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実験農場:田植えのはずが泥試合
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「よしっ、と。……案外重いな」
八神 修
は移動式田んぼと化したリヤカーを引っ張って登山道に来ていた。そこにも苗がぴょんぴょんと跳ねており、さっそくゴーグルにマスク、軍手を装備して確保に挑む。
「稲は大地に根ざして生きる。大地から離れて長くはもたないんだよ。……もう十分遊んだろ?」
そう語りかけた修は、とびかかってきた苗をどうにかキャッチ。そして、土の部分に乾燥を認めると、素早く人工の移動田んぼへと植え込んだ。
「これで、おとなしくなるか?」
修がこっそり様子を見ていると、苗は落ち着いた様子でくつろいでいた。
(よし、これは有効だ!)
修は黙ってこぶしを握り締め、手ごたえを覚える。そこからは飛び掛かる苗をよく観察し、体当たりしてくる苗は後ろに飛んで衝撃を緩和する。
苗は一度田んぼに植えるとおとなしくなるため、呼びかけてもなかなか応じない。修は気休め程度に「仲間がいたら教えてくれ」と苗にいい、目を凝らした。
(土が乾いてきたりしていないかな)
ちらほら見える苗を見ながら心配するが、それらは日陰に潜み修の様子をうかがっているようだった。日陰にいるならば土の渇きも少しは緩和されるだろうか?
その時、ほんのりと冷たい風がどこからともなく吹いてきた。さわさわと苗が風に歌い、修は「いい風だな」とわずかに目を細める。
「聞こえるかい? 君らの仲間の歌だよ」
修が隠れている苗たちにそっと声をかける。木々の揺れる音に交じって苗の揺れる音に、苗たちは反応したのだろうか? そろそろと近づいてきた。
(帰りたくなったのだろうか? ……いけるか?)
修が見守る中、苗たちはおそるおそるといった様子で修のもとに近づいてくる。そして、彼らは自分から田んぼへ入り、一列に並んで根を落ち着かせる。
(これはこれでシュールだが、自分でやってくれるのは助かる)
修が安堵の息を漏らしたその時。2、3本の苗が真逆に走っていく姿が!! やっとのことで回収できる、と踏んでいた修はこれに思わず(脳髄反射的に)突っ走った。苗たちが走った後にはわずかだが土がこぼれている。
「お前たち、死にに行くようなものだぞ! ほら土が乾いて零れてそうじゃないか!!」
修はやっとの思いで飛びつき、逃走した苗を捕まえる。そして「はあああっ!」と気合を込めて移動式田んぼに植えるのであった。
英二、碧南、修の活躍でそれぞれの場所の苗は全部確保された。だが、同時刻……、三夜湖周辺では更なる激闘が繰り広げられていたのだ!!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
動物・自然
定員
15人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年07月13日
参加申し込みの期限
2018年07月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年07月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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