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【星幽塔】第八階層 ハーピーの襲来
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ダソスの城下町の門にやって来た
八神 修
と
椿 美咲紀
は住人達の悲鳴を聞いた。
門番に事情を聞けば、町がハーピーという化け物に襲われているらしい。
「これは……騎士さん達に協力するしかないのですよ! 地元の住民達を助けなきゃ、なのです」
「ああ、かなりのパニックになってる。まずは救助と避難誘導だ」
恐らく、住民や騎士達は正常な判断力がかけてしまっている。町の外から来た修達なら冷静に対処できるだろう。
「俺は避難誘導を優先する。美咲紀は負傷者の手当てを」
「わかったのです!」
二人は町の中心部へ向かって、駆け出した。
崖近くの巨木にあるハーピーの巣、ティオレは少し離れた位置で無数の気配を感じ、近くの茂みに隠れた。
前方の巨木の周辺空にはハチドリハーピーや大鷹ハーピーが飛び回り、巣のある木のそばにはダチョウタイプのハーピーが群れをなしている。
「中々手強そうね」
「おい、あんた」
ティオレが振り返ると、刀が立っていた。息を切らせている。
「もしかして、あんたもハーピー退治か?」
「ええ。女王を仕留めないとこの騒ぎは収まらないと思ったから。見るからに統率が取れているわ」
どうやら同じ意見のようだ。
「俺は、女王を仕留めようと思ってるんだ。協力しないか?」
「そういうことなら」
ティオレと刀は協定を結び、互いに握手を交わした。
と、その時。
空に、細い体を持つ竜が現れた。
「あれは」
「誰か乗ってるみたいだな。……おーいっ」
ハーピーに気づかれない程度に、声を上げて両手を振ってみる。すると、気づいたらしく、竜は急降下してティオレと刀の前へ。
「もしかしてハーピー退治の人ですか?」
そう問うてきたのは樹である。後ろに乗っている亮共々竜の背中にロープで体をくくりつけている。
「あなた達もそうみたいね」
「丁度良い。今話してたところなんだが、協力しないか? 俺達は地上から、そっちは」
「空から攻撃を仕掛ける……ってことか。どうする? 樹」
亮はそう聞きつつも、樹がなんと答えるか予想がついた。
「もちろん! じゃあダチョウみたいなのは任せましたよ」
樹と亮を乗せた竜はすぐさま上昇して行った。
「それじゃ私達も行きましょう。あのダチョウは任せて」
ティオレはそう言って、駆け出した。すぐに気づいたダチョウタイプのハーピーが襲いくる。
「ったく、ダチョウのくせに気合い入ってんじゃない!」
ティオレは走りながら剣士の光を発動させた。大型剣を一振りして、構える。そして、
「たぁっ!」
先頭で迫ってきていたダチョウタイプのハーピーを力任せになぎ払った。それから、一度剣を自分の方へ引いて剣先でその分厚い装甲へ突きを一撃。
手応えはあり。それは粉々に砕け散ったのだった。
その横を刀がすり抜けて行く。
ティオレは彼の後を追って駆け出した。
「地上のは任せて」
「ああ、助かる!」
刀に向かって突撃してくるハーピーを大剣で次々に突きを繰り出す。刀はというとティオレが作った道をすり抜けながら、煙玉と石をを取り出した。
「これで、目眩ましだっ」
煙玉を地面に叩きつけると、周辺にピンク色の煙が立ち込めた。刀はすぐに拾っておいた石をハーピーの巣へ向けて投てき。小さい巣から順に落としていく。そして、無数のハーピーがその姿を現した。
一方、樹と亮はハーピーの巣の上空にいた。あらかじめ用意しておいた耳栓をして、トマオレクッキーを食べる。攻撃力などを強化する。
と、その時。空気が弾けるような音が響いた。下を見ると、ピンク色の煙が地上を包んでいる。
「な、なんだあれは」
「煙幕じゃない? さっきの人達みたい。なら、こっちも!」
樹が取り出したのは炸裂芋である。
「行くよ!」
箱庭(リトルガーデン)を発動させる。
樹が念じると、炸裂芋がハーピー達の巣の上へ瞬間移動。丁度、地上から投てきされた石が巣に当たったため、ハーピー達が出てくるところだった。
「チャンス!」
落下の衝撃で炸裂芋が爆発、さらに驚いたハーピー達が巣から飛び出してくる。
そこで亮ははっとする。無防備だった横から大鷹タイプのハーピーが迫っていたのだ。
「兄さんっ」
樹も気づいたようだ。亮は装備していた大蛇をベルトから抜く。
銃口を向け、躊躇わずに発砲した。
「ぎゃああっ」
見事片翼にヒットし、そのまま落下していく。
「よし、次」
亮は次々とハーピー達を打ち落としていく。
「! 兄さん、しっかり捕まっててよ!」
「な、何をするんだ?」
見ると、数羽のハーピーが凄いスピードでこちらに向かってきていたのだ。
樹は竜に何かを指示した瞬間、
「うおおおっ」
勢いよく突っ込んできたハーピーを交わす形で宙返りをかました。
と、樹から亮へ合図を送る。樹が亮の太ももを三回叩いたのだ。
「行くぞ、樹」
亮は指輪に宿った光で風を巻き起こした。巣から逃げ出すように出てくるハーピーを一網打尽にする。
樹は、竜巻におののいて近づくのを止めたハーピー達に目を滑らせ、念じる。
箱庭(リトルガーデン)が発動し、安全圏にいたハーピー達が竜巻の影響が及ぶ範囲へ次々と瞬間移動させられていく。
もう少しの間、この竜巻を維持したいところだ。亮はポケットから星の雫を取り出して食べた。ある程度、星の力が回復する。
「! いた! あれがハーピーの女王だ!」
樹が指を指した先に一際大きな体で艶やかな羽を持つ個体が現れていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年07月17日
参加申し込みの期限
2018年07月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年07月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
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