this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
緑の戦場、バードロイヤル!
<< もどる
1
…
8
9
10
11
12
つぎへ >>
廃墟然とした街を
朝鳥 さゆる
が暗躍した。暗がりから素早く飛び出し、コンバットナイフの一閃で敵の頸動脈を断ち切る。その都度、無表情で赤い雨を浴びた。制服はどす黒く染められていった。
若者の集団は商店街で襲われた。ある者は心臓を一突きにされた。暗がりに誘い込まれ、喉を掻っ切られた者もいた。惨状に耐えられず、逃げ出した者は背中を切り裂かれた。
最後の一人は鉈を手にして抗う。
「ど、どこだ! 出てきやがれ!」
恐怖に憑り付かれた若者が鉈を振り回す。流れる汗が目に入って赤く充血していた。自身で踏んだガラス片の音にも酷く怯える。
全ての店舗の窓は粉々に砕かれていた。黒い虚のような中を外から窺うことはできない。
「な、なあ、もうやめようぜ」
若者は無理して笑う。顔を左右に動かす度に顎先から汗が滴り落ちた。足元を黒く濡らしていく。
左手から鋭い音がした。若者は店舗に踏み込み、薄闇を鉈で斬り付けた。
「嘘吐きね」
さゆるは若者の背後に立った。相手の首に腕を回す格好で一気に喉を切り裂いた。
若者はよろよろと歩き、後ろを振り返った。噴き出した血でシャツは真っ赤に染まっていた。青褪めた顔で口を開くと掠れた笛の音のような声を出した。
さゆるは落ちていた乾電池を拾って、適当な暗がりに投げ込んだ。鋭い音がした。
「わかった?」
若者は薄ら笑いで前に倒れた。
そこに拍手が送られる。通路に
ティオレ・ユリウェイス
の姿があった。
「再戦希望なんだけど、いいかしら」
「いいわよ」
素っ気ない一言で返した。さゆるは血に塗れたコンバットナイフを持って通路に出た。
ティオレは手の中で二つの小石を回している。素早く両手に握ると酷薄な笑みを浮かべた。
「一瞬で終わらせるわ」
構わず、さゆるは突っ込む。投げられた二つの石は軌道を読んだかのように簡単に躱された。コンバットナイフがティオレの首に迫る。
二人は一瞬、重なって背を向けた姿で離れた。首から激しい血を噴き出し、さゆるは仰向けに倒れた。
ティオレの手にはさゆるのコンバットナイフが握られていた。瞬間移動を可能にした
新田 樹
のろっこん、『箱庭』の能力であった。
「星の力(虹)、使えるわね」
「空が、見え、ないわ……」
血溜まりの中、さゆるは力ない声で呟いた。
<< もどる
1
…
8
9
10
11
12
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
緑の戦場、バードロイヤル!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
バトル
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年07月30日
参加申し込みの期限
2018年08月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年08月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!