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【終業式】負けられない! 夏休み前哨戦!!
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転:すっぱを、性転換を、恐れるな!
夏は汝らにかかっている!
――プール
服が解けるスライムの所為で大混乱となっていたプール。だが、勇ましくも大胆に立ち向かう者達がいた!!
「服が全部解ける前に、終わらせなければ!」
気合十分の
宮祀 智瑜
がしっかりとデッキブラッシで汚れを落としていく。まぁ、飛び散ったスライムの所為で部分的に服が解けているが……。
(うぅ、穴が開いてしまった所があって、ちょっとえっちですぅ)
微妙にきわどい所が、すれっすれで溶けてしまい、ちょっとピンチだ! そんな彼女の姿をうっかり目撃した
桐島 義弘
が赤面したが、そこは気にしていられない。
「ああ~~~っ! スポンジまでスライムに溶かされていました!!」
「だったらこっち使っテ☆」
地道に掃除をしていた
愛猫 萌々子
が悲鳴を上げ、すかさず
志波 武道
が倉庫から追加で持ってきたデッキブラッシを手渡す。
「これ、もう洗剤ぶっかけて擦ったらどうにかなりませんかね?!」
気を取り直した萌々子は粉洗剤をプールサイドに適量ふり、一生懸命擦っていく。それでも飛んでくるスライムにはろっこん『ペンは剣より出でて剣より強し』で対応だ。
「限界ぎりぎりまで吸い込んでみたが……」
ろっこんでスライムを封印していた
旅鴉 月詠
が複数のバケツに書かれたペンギンなどを見て額の汗を拭った。ろっこんの多用と暑さですこしくらくらするが、ここで止まるわけには行かない。
「月詠ちゃん、むりしないで! ほら、麦茶! みんなも適度に飲んでね!」
武道がふらつく月詠を受け止め、麦茶を飲ませる。そうしながらも他の面々にも水分補給を促した。
「きゃほ~! なんかたのしい! あわがいっぱーい♪」
「その調子でごしごししていこう!
野々 ののこ
は洗剤で泡まみれになったプールサイドを楽し気に擦っている。傍らには
佐藤 英二
がいて、ののこをサポートしているようだ。おかげで彼女が異変に気付いた様子はない。
(この調子で騒動に気付かないままでいてほしいな)
と英二が願ったその時。彼の視界に映ったのはスライムを両手に抱えた生徒の姿だった。
「あれって、まずくありません?」
萌々子が呟き、英二は咄嗟に竜世へと話しかける。
「ちょっ?! ねぇ、君、それって……」
「ん? なんかおもしろいじゃん! ひんやりしていてきもいいぞ!」
掃除に3分で飽き、水の異変に気付いた
源 竜世
がきらっきらとした目で笑っていた。無邪気なガキ大将の目に、英二は思わず言葉を失う。
「タイラもサボってるし、ちょっとぐらい遊んでもいいだろー? それにこの水動いて面白いしさ!」
「それ、ちょっとヤバいんだ! 早く捨てて!?」
「そうですよ! これ、本当に危ないものなんです!」
英二と萌々子が慌てて説得するも、竜世は不思議そうな顔をするだけである。
「? これのどこがヤバいんだ? ただぷるぷるしてるだけだし……。 ! そーだ! あいつのトコにもってってやろーっと♪」
「ちょっと待って~!?」
竜世はわくわくしたいたずらっ子の顔で立ち去る。英二は追いかけようとしたものの、思いっきり滑った。幸いデッキブラッシが支えになったのでスライムの中に落ちることはなかったものの、そこにスライムの波が迫る!!
「危ない!」
萌々子がろっこんで助けようとするも、慌てたためかペンが手からすっ飛んでしまった!
「しまった……!?」
「でぇいっ!」
飛沫を足で払う
吉住 志桜里
の姿が! 初めは飛沫で服が溶けた事に「はい?服?……な、何ですかこれーーーー!?」と戸惑った彼女ではあったが、掃除の為にふるい落としていたのだ。
「大丈夫ですか、先輩」
「ありがとう!」
志桜里が転びそうになった英二に手を差し伸べ、英二は心より礼を述べる。その後ろから、ののこが「大丈夫?」と声をかけて来た。
「志桜里君? なにをそんな暴れて……? これが噂のスライム? 凄いね、これ……服が溶けてるって大丈夫かい!?」
志桜里の様子で気付いた
卵城 秘月
が、惨状にぎょっ、とした表情になる。というのも、志桜里の制服は派手に所々溶けているのだ。それでもギリギリ下着が見えそうで見えない。その上、竜世は姿をくらましてしまい、追うことが出来なくなってしまった。仕方なく、英二と萌々子はののこが異変に気付かぬようフォローに回ることに。
「ともかく、気を付けて!」
「ありがとうございました!」
英二と萌々子はののこを連れ、別方向の掃除に向かう。志桜里は秘月と共にその場の掃除の為に残った。
「本当は足に迫ったスライムを払っていただけなんですけどね」
苦笑する志桜里であったが、秘月は服を溶かすというスライムを見、真面目な顔になる。
「それにしても……、こんな物にそんな素足で沢山触れたら肌が荒れてしまうかもしれないよ」
と肩を叩いて気付いた。スライムがちょうど手に飛んできて、そのまま触れてしまった事に。肩に落ちたスライムは、見事に服を溶かしていた。
「……」
「うん、態とじゃないんだ、すまない」
「それ、私のセリフです、秘月、たぶんあなたのも溶けます」
志桜里の言葉通りで、彼女が払ったスライムが、秘月に飛んだらしい。そしてよく見れば秘月の服も所々溶けていた。
しばし黙り込む2人であったが、秘月は志桜里の服の穴から見えたものに目を光らせた。
「所で志桜里君また筋肉量をあげたね? 脹脛が特に良く仕上げられてって……!?」
「チェスト―!!」
にやける秘月に飛ぶスライム! 志桜里はにっ、と笑って投げつけていた。それに秘月も同じような笑みになる。
なんかスイッチが入ったのか、ルームメイトコンビはスライム合戦を繰り広げる。
飛び散るスライムと水しぶき。徐々に衣服がボロボロなっていく2人。そんな彼女たちを見、
「派手にやってんなぁ!」
と
コル・ティグリス
は豪快に笑っていた。そんな彼は既にほぼ全裸に近い状態である。というのも、つぎつぎに跳ね上がるスライムを拳で弾いてプールに戻していたが故である! それでいて堂々としている辺りまさに……漢!
(はっ?! あぁ、なんという素晴らしさ……! 野生の獣を思わせるしなやかなラインが眩し……)
スライムを手にしたまま顔を覆い、興奮が隠せない秘月。遠目から見たら男性の裸を見て恥ずかしがっているようにしか見えない。だが、そこをスライムに襲われそうになる!
「てぇい!」
志桜里が我に返り、思いっきりスライムを蹴ってプールに戻す。それでもぎりぎりセーフを死守しているぞ!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
SF・ファンタジー
定員
1000人
参加キャラクター数
54人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年01月10日
参加申し込みの期限
2019年01月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年01月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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