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\ オーバータイム!/
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真夏の...Ahh!
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うっかりすれば死んじゃうような、いや、うっかりしなくても死んじゃうような、殺人光線降り注ぐなかキュルビス・ラムズイヤーは歩く。
「ヘッヘッヘ……でもとってもナツいデス……溶けるデス……」
カボチャヘッドはーカボチャヘッドはー日傘代わりにはならネーデスヨー……蒸されるデスヨー……顔面だけサウナの気分デスヨー、蒸しキュルビスになるデスヨー……、そんなことをブツブツ呟きながら歩き続ける。
こんな暑さだからすれ違う人は少ないが、その少ない歩行者があった場合、たいがいがギョッとしたような表情を見せて振り返った。
そりゃあそうでやがりまショウヨ、とキュルビスも思わないでもない。
だからといって結論は変わらないのだ!
「でも脱がネーデス。これはキュルビスのアイデンティティー……」
つい口に出してしまうのは、己に言い聞かせているという意味もあるだろうか。アイデンティティー、それは大切だ。アイデンティティーがなくなれば、キュルビスはキュルビスたりえない。
といってもここは八甲田山にあらず、キュルビスは生存を第一とした。
ふらふらしながらもなるべく日影を歩くようにする。信号待ちのときは日よけの下に入る。折々にぱたぱたと、カボチャヘッドの下に風を送り込むのを忘れない。
「アイスーアイスーアイスネーデスカー……」
かくして彼女は、たどり着いたのであった。
アイスクリン、と書いた看板代わりの垂れ幕を提げる、変速ギア式オートバイに。麦稈帽子をかぶり、ランニングシャツ一枚で休憩するオッチャンが店主だ。オートバイの荷台には、水色のクーラーボックスがある。
「……あ! アイスの屋台デスヨ!」
オッチャンが、おや、という顔をするのが分かった。
「こんな所デー、こんなナツさに負けずにアイスやっててすげーデス。キュルビスにアイス下さいデス!」
「そういうキミこそすごいな!」
オッチャンは言うのである。
「それ、暑くないか?」
当然カボチャヘッドのことを言っているのである。キュルビスは胸を張った。
「暑いデス! だからアイスがおいしーのデスヨ!」
「よく言った! よし、今日は客が少なすぎるんで特別におまけでもう一本つけちゃうよ!」
かくして決死の行脚でアイスを、しかも二本も入手したキュルビスは、噴水そばの木陰で至福のときにひたったのであった。
「幸せデスヨ!」
目を細める。といってもカボチャヘッドの目はサイズを変えられないのだけれども。
がんばれキュルビス。がんばれ。
ハロウィンまであと三ヶ月強……三ヶ月強もあるのだ!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
桂木京介
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年10月23日
参加申し込みの期限
2018年10月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年10月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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