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【海開き】賑やかな夏のはじまり
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海水パンツを穿いた
曖浜 瑠樹
が笑顔で更衣室から出てきた。持っていた荷物はロッカールームに押し込んだ。膨らませた猫耳付きの浮き輪を腰に据えると大きな一歩を踏み出した。
「海で元気に泳ぐよぉ」
注文の品を運んでいた
岡瀬 靖久
が慌てて声を掛ける。
「パーカーを脱ぎ忘れてるよ」
「ん、本当だぁ。ありがとう、眼鏡のお兄さん」
急いで脱ぐとロッカーに放り込んだ。海に向き直り、元気に歩き出す。
砂浜では水着姿の人々が夏を謳歌していた。大きな花のようなパラソルの下では仲睦まじい姿が見られた。
遠くの方では
サンマさん
が若者達に熱弁を揮っていた。
「人の多いところでバーベキューはやめときな。近くに海の家があるんだ。そっちを利用することを勧めるぜ」
若者達は不貞腐れた様子ながらも従った。
瑠樹は目を輝かせて頷いた。
「ワイルドなサンマさんはカッコイイよねぇ」
大股で波打ち際まできた。押し寄せる波を蹴飛ばして進む。浮き輪が海面に押し上げられ、身体を預けた。
「気持ちいいねぇ」
身体を水平にしてバタ足を始める。両手で方向を変えて自在に泳ぐ。
「あれは何かなぁ」
眠そうな目を見開いて飛び込み台を眺める。小さな女の子が黄色い声を上げて滑り降りた。反対側では青年が頭から海に飛び込んだ。
「面白そうだねぇ!」
行く先を飛び込み台に定めた。両手と両足を駆使して夢中で泳いだ。
近づくに連れて顔が上がっていく。ほー、と声が漏れた。
「クジラさんみたいに大きいねぇ」
瑠樹は飛び込み台に到着した。身は軽い。ひょいと簡単に上がった。
「どちらにしようかなぁ」
左右を見比べて一番の高いところを選ぶ。瑠樹は軽快に階段を上がった。怯えることなく先端まで歩いて下を覗き込んだ。
「おおー、高いねぇ」
思わず笑みが浮かぶ。腰の浮き輪を両手で掴んだまま、片方の足を僅かに退いた。
「えいやー!」
斜め上に向かって跳んだ。両腕を挙げたせいで浮き輪がすっぽ抜けた。あれぇー、と間延びした声で瑠樹は足から海中に沈んだ。
急いで浮き上がる。
「オレの浮き輪はどこだぁ」
見回していると空から浮き輪が降ってきた。瑠樹を捉え、元の状態に戻った。
「おー、にゃんこ浮き輪やるなぁ」
目は滑り台に向かった。急いで戻って階段を駆け上がる。腰の浮き輪を外して前方に投げた。
「今度はオレが挑戦だねぇ」
瑠樹は座った状態で海面を漂う浮き輪をじっと見る。滑りながらも目を逸らさず、やー、と声を上げた。
浮き輪の中心から外れた。片方の手だけが辛うじて引っ掛かった。
「惜しいなぁ」
白い歯を見せて言った。
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担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
スポーツ
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
35人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年10月21日
参加申し込みの期限
2018年10月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年10月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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