんなさい! 落書の魚が逃げてしまったのを追いかけていて……」
彰尋が叫び、恥ずかしそうに謝罪したのは……播磨 愛李子だった。どうやら廊下がワックスで滑りやすくなったのを利用し、魚を追いかけていたらしい。
「貴方、立てるかしら?」
「え、ええ、大丈夫です……?」
手を差し伸べる愛李子に対し、小首をかしげつつ立ち上がる丸美。だが、胸部がすごくすっきりしていた。どうみても男の娘となっている。愛李子のろっこんが発動し性転換してしまったようだ。だが本人は気づいていないようだ。
周囲が唖然としている中、愛李子だけが壁を泳ぐ魚を目にし我に返る。
「くっ、ショーゴくんと図書館で勉強をする約束をしているの。長引かせたくないのよ!」
愛李子は再び弾丸の如きスピードで廊下を滑っていった。
「行ってしまった……」
「……なんだったんだ」
呆然と見送る拓郎と、危機を察知し、教室に入って難なく逃れ、廊下に戻ってきたティオレが並んで愛李子を見送る。……と、黒髪の美少女(雅樹)が慌てた様子で2人に声をかけてきた。
「あのっ、こっちの方に洗剤の容器がすべってこなかったか?」
「いや、見ていない」
「厄介なことになったね」
そう言ったのは美少女の後ろから駆け付けた男の子(莉鳥)。その傍らにいたほんわかとしたはんなり美少女(幸次)もまたあたりを見渡している。
「……み、見事に性転換している……」
この3人の正体が誰かわかってしまった彰尋がぽつり、と呟くもその声は聞こえていないだろう。
「中身が流れたら確実につるつるになっちゃうね……」
「なら、それを探さないと!」
ハラハラし、急ぎ足で立ち去った幸次の言葉に瑠奈が最悪の事態を想像して焦る。だがその時、すでに最悪の事態はおころうとしていた……!!
一旦視点を、その洗剤の行き先へと向けよう。
「あれ?」
そんな騒動の中、一人の男子生徒がきょとん、と首をかしげていた。
「これ、にーちゃんがいつも着てるやつ……。うん、高校の制服だ」
ぽん、と手を打つ美青年。その正体は小学六年生の
滝原 カノン
である。身長はその学年の割にはかなり高めの179cmだが、高校生になったことで違和感がロストした……ようだが更に身長が若干伸びていた事にカノンはちょっと驚いていた。
それはさておき、と周囲を見渡せば同じような制服を纏っている人々が掃除に勤しんでいる。まぁ、落書きの魚が泳いでいるあたり非常事態なのだが。カノンは『現在地=兄が通う寝子高』であることを把握した。
(という事は、このどこかに、にーちゃんがいるかも! にーちゃんに話を聞いたら何かわかるかな~?)
ならば、と行動方針が決まったカノンは早速兄・レオンを探しに歩き出した……その次の瞬間。鈍い音を立ててぶつかる何か。そして流れ出す液体。
「ん?」
するんっ、とスリップしたカノンは、そのままずざーっ、と廊下を滑っていく!! その上、彼は猛スピードで滑っていく何者かにぶつかり、更に加速して滑っていくのであった。
「たーすーけーてー、にーちゃああああんっ!?」
果たして、カノンは兄・レオンに会えるのだろうか!
「うー……、まだ頭がくらくらするー」
「……大丈夫?」
丸美は廊下に寄りかかって頭を押さえ、傍らでは瑠奈が丸美を介抱している。
「急に動かない方がいいですよ」
そう言ったのは保健室からやってきた
綾辻 綾花
だった。彼女は美和が落としたメモを探して隙間などをチェックしていたのだが、廊下での騒ぎを聞き駆け付けたようだ。
「ありがとう。……でも、早く掃除を終わらせないと……」
丸美は、壁を見てため息を吐く。ティオレや拓郎など生徒たちで壁を磨くも、魚はすばしっこくてなかなか消すことが出来ない。少し離れたところを見やれば「まて! まって! もーっ、おとなしく消されなさいってば!」と声を上げ、モップをぶんぶん振って壁を磨く瑠奈の姿が。
(他のは消えてるのに、お魚さん早すぎて全然捕まらないんだよねぇ)
皆が奮闘している姿を見、自分もがんばろう、とゆっくりと動こうとする丸美。だが、それを止める者がいた。彰尋である。
「無茶はいけない。もう暫く休んでおいた方がいいよ。こっちでどうにかやってみるから」
彰尋の言葉に丸美は僅かに頷いた。
「そういえば、美和ちゃん先生の落とし物を探しているんです。何かが書かれたメモか、香水の瓶は見かけませんでしたか?」
綾花が彰尋たちに問いかけるが、一同は何も見ていないらしく首を振った。
(まさかとは思うけど播磨先輩の所為ですっとんだとか無いよねぇ?)
ふと丸美がそんなことを考えていると、反対方向からひょっこりともう一人女子生徒が現れた。
恵御納 夏朝
である。彼女は箒とスマホのライトを使い掃除のふりをしながら探していたようだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
SF・ファンタジー
定員
1000人
参加キャラクター数
54人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年01月10日
参加申し込みの期限
2019年01月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年01月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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