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寝子島全島水着デー
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「まさかリアルで水着令が来るとは……!」
落合 まゆら
は、にんまりと微笑んだ。
この夏の暑さに頭がぐつぐつゆだり、現実と非現実の境を失ったのは、そう遠い昔のことではない。
うっかり水着姿で部屋を飛び出して、恥ずかしいことのあれやこれや。
SNSは流れたけれど、人々の記憶にはまだ、残ってしまっているだろう。
「あたしは声優志望なんだから、あんなことで名前が売れても仕方がないのよ! でもこれならみんな水着……!」
まゆらは、パステルカラーのフリルをあしらったタンキニを着、青色のリボンでツインテールを結んで、外へ出た。
あの日まゆらを黒歴史に導いた太陽も、今日という日は愛おしい。
「ふふふっ」
にこにこ笑いながら、背筋を伸ばして颯爽と歩く美少女姿は、なかなか様になっている。
「ああ、いいわねリアル水着デー! あの子もこの子も水着! って、えええ、あの子すごい大胆!」
あたしの黒歴史も吹っ飛ぶわ、と見た先にいたのは、
新井 晶
であった。
その日、町長の放送を聞いた後、晶は考えた。
「普通に水着になってもつまらないですね?」
とりあえず、男子用のスクール水着を着て見るけれど、これじゃただの水泳授業。
まったくもって、1ミリもネタにはならない、ツマラナイ。
「だったら……」
コスプレ衣装を、ごそごそごそ。
そこから晶が取り出したのは。
「紐水着です!」
潔く三角紐のトライアングル! 中央が乳首!
「下は女の子用ビキニにパレオを巻けば、全く問題ないですね?」
そして仕上げは、首にチョーカーだ。
「ふふーん♪ 調教されちゃってる女の子チックな服装、完成なのです」
というスタイルの晶を、まゆらは見たのである。
しかしそんなまゆらを、晶は知っていた。
「あれ? SNSのお姉さん、ですか?」
パレオとさらさらロングの銀髪揺らし、まゆらにとてとて近付く晶。
「えっ……あれ、覚えてるの?」
まゆらがぎょっと身を引けば「ああやっぱりあの人なんだ」と晶が笑う。
その微笑みの、愛らしいことかわいいこと。
「……でも、すごい格好ね」
まゆらの視線は、ついまったいらな晶の胸に向いた。
三角紐の真ん中でつんと上向く小粒なシロモノ。
そこがもしふんわりおっきければ、晶はただの美少女だ。
「ふふ、いいでしょう?」
晶は腰に手を当てて、そのまったいらを突きだした。
それからくるりと回転し「じゃあ私、アッチに行きますので」と去っていく。
「最近は、すごい子がいるのね……」
まゆらはほうっと息を吐き、感心したまま歩き始めた。
――と。
「ああっ!」
晶に気を取られていたからか、小さな段差に突っかかり、おもいっきりつんのめる。
「と、と、と……」
なんとか足を踏ん張って、地面に転ぶことは避けた。
「あぶないあぶない。ビキニでも着ていたら、ぽろりしちゃうところだったわ……」
と思ったのもつかの間。
両手を上げて伏しそうになったおかげで、タンキニがずりあがり、下乳がポロリしているじゃないですか!
「えぇ……水着が上がっちゃうほど、貧乳じゃないのに……」
まゆらはタンキニをずりずり引っ張って、溢れたお胸をしっかり隠した。
昨日までのまゆらなら、恥ずかしい! 黒歴史再来! とか思っていただろう。
でも今日は全島水着デーの開放感、プラスさっきの晶のヌードトライアングルのおかげで、そんな気持ちは全然おこらない。
「さあ、早く学校に行かないと」
お胸のふわふわフリルと、ツインテールをふりふり揺らして。
まゆらはその場を歩き始めた。
一方晶は、ファストフード店へと向かっていた。
道行く皆が水着なのに、ちらちら見られるのが楽しい。カイカンにすら近い。
(エッチな晶をもっと見るといいですよ)
と、視線など気にしてないと言う様子で、颯爽と歩いていく晶を、羨望の眼差しで見つめる姿があった。
鬼河内 萌
だ。
「すごい……まったいらなのに、堂々としてる……!」
なにせ彼女はつるぺったん。
パットや小胸用ブラを駆使しても、AAAカップはごまかせない。
晶はそんな彼女の視線に気づき、にこりと微笑みかけた。
「そんなにじいっと私を見て、どうしたんですか?」
「あっ、いえ、別に……」
いくらなんでも、キミのつるぺったんを見てたんだ、とは言えない萌。
そして、つるぺったんすごいと思われているとは、考えつくはずのない晶。
そこにやって来たのが、
野菜原 ユウ
である。
「なにやってるんだよ、鬼河内。あっち行くんだろ」
「ああ、そうだった!」
萌はタタタ、とユウについていく。
一方晶は、そのまま当初の目的通り、ファストフード店へ行き、シェイクを頼んでいた。
「いらっしゃいませ、ご注文はお決まりで……えっ!?」
と、店員さんが、ぎょっとしていたのが面白い。
「そんなにびっくりしなくても、いいと思うんですが?」
晶は、ふふふ、と思い出し笑いをしつつ、椅子を引いて座ろうとした――が。
「えええっ!?」
なぜか足が滑って大転倒。
パレオがふゎさっ! とはためいて、下の女の子水着が丸見えだ!
「やだっ!」
とっさにぺたんこ座りをして、桃のあたりを両手で押さえる。
きょろきょろ周囲を見回すと、前髪ぱっつん・水色ビキニの
水上 桜
と目が合った。
「あっ、大丈夫、ですか?」
すかさず手を出してくれる女子高生。晶のお胸を見て一瞬ぎょっとしたようだけど、それでも手を引かない優しさに、晶感激。
「ありがとうございます」
晶は優しい桜の手をとって、ゆっくり立ち上がったのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬田一稀
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
バトル
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年11月30日
参加申し込みの期限
2018年12月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年12月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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