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詩歌句ノ怪
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突如壁をすり抜けて現れた幽霊に、タイラはくらくらとしそうな頭を押さえた。白昼夢かと考え現実逃避しかけた彼の意識を幽霊の声が呼び戻す。
「もしかして、誰か探しているのか」
「ああ……」
「その探し人の行先、心当たりがあるかもしれない」
その言葉に、タイラははっと覚醒し、幽霊と対峙しているという恐怖も忘れて掴みかかるかのように幽霊――徳二郎へとにじり寄る。
「田山徳二郎だ。俺も人を探している」
「竜世がどこにいるのか知っているのか?」
どういうことだと言いたげに彼を睨んだタイラは、徳二郎の答えを待った。
「ああ、おそらく『シの世界』に居ると思う」
そうしてタイラは、徳二郎の説明を縋るように聞く。
「大人二人に協力してもらっている。俺たちも俺たちで探してみよう」
実際には高校生だが、と徳二郎は目を閉じた。タイラはそれを聞くと、すぐに近くの本屋へと駆けだした。
「田山さんは何処に行ってしまったんだろう」
幾軒目の古書店を出て、修は首を傾げ、きょろきょろと、とくに空を見た。
――田山さんに話したいこともあったんだが……。
と思いつつ、再びスマホを起動する。学校の図書室にもなかったというメッセージが刀から届いていた。いったいどこにあるのか――そう思いながら、修はリストにバツ印をつけた。
修にメッセージを送った後、刀は休憩を兼ねてブックカフェに立ち寄った。シーサイドタウンに新しく店舗をかまえたとうわさのそれは、まだ知名度が低いのか閑散としており、この時間帯は客が少なかった。カウンターの隅に徳二郎と並んで泣きそうな顔をした少年――タイラが座っているぐらいだ。徳二郎は刀に気付くと、愛想よく手を挙げ、本棚を指差した。刀がしらみつぶしにあたってみると、その隅に赤い和綴じの本がある。
「店員に聞いてみたらそんな本はないと言っていた」
「ならコレだな」
刀は修に『悪食韋編発見』と地図と共にメッセージを送った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
ホラー
冒険
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年06月10日
参加申し込みの期限
2018年06月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年06月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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