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【星幽塔】瑠璃色のアクエリアと碧き慟哭
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*・*・*・*
「逃げるぞ逃げるぞ逃げるぞ!!」
「わー、なんかせまってくるよー」
「いったん退避!!」
豪、バナー、真白は探索早々、バナーが見つけたトラップから逃げていた。迫るのは、タコ型のからくりっぽいものだ。ちなみに豪は逃げる直前に「ファイトー!」と叫んでろっこん『軽いぜ!』を発動しバナーを抱えている。
バナーが遺跡の薄暗さに「ガジェットツールズの新作、作ってくるんだったよー。01は、空中用だしー、まだ02が目処ついてないのにー」とかぼやいた瞬間脳裏になんか閃いたらしい。
「あ、あの横穴に逃げよう」
「バナー! 案内頼むぞ!!」
バナーが見つけた横穴に入り込む3人。真白は「サイズが合っていないのかな……」と胸を押さえる。なんか、揺れて痛かったらしい。まぁ、小声だったのとバナーが「これで一安心かなぁ」と呟いたのが功を奏して豪には聞こえなかったが。
「ふぅ、とりあえずやり過ごしたっぽいし、探索しよう?」
真白が横穴の先へ向かいながら促し、バナーと豪もそれに続く。バナーはもう大丈夫、と踏んで豪から降り、盗人の光を使って周囲を警戒した。
その間に豪と真白も周囲を探索するのだった。
この辺りは武骨な建物が多く、武器やそれを作る工具などがよく見つかっていた。中には業物と言える武器がいい状態であり、「一応お宝?」と豪はにやり、と笑う。そして、何か見つけたバナーが、しっぽを弾ませながらそれに近づいた。
「それは?」
「んんー? すっごいものみたーい♪ ほらみて! これこれ!」
真白が興味を向けるとバナーが歯車の付いた剣を見つけた。
「なんかギミックついているのかな? 修理したら動くかも!」
「へぇ……。そこ、まだ何かあるんじゃない?」
はしゃぐバナーの後ろを見た真白が、がしょがしょとなにか探し始めた。そこに豪も加わり、3人で探してみることに。
そして見つけたのは……大きな箱だった。開けてみると、宝石やら金貨やらに混じって、機械のようなものも入っていた。
「……なんだろう、これ?」
「わからないなら調べてもらおう! とりあえず後で報告しようね!」
豪が首をかしげている間に、バナーがアンテナアスパラを使おうとした。でも、光らない。
「……おかしいなぁ」
「すこしふってみる?」
真白がうけとり、少し振ると……先が光った。
「おお~! 漸くうごいたねぇ」
バナーが喜んでいる傍ら、豪は「ん?」と眉をひそめた。先ほど追いかけて来たタコ型のからくりが見えたからだ。しかしそれは……徐々に速度を落とし、最後には止まってしまった。
「ふぅ、危なかった。……でもなんで急に止まったんだ?」
「なんだったんだろうね」
豪と真白が顔を見合わせていると、バナーが駆け寄ってちょこちょこ調べる。だが、わからないのかこてっ、と首を傾げた。
「んー、壊れた訳じゃないみたい。でも、なんかに命令されて止まったような気がする」
その言葉に、豪と真白は「へ?」と目が点になる。バナーはふわり、と脳裏に浮かんだ仮説を2人に話した。
「他の班が、防衛システムを解除したから、あのタコ型が止まった……か」
豪はバナーからもたらされた予想を振り返り、動かなくなったタコ型のからくりに触れていた。
少し先を歩いていたバナーは、ふと足を止める。彼の目の前には、波を模したような文様が刻まれていた。どことなく見覚えがあるような気がするバナー。
気になった彼は入った場所まで戻り、周囲を警戒しながら地面を見る。と、いたるところに同じような文様があった。
「このあたりを一通りみてみたけど、なんか面白い模様があるね」
「念のためメモしておく?」
真白がそういいながら記録をつける。一同はある程度記録をつけると、探索を終えることにした。
*・*・*・*
探索は、トラップが発動することがあったものの、概ね成功といえた。財宝は勿論、都市の地図やカラクリ装置(修理不可の物と修理可能な物あり)も見つけることが出来た。
最大の発見は、過去のみずがめ座のアステリズムとかかわりがあるだろう資料や、アヴィケンナの祖先の家の発見だろうか?
一同はこれで第一階層の復興の足しになることを期待し、財宝を手に戻るのだった。
その帰り道。豪はそれとなくアヴィケンナにこう、問いかける。
「一応塞いではいるけどさ。第一階層の天井側から支えることはできるのかな? 俺なら重さを0にする事も可能だし」
豪は己のろっこんを使って応急処置ができないかと考えたらしい。だが、アヴィケンナは首を振る。
「たとえあの高さに届く方法があったとしても、それはやめておいた方がいいだろう。それに……時期に、シドニウムが修繕してくれる」
「そうか……」
確かに、豪の申し出は有り難い。だが、その間に万が一のことがあったら……と思うと気が気でない。アヴィケンナはそう語ると一度だけ遺跡を振り返った。
「とりあえずは、成功というところかな。少し休んでいくといい」
彼はオートマータに2、3命令しお茶の準備をさせるのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
冒険
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年11月15日
参加申し込みの期限
2018年11月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年11月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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