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FEAR THE FORCE:夢幻泡影
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ここで突然だが、多忙な多忙な、多忙すぎて自分の分身があと2人、いや4人くらいほしいくらいのスーパー高校生、
尾鎌 蛇那伊
の一日を紹介しよう!
朝はいつものように寝子高に通う。無遅刻無欠勤、しかも毎日、通学の時点からパワーリストとアンクルウェイトをつけてスクールライフを送るというストロングスタイル。
そして放課後は、いつものように繁華街でマッサージ店を営むのだ。とくに宣伝はしていないものの、蛇那伊の腕の良さは口コミにつぐ口コミで人気絶賛拡大中、雑誌に紹介されてからは、予約がひとつとるのにも2か月待ちという大人気店になってしまった。といってもマッサージ師を他に雇ったりしない。独立独歩オンリーワンこそ蛇那伊流だ。
しかしこれで驚いてはいけない。これだって仮の姿なのだから。
昼は高校生、夜はマッサージ師にして経営者の尾鎌蛇那伊、しかしてその実体は、大都会にひそむ妖怪を人知れず退治する
妖怪ハンターなのである!
深夜、蛇那伊は全身をぴったり覆うコスチュームに着替え、護符に大幣(おおぬさ)、釘に網、腰に護身刀ならぬサバイバルナイフを佩いて出撃する。真夜中はハンターの時間だ。
今夜も悲鳴が蛇那伊を呼ぶぜ。悲鳴の向こうで何かが起こる。怪奇の事件は妖邪のしわざ、妖(あやかし)求め闇を追う。追ってもつれた謎を解き、涙背負って封魔の始末! おお、蛇那伊、蛇那伊、やつの名は妖怪ハンター尾鎌蛇那伊!
「ああん、毎日が充実してるわ~」
そんな恍惚のため息が漏れるくらい蛇那伊は、パワー120%な日々を送っているのだった。
……。
いや、待て。
両腕をX文字のように交差させ両手は人差し指だけ立てしかも爪先立ち、胸を張りギリシャ彫刻のように悩ましい表情、加えて首をややひねったポーズで蛇那伊は叫んだ。
せーの!
んな訳あるかー!
はいもう一回!
んな訳あるかー!
はいもう一回!
高校生にマッサージ店を経営する許可が出るというのは無理というものだ。
だが百歩譲ってそれがアリとしても、妖怪ハンターという設定は無理がありすぎありまくり爆破電流炎上四散ものでしかない。
「フツウの世界に妖怪は現れないわよー!」
声を大にして叫びたい。ていうか、もう叫んでいる。これは絶対、変だ!
蛇那伊は現在、はち切れそうな鋼の肉体を体操服に包んでいるのであった。
ここは寝子島高校のグラウンドだ。時間は午前中だ。まだ1時間目だ。
体育の授業中に突然、我が身の数奇すぎる運命、というかいくらなんでもチート過ぎ盛りすぎの凶悪設定を自覚した蛇那伊が、本能の赴くまま覚醒の雄叫びをあげてしまったというのが真実なのである。
当然、他の生徒もごく当たり前に授業中なのだが、彼らは蛇那伊のエキセントリックな声そしてポージングを目の当たりにしても、
「おっ、はりきってんな」
といった具合に、ごく当然のように彼をほほえましく見守るだけであった。ソフトボール投げになんか興じちゃったりして。
アタシ、日ごろからどんだけ強烈なキャラやってたんだろ――。
「はいそこうるさいよ」
ピイッ、と体育教師
ナターシャ・カンディンスキー
がホイッスルを吹いた。小豆色のジャージにスニーカー、長い髪をたばねてキャップに押し込んでいる。
「尾鎌君、次投げる番!」
ナターシャはソフトボールをつかむと、蛇那伊にぽいと投げてよこす。慌ててキャッチすると土埃の匂いがした。
「三回投げて。一番いい記録を残すから」
「ちょっと待って」
「なに?」
体育教師は警笛から手を離した。
「アナタ、もしかしなくてもナターシャよね」
「先生と呼びなさい」
「あー……ナターシャ『先生』、どうかしちゃったのかしら?」
「どうかしてるのは尾鎌君のほう、四の五の言わずソフトボール投げるように!」
「高校の体育の先生が、アナタの求めていた理想の自分なの?」
「意味の分からないこと言わないで」
「……はい」
蛇那伊はボールを構えた。
まずはこの世界をどうにかすることよね。
そのためには、まずなにをするべきか――。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
桂木京介
前回シナリオ
FEAR THE FORCE:変異-METAMORPHOSE
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
21人
参加キャラクター数
21人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年08月09日
参加申し込みの期限
2018年08月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年08月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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