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実験農場:田植えのはずが泥試合
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承:いざ、田んぼ
――水源付近。
ミラの声を聴いて、苗の観察をしていた
佐藤 英二
は小石を数個拾っていた。狂暴化してしまった苗をいかに捉えるか、ヒントを探っていた。
(……水につかって気持ちよさそうだな)
英二の目の前では、湧き水に体を浸して気持ちよさそうにしている苗の姿があった。だが、鳥が水しぶきを上げて湧き水で水浴びをすると、苗が顔面へと体当たり。それを見た英二の目がきらり、と光った。
「邪魔者の顔にアタックか……」
彼は小さくつぶやくと、拾った小石を無造作に苗へと投げた。当たるか当たらないか、という際どい所を攻めた一投。それに苗が驚き、英二を見つけるととびかかってきた。
(かかった!)
彼は飛び込んできた苗の攻撃をプラカード状の盾で防ぐ。わずかな振動とのあと、苗はゆっくりと盾の表面を滑る。そこを好機とにらんだ英二は、迷わなかった。
「これでどうだっ!」
素早く苗を掴み、近くの田んぼへと植え込む英二。すると、手の中で暴れていた苗が、みるみるうちにおとなしくなった。
「よしっ!」
英二は手ごたえを感じ、すぐさま次の石を投げた。とびかかってくる苗をプラカード盾でガードし、気絶している間に植える。その繰り返しである。
もちろん、苗も反撃に出た。プラカードの下をくぐろうとしたり、2匹(?)同時に襲い掛かったりしたのだ。それでも英二は冷静に対処する。
(ふぅ……、これはなかなか骨が折れるね……ん?)
あたりを見渡して警戒していると、白い猫がなぜか苗に追いかけられている。これは見ていられない、と白猫をプラカード盾で庇うと、その苗を手早く捕ま、田んぼへと投げ込む。
「大丈夫?」
「はい、ありがとうございますっ!」
猫……ミラはそう一礼し、苗のいないだろう道を探すように消えた。英二はそれに胸をなでおろしながらミラを見送ったのだった。
「そっちはだれかおらんか?」
と、いう声で我に返ると、そこには生物教師の
牛瀬 巧
が来ていた。
「こっちは大丈夫です。それよりも、ほかの箇所で手助けが必要な場所ってありますか?」
英二が問いかけると、巧は少し考える。
「んー、とりあえず大丈夫みたいだが、場合によっては応援を頼むかもしらん。終わったら拠点に戻ってな?」
巧が事情と拠点の場所を教えると、英二はそれをメモした。
「牛瀬先生はどうするんですか?」
「儂は今、どの範囲で苗が暴れているのか確認中や。あと適当に捕まえとる」
そういう巧の手にも動く苗の姿があった。彼は田んぼを見つけると丁寧かつ素早い手さばきで苗を植えた。
「苗って、田んぼに植えられると落ち着くんですね」
「なんか落ち着くんやない? まぁ、この調子でやってな」
巧の言葉に、英二は「はいっ」と元気に頷いた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
動物・自然
定員
15人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年07月13日
参加申し込みの期限
2018年07月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年07月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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